アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

お召の付け下げ訪問着の着用シーンについて

素敵なお召素材の絵羽模様の着物(付け下げ訪問着?)があります。
裾にぐるりと右の後ろ身頃までと、前後の左の袖に下の方に、ときより銀色の糸を使って柄が入っています。
キラキラとしていて豪華な印象です。
お召は織りのため、染めより格が低いと聞きますが、お召の絵羽柄着物はどのようなシーンで着用出来るでしょうか?

①普段着(カジュアル)
②カジュアルパーティーや結婚式の二次会
③お正月
④入学式や卒業式などの式典
⑤お茶会
⑥友人の結婚式・披露宴
⑦目上の人の結婚式・披露宴
⑧身内の結婚式・披露宴

A 回答 (2件)

②③④が最適と思います。



①は普段着に訪問着は大げさですね。歌舞伎鑑賞なら良いかもです。
⑤は茶会の趣向や先生の意向次第
お客様として行く場合は問題ないと思います。
⑥は着物の柄ゆきとか会場の格次第。ケースバイケースです。
⑦は正統派の染めの訪問着が良いでしょう。
⑧留袖または色留袖が決まりです。

④については厳格な決まりはありませんのでOKと思います。
昔は学校行事に訪問着は格が高すぎるとされましたのでその意味では最適と思います。

ただし帯合わせでも装いの格が変わりますので上手に着分けたら良いと思います。
意外と出番の多い重宝な着物かも知れません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

簡潔なご意見、ありがとうございます。
意外と出番の多い着物と言っていただき、とても嬉しくなんだか得した気分になりました。

お礼日時:2016/10/17 18:18

織りの方が染より格が低いというのは原則であって、すべてに共通するわけではありません。


染ならばフォーマルというわけでもありません。

ただ、御召の着物は、一般的には礼装としては扱いません。地域によって、準礼装とする所もあるようです。
しかし銀糸を使っていれば、完全なカジュアルにはなりません。
盛装、お洒落着という扱いですね。
そう考えれば、ご質問のお答は出ると思います。


私の感覚ですと、下のような感じです。

・地域柄にもよりますが、6~8は礼装を使う場ですからアウト。
準礼装として考えれば、6は式場によっては大丈夫かもしれませんが、どんな人がいらっしゃるかも分からないので、避けた方が安全です。
お祝い事は、相手の顔をつぶすような真似を避けたいです。

・4も避ける地域が多いと思います。小紋でもOKという地域柄なら大丈夫。

・5はお茶会の趣旨や亭主となる方の考え方がありますから、そちらに合っていればOK。あわなければアウト。

・カジュアルというには、きらびやか過ぎるでしょうから1はダメではないでしょうが、素敵ではありません。

・2と3が素敵だと思います。
ただし結婚式の二次会など目的が決まっているものは、柄によっては素敵と思えない場合もあります。極端な例ですと、能面とくに般若がモチーフになっているものを結婚のお祝い事には使わないですよね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

とてもわかりやすいご説明ありがとうございます。
地域や立場などケースバイケースということですね。
能面、般若の例もとてもわかりやすかったです!

お礼日時:2016/10/17 18:17

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!