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いつからチューブレスになったんですか?

でもパンクしますよね????

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車のタイヤはチューブレス? - 国産車 解決済 | 教えて!goo
<https://oshiete.goo.ne.jp/qa/1051366.html>

A 回答 (8件)

>いつからチューブレスになったんですか?



 随分昔の話です。
 自分が知る限りでは、日本では`70年代初頭にチューブレス化が一気に進行しました、とするとガチで40年以上前の話ですね。およそ35年前の`80年頃には、チューブ入りは既にトラック・バスか360㏄時代の軽自動車の分割ホイール用ぐらいで、乗用車用タイヤはチューブレス&ラジアルの普及が完了していました。(更に現在では、極一部で生き残っている小型トラックの分割リムにチューブが残っているだけで、殆どのトラック、バスタイヤもチューブレスになっています。)

>でもパンクしますよね????

 国産チューブレスタイヤが発売され始めた頃、『パンクレスタイヤ』などと宣伝されましたが(現在60代半ば以降の方々には懐かしい話でしょう)、実際には御指摘通りパンクします。

 ただそのパンクの状況と言いますか『空気が漏れている状態』が、チューブとチューブレスでは大きく違います。
 チューブレスタイヤの裏面は、その面だけで空気圧が保持出来る様に気密材を使っている為、クギ等の異物が刺さって内部まで貫通しても、タイヤ内面の気密ゴム材が刺さった異物をキツく『取り囲んで』異物と穴のスキマを埋め、空気が一気に抜ける事を防ぎます。(チューブレスでは、異物を抜かない限りタイヤが急激に減圧する事はありません。)

 これがチューブ入りだと、中に入っているチューブはペラペラのゴムの為に異物でカンタンに穴が空き、そこから空気が盛大に漏れます。
 ちなみにチューブレスタイヤにチューブを入れて使う事も可能で、例えばラリータイヤでは、ビード部の『小石の噛み込み』によるエア漏れを防ぐために、チューブレスラジアルにチューブを入れる事があります。
 こういう使い方だと、異物の踏み抜きによるパンクに対してチューブレスと同じ条件となる様な気がしますが、しかし残念ながら異物の踏み抜きに関しては、やはりチューブが入っているとパンク時の空気の抜けが早まります。
 例え刺さった異物をタイヤが強力に保持して抜けない様にしても、内部でチューブに穴が空き、チューブとタイヤのスキマに一気にエアが漏れてしまいます。(タイヤとチューブの間に漏れたエアは、チューブのエアバルブが貫通しているホイールの穴から外に漏れ、結果、タイヤの空気圧が急激に減少します。)

 これこそがチューブレスをして『パンクレス』と言わしめた機能であり、ランフラットやパンク穴の修復剤が入っていなくても、既にチューブ入りよりパンクにかなり強いというワケです。

 尚・・・実際のところこのパンク耐性は、耐貫通性が高く、また異物が刺さってもそれを保持するチカラが強いスチールベルトを内蔵するラジアルタイヤでより顕著であり、『パンクレス』と称して売られたタイヤはスチールベルトを持ったラジアルのチューブレスでしたが、タイヤ内面の気密構造による空気圧の抜け難さはバイアスのチューブレスでも等しく期待出来ます。
 バイアスもチューブレスが開発された事により、パンクに強くなったのは確かです。何れにしろこの『パンク耐性』という面で、チューブタイヤは滅びる運命にあったと言えるかもしれません。

 ちなみに、全くの余談ですが。

 よりパンクに強いタイヤの研究は、チューブレスの普及と同時に既に進行しており、パンク対策が施されたタイヤがチューブレス普及に合せて市販されました。
 そのうち、`70年代中頃にブリヂストンが発売した『マクシール』タイヤは画期的で、タイヤに刺さった異物が脱落しても(多くの場合遠心力で抜け落ちます。故にタイヤに異物が刺さっている事を発見したら、急激にエア圧を失わない様にタイヤの回転数を上げない=スピードを出さない様に走行する必要があります)、タイヤ内面に塗られた黄色いシーリング材が穴を塞ぐというものでした。

 これは結構よい商品だと思いましたが、何故かあまり売れずに市場から消えました。当時のチューブレスタイヤの宣伝『パンクレス』を真に受け、多くのヒトが自己パンク修復機能を不要と見做したのかもしれません。
 パンクの自己修復の効果は限定的(クギ状の異物によるトレッド面のパンク以外は完全にエア漏れを塞ぐ事は出来ません)でしたが、穴が完全に塞げなくても走行不能になるほどの空気圧低下までの時間を稼ぐ効果は十分あり、全てのタイヤにこの機能を追加してもいいんじゃないか?などと当時は思いましたが・・・
 最近、似たような機能のパンク防止剤(パンクした時に充填するパンク修理剤ではなく、事前にタイヤに入れておいてパンクを未然に防止するもの)が、クルマだけでなくバイク用や自転車用も販売されていますが、これはBSマクシールよりも優れた機能になっているというより、単にBSが取得する関連特許権が全て切れたから(特許は、日本を含む先進国の多くで25年しか保護されません)、と思われます。
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>いつからチューブレスになったんですか?


 ダンロップが販売を開始してから。

>でもパンクしますよね????
 はい。
 但し、スローパンクチャーなので
 釘が刺さっても1か月くらいは走行可能。
 チューブタイヤの場合、釘が刺さってから数分でペッタンコ。
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ほとんどの人が知らないのですが、実はチューブレスタイヤ(ラジアルタイヤ)とチューブ入りタイヤは別のタイヤなのです。



昔のチューブ入りのタイヤはほとんどバイアスタイヤとよばれるものでした。これはタイヤの内側の針金を進行方向横に梯子のように組んでいるもので、縦方向の安定性は良いものの、横方向の安定性に欠けていました。また横方向への差さえがないために、チューブレスにするには問題もあったのです。

ラジアルタイヤといのは針金が交差するように斜めに組んであり、縦も横も同じように安定する作りでした。しかし、最初の頃は針金を斜めに組んでゴムと固めるため技術的に難しく、バイアスタイヤに比べて高価だったのです。

これが、大体今から40年ぐらい前から安くなり始め、30年前の車だと乗用車はラジアルが主流で、タクシーなどの商業車がバイアスをつかっているぐらいになっていました。そのタクシーも20年ぐらい前にはラジアルタイヤにほぼ全部変わっています。
(バイアスのほうが乗りごごちはいいので、まだ使っている人もいるにはいます)

チューブレスタイヤが普及した理由の一番は「ラジアルタイヤが主流になったから」です。ラジアルタイヤが安くなり。タイヤチェンジャーという機械も安くなって普及したので、チューブレスになった、というのが実際のところです。
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チューブタイヤはパンクした瞬間に空気が全部抜けてしまって走行できなくなります。


これに対してチューブレスは、釘が刺さったくらいでは、エアが全て抜けることが無く、概ね無事帰宅できます。
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普通のタイヤは、釘やねじが刺さる(ほとんどのパンクはこれが原因と、すぐにぺちゃんこになり走行不可能。

チューブレスは徐々に空気が抜けていくので、パンク修理屋までの走行も可能。でも、昨夜は普通に帰ったのに、朝出ようとすると、タイヤがぺちゃんこってことも。
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チューブレスタイヤは戦後間もない1947年にアメリカのBFグッドリッチ社が発表して生産が始まりました。


国産第一号は日本ダンロップ護謨(現住友ゴム工業)が1954年に生産を開始したとされています。

チューブレスのメリット
チューブが無くなることによるバネ下重量軽減とパンク時に急激な圧力低下が起きにくいのと、
補修のし易さ。
タイヤとチューブが一体化しているので製造コストの削減。



ちなみに空気入りタイヤについて

空気入りタイヤは1845年にイギリスのロバート・ウイリアム・トムソンが発明し特許を取得したが、実用化には至らず、
1888年にスコットランドの獣医師ジョン・ボイド・ダンロップが自転車用の空気入りタイヤを実用化する。

自動車用の空気入りタイヤとしては、フランス人のアンドレ・ミシュラン、エドゥアール・ミシュランのミシュラン兄弟が、1895年実用化に成功する。
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いつからそうなったのかは解りませんが、


私が知った時にはすでにそうなってましたから、それが常識でした。

タイヤの中にチューブが入っているのは、
自転車や一部のバイク・車だけです。

妻の原付もチューブレスですし、250ccのビックスクターもチューブレスです。
当然車もチューブレスになります。

勿論、釘が刺さればパンクはしますよ。
でもそれはチューブがある場合でも一緒なので、
どうせ同じなら、チューブが無い方が無駄な物が無くなって良い、
という事なんじゃないでしょうか?

とりあえず、自転車と違って車やバイクはチューブレスがメインですよ。
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30年前にはほとんどチューブレスですね


2トンクラス以上の合わせホイールはチューブですが、それ以外はチューブレスばかりです。

パンクに関してはむしろ 一般道でのパンク対策 としてチューブレスが普及した感じです。

チューブレスの普及に関してはむしろタイヤチェンジャーの普及の功績が大きいかと
手工具でどうこうする、となれば分割式ホイールにならざるを得ませんが、タイヤチェンジャーが使えるなら密閉度の高い一体型ホイールのデメリットが減りますので
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