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この地球上にはたくさんの言語(日本語、英語など)が使われており、それぞれの言語を通訳できる人がたくさんいます。

ここで、質問なのですが、通訳が存在しなかったとき、いったいどうやってそれぞれの国の言葉を理解出来るようになったのでしょうか?

杉田玄白たちみたいに、他の国の書物を見ながら、理解したのでしょうか??

でもそうすると、書物に出てこないような言葉はどうやって翻訳していったのでしょうか??
(わかりにくい質問ですみません。)

A 回答 (5件)

No.2 補足します。




>世界の有名な探険家の記録を読めばこのような仲介者の話・・・

日本の例は教科書を始め多数参考書があるので省略します。

1.『コルテス征略誌』大陸書房、他
メキシコのアステカ帝国を征服したコルテスが通訳として使った漂流スペイン人(マヤ語)と原住民の女性(マヤ語とアステカ後)の活躍がなければコルテスは原住民の協力が得られず全滅していたかも知れません。

2.『西部開拓史』岩波新書
いろいろな例が語られていますが、有名なのはルイス・クラーク探検隊に同行し通訳、ガイド、情報提供者として活躍したショショーニ・インデイアンの女性サカガウィーアです。彼女は現在の米国北西部のインディン語をいくつか理解し探検の途中で出会う原住民の協力を獲得し探検隊を成功に導いた功労者です。原住民として初めて通貨(1ドル)にその肖像が使用されました。

その他、メキシコから北上して現在のニューメキシコを中心に広大な地域を初めて探検したコロナード(Coronado)はメキシコ北部のインディオをガイド兼通訳として使っています。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=775085& … No.7の回答参照

http://sitting.hp.infoseek.co.jp/timei.htm
オクラホマの項参照

参考URL:http://sitting.hp.infoseek.co.jp/timei.htm
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この回答へのお礼

再び回答していただきどうもありがとうございます。

その国の言葉を全く知らなくても意外にいけるものですね。

≫まったく言葉の通じない場所に行った時、一番早くその言語を覚えるには「これは何?」という言い方を(相手の言語で)知ることだ。

確かに・・・相手の言語で「これは何」って言う言い方を覚えれば、後は自分がわからないと思ったことを順に聞いていくだけで言葉がわかってくるし・・・とっても便利な言葉ですね~!

≫旅行を沢山なさる方は、全く言葉が通じない場所でも何とか生きて帰ってきますから。

言葉では通じ合えなくてもその場の雰囲気とか身振り手振りとか・・・または心と心で通じ合えたりとか(変なこといってすみません)

言葉っていうのはあくまでコミュニケーションをとるための一手段であって、手段というのはいくらでもあるものですね。

回答ありがとうございました!!
とてもためになりました!!

お礼日時:2004/07/23 21:57

ピジン語という2つの言語の中間みたいな言語が誕生することもあります。



参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%B8% …
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この回答へのお礼

新しい言葉の誕生か・・・言葉って面白いですね!

ピジン語なんて全く知りませんでした。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2004/07/24 20:11

当事者間の言語ではない、第三の言語が助けになった部分は大きいと思います。

たとえば、ヒエログリフが読めるようになったのは、ロゼッタストーンに3種類の文字(ヒエログリフ、エジプト民衆語、ギリシア語)が書いてあったこと、しかも「この3種類の文字で書かれた内容は同じ」であるとした仮定が正しかったからですね。

誰が書いたか思い出せないので、内容の精度には自信がありませんが、こんな話を読んだことがあるような気がします。
●まったく言葉の通じない場所に行った時、一番早くその言語を覚えるには「これは何?」という言い方を(相手の言語で)知ることだ。
●それを知るためには、周りに子供を集め、地面に何だかわからない絵を描いて、相手に「これは何?」と質問をさせるように仕向ける。

そううまく行くかどうかわかりませんが、個人的にはなるほどと思った内容でした。子供に外国語を教える時など、絵を見せて単語を言わせるというゲームなどは行われている気がします。
リンゴの絵を見せて→「APPLE」
犬の絵を見せて→「DOG」
何だかわからないものの絵を見せて→「……何?」
成功しそうに思えます。

また、人間のコミュニケーションのとっかかりは、一般的に考えられているほど言葉に頼るものではありません。旅行を沢山なさる方は、全く言葉が通じない場所でも何とか生きて帰ってきますから。
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人間同士なら言葉が理解できなくてもある程度の意思疎通は出来ます。

敵意がないこと、腹が減っている、水が飲みたい、これが欲しいなど最低限の意志を相手に伝えることが出来ます。こうして二つの部族が出会っても突然殺し合うこともなく共存し、物々交換をしたり、場合によっては結婚さえしたと考えられます。こうして二つの言葉や習慣を理解できる子供が生まれます。

言葉が通じない二つの部族という考え方は、例えば日本人がアフリカやアマゾンの異民族を想定するときのことであり、現地の二つの部族は自然な接触の中でお互いの言葉をある程度、或いは完全に理解できる場合が多いわけです。こうして白人が新大陸に進出したとき、最初に接触した部族を通訳として使い隣の部族と接触し、やがてその部族を通訳として更に奥地の部族と意思疎通を図ることが出来たのです。こうして、歴史の教科書に記録されない通訳が現実には存在したのです。世界の有名な探険家の記録を読めばこのような仲介者の話が書かれています。日本へ初めて来たヨーロッパ人は中国人を伴っていたことが知られています。当時のヨーロッパ人は中国人が筆談で日本人と意思疎通が出来ることなど、実際にアジアにやってくるまで理解できなかったでしょう。

この回答への補足

≫世界の有名な探険家の記録を読めばこのような仲介者の話が書かれています。日本へ初めて来たヨーロッパ人は中国人を伴っていたことが知られています。

良かったら、そのことについて書かれている本などがありましたら是非、教えてください!!

補足日時:2004/07/22 23:13
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この回答へのお礼

意思疎通・・・素晴らしいですね!!

大変勉強になりました!!ありがとうございます!!

お礼日時:2004/07/22 23:13

生まれた子供が大きくなる過程で言語を覚えるのと同じで、最初は身振り手振り、その内簡単な単語を覚えてそれを組立てて話し始め、次第にそ

の内容が高度になるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

なるほど、やっぱり最初は身振り手振りを使って次第に言葉を理解していったんですね!!

回答ありがとうございました!!

お礼日時:2004/07/22 23:08

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