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有声音と無声音、どのアルファベットがどっちか教えてください

A 回答 (1件)

アルファベット26字の中で赤い文字は母音字、他の文字は子音字です。


また、発音の中で太字は有声音、緑の細字は無声音です。

http://manabu-eigojuku.seesaa.net/article/136375 …

日本語の「あ」「い」「う」「え」「お」に近い音を母音(ぼいん)と言い、それらの音を表す文字(A,I,U,E,O)を母音字と言います。
母音字以外を子音字(しいんじ)と言います。
(母音と母音字は混同されやすいですが、母音は発音そのものを、母音字は母音を表す文字を指します。)
Y と W も、母音字ではないのかと思われるかも知れません。しかし、Y と W は 日本語の「い」や「う」よりも強く深いところで出す音(つまり母音ではなく子音)なので、子音字に分類されます。

そして、世間では、W の 音について大きな勘違いがあるように思います。W の 発する「ウ」は、日本語の「う」よりも口をすぼめ唇に力を入れて出す強く太い音なのですが、これが全く逆の、浅く弱い発音になってしまっていることがあります。
たとえば、インターネットの "web" を、尻上がりに「ゥエブ」のように発音するのは日本式です。英語では、最初の音から強く唇を突き出して「ウェブ」と発音します。むしろ「ウエブ」と発音したほうが正解に近いと言えるでしょう。
with や way などの発音も「ウイズ」(ズはth音)「ウエイ」のように発音したほうがマシだと思います。

有声音とは、母音のように声帯を使って声を出す音のことです。
無声音とは、息だけの音、内緒話のような音です。
たとえば、静かにしてほしいときに「シー」ということがありますね。その音が、無声音です。
その「シー」に濁点をつけて、「ジー」と言おうとすると息だけでは言いにくいと思います。それは「ジー」が有声音だからです。

英語の単語には、この無声音がよく使われています。日本語でも無声音は知らず知らずに使っているものなのですが、日本語の場合は、有声音だけで話してもそれほど問題にはなりません。
(東京では、「靴」というとき、最初の「く」は無声音、「つ」が有声音ですが、関西では逆になっているか、両方有声音になることが多いと思います。)
英語の場合、有声音と無声音では、つづり方が違ってくるので、区別ははっきりしています。
desk という単語は、「デ」が有声音、「ス」と「ク」は無声音だということが、つづりを見ればわかります。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございました

お礼日時:2016/04/14 20:47

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