吉田沙保里の国民栄誉賞

数年前、吉田沙保里が国民栄誉賞を
もらいました。

このとき、異論も多かったです。
「競技人口があまりに少ない女子
レスリングには、、、、」
というものでした。

調べてみると、当時の女子レスリングの
競技人口は世界中で、わずか数万人でした。

世界の人口が６０億として、半分が女性。
３０億の女性の中で、たった数万人しか
女子レスリングをやっていない。
しかも、階級がいくつかある。
その中での吉田の３連覇。

確かに「国民栄誉賞」には値しないなあ
と個人的には思います。

陸上男子１００Ｍ．この種目の
競技人口は３０億人です。どこの
国でもどの民族でも、かけっこは
します。

３０億分の１．だからカールルイスや
ボルトはスーパースターなのです。

シドニー五輪マラソン優勝の高橋尚子。
この人も３０億分の１のスターです。
どこの民族も長距離はするでしょう。
だから「国民栄誉賞」です。

しかし、今回吉田が、敗れたときの映像を
見て「彼女は国民栄誉賞に値する」
と思いました。

皆さんはどうですか。

No.4 ベストアンサー 回答者： mn214 回答日時： 2016/08/31 14:22

＞しかし、今回吉田が、敗れたときの映像を

見て「彼女は国民栄誉賞に値する」
と思いました。

何故今回のリオ五輪で吉田選手が敗れた姿を見て「国民栄誉賞に値する」と思われたのでしょうか？？
私は逆で、負けていつまでも大泣きしていた姿やその後の表彰式でのいつまでもメソメソしている姿を
見て非常にガッカリしました。
負けたことを非難するつもりはありません、勝負ですから負けることも仕方ないと思います。
しかし、彼女は女子レスリング界では絶対王者という存在だったのですから自分を負かした相手選手に
対し敬意を払う行動をとって欲しかったですし、特に表彰式という最も公けな場所ではメソメソせずに
笑顔で銀メダルをもらって欲しかったというのが率直な感想です。

国民栄誉賞を貰った当時は、五輪3連覇+世界選手権10連覇＝合計13連覇という偉業に対しての受賞
だったものなので当時の受賞を問題視するつもりはありませんが、
日本国の国民栄誉賞をもらった人物が表彰式でのあんなみっともない態度は非常に残念でした。

No.3 回答者： メキシコの爺ちゃん 回答日時： 2016/08/31 00:20

国民栄誉賞ではなく、信頼関係のある後輩を育て上げた、本人もよくやった、と褒めてあげられる選手です。

No.2 回答者： born1960 回答日時： 2016/08/30 23:40

国民栄誉賞は何もスポーツだけではありません。

古賀政男、長谷川一夫、美空ひばり、藤山一郎、長谷川町子、服部良一、渥美清、吉田正、黒澤明、遠藤実、森光子、森繁久彌・・・
好き嫌いはあるでしょうし、これら芸能界文芸界などの先人たちの業績と比べても競技人口が少ないとはいえオリンピック三連覇＆世界選手権13連覇の偉業は決して引けを取るものではないです。
　また国内限定のスポーツ選手達・・・王貞治、衣笠祥雄、長嶋茂雄、千代の富士、大鵬とくらべても、私は決してひけをとらないと思います。
ただ気に入らないのは吉田沙保里が現役の時点であげたことです。スポーツ選手にはやはり現役を引退してからあげるべきです。
国民栄誉賞で使われるお金はいわば税金からのものです。その重みがあったからこそ「取り返しの付かないことになってしまった」などという発言になったと思います。
　なのでイチロー、伊調馨（ほぼ決まっていますが）、北島康介（2大会連続2種目での金メダル）、内村航平には引退後ぜひあげて欲しいですね。本来は柔道の野村（オリンピック三連覇）にもあげたいところですが。