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以前、窓ガラス等の修理会社に勤務していました。入社する際、契約書に「退職した場合、貴社の営業区域では、同様の修理会社を立ち上げて自ら営業しません」との項目がありましたが、特に気に留めることもなくサインしてしまいました。しかし、会社との揉め事もあり、退社して会社を立ち上げることになりましたが、前述の契約書の項目が気になっています。そもそも、そんな契約は違法ではないですか? 特殊な技術を会社から教えてもらった訳でもなく、顧客情報を持ち去るわけでもないのですが‥‥

A 回答 (4件)

原則的には合法ですが、


その条件が「永久に」というのであれば、
職業選択の自由に反する可能性があり、適法性が疑わしくなると言わざるを得ません。

最高裁の判例では、
「一定程度の期間(半年から1年程度)であれば、
 競業を避けるべきというのは合法」
という解釈がなされています。

つまり、いきなり競合してしまうのはよくないけど、
永遠に競合できないというのもおかしいよね、ということです。
非常に常識的な判断ですよね。

ですから、まずは現状の営業区域から離れたところで起業しましょう。
その流れで、一定期間をおいて、
必然的にいまの営業区域に広がるようであれば、
それは誰も止められないと思います。

一定期間とはどれくらい空ければいいのかは、ハッキリした基準はありません。
上記判例では半年から1年程度とありますが、
これは転職における規則であって、競合法人を起業することを想定していません。
ですから、あくまで常識と誠意をもってビジネスを遂行してください。

そのうえで、いまの営業区域に進出する際は、
会社に丁寧に挨拶して、スジを通すようにしてくださいね。

そこを、期間を空けなかったり、
あえて妨害するように、現状区域に営業先を拡げたりすれば問題になる可能性もあります。
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この回答へのお礼

皆様、ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/05/24 13:26

貴方が生き残るためには 会社を立ち上げれば良いと思います。



しかし契約にサインしている限り先方が黙っているかは分かりません。
弁護士を入れてくる可能性があります。

仕入れ先も貴方に納品してくれるか確約していますか?
仕入れ先が存在するなら お金ではありません。「商売道徳」を重んじる企業もいます。

営業区域が交われば厄介かも。

元職場には揉める前は、それなりの恩義もあるだろうから、代表の名前を貴方以外にするとかを
見つけられる方が良いと思います。
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それだとグレーという感じですかね。


>顧客情報を持ち去る
を大きめに契約したという感じでしょう。
あとは期間と修理内容のレベル、修理依頼者がその会社の顧客なのか新規なのかによって、どの程度制限されるかは違ってくるでしょう。
会社を立ち上げて、さっそく優良顧客に営業に出向く…というのはさすがアウトです。

本来であればその会社で知り得たものは返却をしないといけませんが、顧客情報のようなものについては「記憶消去」はさすがにできませんからね。
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いわゆる「競業避止義務」と言うヤツで、就業規則などで一般的であり、違法性などは皆無です。



判例なども豊富にありますが、「貴社の営業区域」が最大のポイントで、同じ区内,町内などで同業種への転職や同業種の起業をした場合は、訴えられたら負ける可能性が濃厚です。
とは言え、その程度の拘束力で、隣市とかであれば、まず問題とはなりません。
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