業務委託収入と給与収入のある場合の確定申告

本業である勤務先から給与をもらっています。

今回、知り合いから仕事を頼まれ、本業とは別にスポット的に仕事を受けました（税別20万円の仕事）
（この際、業務委託契約を結びました）

今までは本業のみからの収入だったため確定申告を行っていなかったのですが、
そのため今回の場合はどのように確定申告をすればいいのか分かりません。

雑駁な質問で恐縮ですが、教えて頂けるとうれしいです。
宜しくお願いします。

No.1 回答者： ma-fuji 回答日時： 2016/12/22 20:33

委託業務の「所得（「収入」から「経費」を引いた額）」が２０万円以下なら、確定申告の必要ありません。

その場合でも、役所へ「住民税の申告」は必要です。
「給与所得」と「事業所得（業務委託）」の両方を申告し、合算した所得に対して税金がかかります。
給与所得は、「収入」から「給与所得控除（年収によってきまります）」を引いた額を「所得」といい、源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」が「所得」です。

両方の所得を合算した「合計所得」から、社会保険料控除、生命保険料控除、基礎控除などの「所得控除」を引いた額に対して税率をかけた額が税額です。
なお、「給与所得」は源泉徴収票、事業所得は「収支内訳書」を作成し、添付します。

参考
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku …
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku …

なお、業務委託の所得が２０万円を超える場合は、税務署へ「所得税の確定申告」が必要です。