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建設・建築などで良く
一人親方制度とか
請負制度とかありますが、それはいったい何なんですか?
会社側にとって都合が良い制度ですか?
土建組合の方がそんな事を濁して言ってました。
詳しい方教えてください。
法的には問題ないのですか?
事故を起こした時は会社側の労災保険は使えないのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 偽装請負とかみなし制度とか
    意味がわからないです。株式会社の少し大きめの会社から日当を貰って仕事をする
    交通費は自己負担・勿論保険は一人親方保険に入ってくれと
    会社側とは入社した時何の契約書も交わしてない
    履歴書も要らない。
    それって何ですかね?

      補足日時:2017/03/12 11:24

A 回答 (4件)

会社がとても都合が良いんです。

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この回答へのお礼

ありがとうございます!

やっぱりそうですよねϵ( 'Θ' )϶

お礼日時:2017/03/12 11:07

建設は、河川敷の堤防、上下水道、道路などの新設と復旧工事、舗装工事などは建設会社の共同企業体が行います。


一戸建ての住宅の場合は大工の頭領を筆頭に、人が住める住宅を完成させる。
請負は、すべての作業を依頼し責任を負わせる。
会社の都合ではなく取り決めです。

一個人が請け負った作業中の事故の場合は、その人の責任であり事故を起こした場合は個人負担で治療費を支払う事になります。
元請業者から請け負った作業中の事故の場合は、労働基準法が適用をされる為に労災になります。

自営業者を含まない二人以上の人員を確保している事業者は、労働災害保険に加入をする事を義務付けられています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/ …
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

いまいち一人親方制度・請け負い制度

など建築、建設で良く理解出来なくて
自営業でもないし
結局割と大きい株式会社に仕事と日当を貰ってるわけだし
少し怖いですね。

お礼日時:2017/03/12 11:17

建設・建築などで良く一人親方制度とか


請負制度とかありますが、それはいったい何なんですか?
  ↑
雇用契約だと、労基法などの適用があり、従業員保護制度があり、
やれ残業だとか休日だとか、会社に
色々な制約があります。
結果が出なくても、時間給ですから、働いたお金を
支払う必要もあります。

それで、請負、つまりその一分の仕事を他の会社に
丸投げする、という方法が出てくるわけです。
請負ですから、いくら働いても、結果が出なければお金を払う必要は
ありません。
従業員ではありませんので、残業、休日なども問題に
なりません。
まことに都合が良い制度です。

その他の会社というのが、従業員=社長で一人しかいない
というのが一人親方制度です。



法的には問題ないのですか?
   ↑
一応問題無いことになっています。
ただ、実質的に使用従属関係があれば、労基法などの
適用がある、とされる場合もあります。




事故を起こした時は会社側の労災保険は使えないのでしょうか?
   ↑
従業員では無いので、使えません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
何となく
会社側に都合が良いシステムですね。
土建組合の方も余り良い事を言ってませんでした。

お礼日時:2017/03/12 11:11

ほぼ一人親方です。

実際には業種的に微妙なところですが・・

建築業というのは、需要と供給がものすごく変動する業態であります。
たとえば今は東京オリンピックと東北復興で技術を持った人たちは引っ張りだこですが、2020年になると東京オリンピックの特需は終わり、東北復興も後3年すればそれなりに落ち着いてくるでしょう。そうなると次の多きな需要がないと、職人さんが余ってしまうことになります。

また建築業はかなり特殊な技術を持つ人たちがいます。たとえば超高所のクレーンオペレーター、600mを超える東京スカイツリーなどのてっぺんでクレーンを操れる人は業界でも数人しかいません。ほかにも特殊な溶接技術とかいろいろな技術を持っている人たちがいます。

彼らを会社員として雇う場合、どうすればいいでしょうか。特殊技能をもっているわけですからそれなりに高給で遇する必要があります。しかし、その会社がいつもいつも特殊な仕事を請け負うとは限らないし、そういう仕事がいつもあるとは限りません。たとえば、スカイツリー級の建設が決まったのにその会社が請け負うことができず、請け負った会社に高給取りのオペレーターをヘッドハンティングされたらいままでの「仕事が無い時の高給」は無駄になってしまいます。

ですから、会社としてはどれほどすごい技能を持っていても、ちょっとは高くしても、仕事がないのにやたらに高い賃金を払うことはできません。となると、すごい技能を持っている人たちは「自分の腕を高く買ってもらう」ために別の会社に移ったりすることになり、究極的には自分で会社を経営することに行きつきます。これが一人親方のそもそもの存在意義です。

すごい技能をもっていて、引っ張りだこな職人なら、会社に給料を持っていかれることなく「全部自分の給料」にすることができるわけです。

だから、労働者側にもメリットはあります。ただし、売りになる技能がないのに一人親方をやっても仕事がない、のが現状です。

請負についても、様々な問題があります。たとえば「うちの会社でビルを同時に何棟も建てないと行けないんだが、現場監督をできる人数が足りない、オタクの会社で2棟請け負ってくれないか」というようなオファーはいくらでもあります。
その場合、請負側は天候不良による作業の遅れとか、現場の特殊性による完工期の時期とか、それにかかる費用などを計算して「請負契約」をすることになります。逆に請負じゃない状態で、現場監督を任せるような仕事を契約した場合、納期までに完工しなかった責任は誰が負うのか、などものすごい問題が出てしまいます。

だから、請負契約というのは管理責任や費用負担などを明確にするために重要な契約形態であるといえます。

ただ、一人親方にしても請負契約にしても、メリットはあるものの、悪用するとデメリットだらけになってしまいます。
それをどのように避けるのか、という部分については労働法や建築関連業法などで規制はしているのですが、すり抜けて悪用する輩は後を絶ちません。

でも、技能をもって優秀な人からすれば、自分の技能を高く売りたいので一人親方制度はメリットがあるし、請負もうまく早く仕上げれば利益が上がることも多いのです。

だから、会社側だけにメリットがある、というのは間違いです。しかし、能力のない一人親方は守ってくれる会社もないので、搾取されるだけ、ということも多く発生します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

大変良く分かりました。
個人の能力と仕事の需要も大変影響されるんですね。
まだ中々
一人親方が余り浸透してないので
少し不安ですね。

お礼日時:2017/03/12 20:20

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