プロが教えるわが家の防犯対策術!

我々が取材に出かけている間、彼ら(は/が)勝手に創造を膨らませていて、伝言ゲームの末に総局長の耳まで届いたニュースはすっかり変わり果てていた。

この文の答えは『は』でした。
しかし、『彼ら(は/が)勝手に創造を膨らませていて』は理由節ではないかと思います。もし理由節だったら、『彼らは』ではなく、『彼らが』のほうを使うべきではないかと思います。ぜひ、お教えいただきたいと思います。

A 回答 (7件)

素人目なんですが、どちらとも捉えることができる場合、フィーリング?ニュアンス?なんじゃないでしょうか。



「彼ら~膨らませていたせいで」だとしたら「が」なのは明らかでしたが、この文は我々と彼らの行動が別々だったというのを強く出したかったのかな?と考えます。
    • good
    • 0

「答え」は「は」だということですが、どういうところで出された質問だったのですか。


「理由節」とはたぶん「彼ら(は/が)勝手に創造を膨らませていて」の部分が「伝言ゲーム……変わり果てていた」という主節に対する「従属節」で、それが「原因理由」を表す、という意味なんでしょう。そういう意味であれば、私も賛成です。「いて」という切れ方は「いたために」と言葉を補って考えるべきであるように思います。
 ところで「は」が正解といった人の理由はどういうことでしたか。その理由が「二つの文が対等の関係で接続されているから」というのであれば、二つの文は「は……は」ではなく、「が……が」になるべきだと思います。
    • good
    • 0

No.2です。

訂正します。前に既に「従属節」があったのですね。(うっかり、見落としていました)その場合は、「彼らは」になってもいいと思います。こういうややこしい構文は困りますね。これであれば仕方ありません。「……が、……は、……は」になるでしょう。「が」を二つ重ねるよりは「は」を重ねて方がましでしょう。
    • good
    • 0

>膨らませていて


・・・いて、客観的な表現ですね、主体はこれを表現した人?、係助詞は「は」
・・・(いて)がなければ、彼らが膨らませて、彼らうを主体として表現、格助詞主格「が」
参考 膨らませて伝言ゲームの末、総局長の耳に届いたニュースの内容はすっかり変わり果てていた。
    • good
    • 0

何度も済みません。


 「は」や「が」の用法に気を配って書くのなら、たとえば次のように書くべきだったでしょう。
 「我々が取材に出かけている間、彼ら(は)勝手に創造を膨らませていたのであろう。長い伝言ゲームが続いた末に総局長の耳まで届いたニュースはすっかり変わり果てていた。」
    • good
    • 1

個人的に感じていること。


主語に「が」がつくのは、たとえば実況中継、実際の動きその他を言葉を使って表現しているだけ、主役はもちろん実際の現場の人たち。
主語に「は」がつくのは、例えば、会話の内容を間接話法で表現するように、一旦その表現しようとする人に取り込まれたものを再表現、必ずしも生の迫力を出す必要はありません、淡々と説明するような調子?。
>膨らませていて
・・いて、現在進行の表現にも使われ、解釈が難しいです。
この場合私が感じたのは、膨らませて、いる、状態を観察者が文章で表現しただけ、と感じました。
したがって、すべてに通用する内容ではありません。
    • good
    • 0

「は」と「が」の話はちゃんと書こうとすると論文になります。


 実際にそういう書籍も相当数出ています。
 教えて! gooに限っても、下記のような状態です。
〈「は」「が」〉の検索結果。

https://oshiete.goo.ne.jp/search_goo/result/?MT= …

 個人的には「は」と「が」の違い全体について書こうなんて考えません。部分的なことしか考えませんが、それでも下記のようになります。
【チャレンジ日記──「は」と「が」 毒抜き編 〈1〉〜〈7〉】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-592.h …

 上の例文限定ということで少し書きます。
 詳しくは下記をご参照ください。
【チャレンジ日記──「は」と「が」〈9〉】
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12213829189.html

 今回の問題について考えていて、ちょっと新しい発見があったんで、書いておく。
 質問の場合は「は」で「が」でもOKだろう。〈答えは『は』でした〉ってどういう意味なんだろう。こんな恐ろしい穴埋め問題があって、正解が「は」なんだろうか。そんなバカな。
 どこかからもってきた文で、原文は「は」だったくらいの意味なんだろうな。だとしても、「答え」ではない。だって「が」でも問題はないのだから。
 そもそも元の文がグチャグチャすぎて、どっちでもいい、って感じになる。
「理由節」って初めて聞いたけど、「理由」を示す従属節くらいなんだろう。皆さん、「従属節」と聞いてジンマシンは出ないのだろうか。
 理屈をこねることはできる……できるけどさぁ、ということで話を始める。
 もっとシンプルな話から始める。
 例の昔話。
==============引用開始
むかし、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさん( )おりました。
1)ある日、おばあさん( )川へせんたくに行きました。
==============引用終了

 よく言われるのは、未知の「が」と既知の「は」の話。
 ↑の例なら、最初の空欄は未知なので「が」、次は既知なので「は」になる。
 初心者向けの導入話としてはそれでいいと思う。
 現実には違うよ。だってこれが本当なら、最初に「が」を使ったら、そこから先は「は」しか使えなくなる(笑)。
 
 2つ目の文を少しかえる。
  2)(ある日のこと)おじいさん( )山へ柴刈りに、おばあさん( )川へ洗濯に行きました。
 この場合は、どちらも「は」が素直。これは「既知」だからって言うより、「対比」だろう。
 両方の人物が並列だから、どちらも「は」になる。
 これがどちらかに重心をずらすと少しかわる。
  3)おじいさん( )山へ柴刈りに行っている間、おばあさん( )川へ洗濯に行きました。
 こうなると、1つ目が「が」で、2つ目は「は」が自然になる。理由は……よくわかりません。そういうものなの、ってことにしておく。3)で終わっていればこのとおりなんだが、下記になると、事情がかわる。
  4)おじいさん( )山へ柴刈りに行っている間、おばあさん( )川へ洗濯に行くと、川上から大きな桃( )流れてきました。
 こうなると、3つとも「が」が自然。理由はわからんって。さらにかえてみる。
  5)おじいさん( )山へ柴刈りに行っている間、おばあさん( )川で洗濯に夢中になっていたので、大きな桃( )流れていってしましました。おしまい。(←オイ!)
 こうなると、1つ目が「が」のまま、3つ目は「は」。2つ目は「が」が自然な気もするが「は」でもさほどおかしくないだろう。
 質問の原文は5)と同じはず。だから、〈「が」が自然な気もするが「は」でもさほどおかしくないだろう〉ってことになる。
 3)の構造が優先と考えるなら、「は」になる。
 4)の構造に近いと考えるなら、「が」になる。
 どう考えるかは、その人しだいだろう。
 どちらが正しいとか、どちらが正解なんてことはない(はず)。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

本当によく分かりました。詳しく教えていただきまして、ありがとうございました。

お礼日時:2016/10/27 22:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!