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昨日コースターのことについて質問したのですが、水滴がテーブルにつくのを防ぐため、カチカチ音がなるのを防ぐため、宣伝のため、傷をつけないためという回答をいただいたんですけど

では、暖かい飲み物の場合はコースターではなく受け皿?皿で出てくることが多いですがそれはなぜですか?

冷たい飲み物とそういうところを分ける理由はあるのでしょうか。

A 回答 (2件)

コーヒーカップやティーカップなどは茶碗であって分類上、皿の一種であって、スープの扱いで飲み物ではなく料理とされ、


タンブラーは日本語だと杯にあたり、杯に食品は乗せない。
日本の一応の違いとしては取手がついているかいないかの違い。

コーヒーカップやティーカップは欧州のマナーブックに準じた食器なので、汁受けとして皿が残っています。
食器として元々皿があるからコースターを必要としないし、タンブラーは皿がないからコースターが後から追加されたもの。

ここにマグカップやジョッキを例に出すと混乱してくる。マグは欧州テーブルマナーに即していない中間のファストな簡易食器だから。

で、結構、食器の分類やルールって難しいんですよ。
意外にどれも100年程度しか歴史がなく、大抵外国文化から持ち込まれ混ざったものなで、元々の意味が消失しやすい。
明治時代まで日本に食卓がなかったし、スプーンは昔からあっても、フォークってヨーロッパでは1533年にスパゲッティが発明されるまで使われていなかったんですよ。1532年までナイフで切って手づかみ。テーブルクロスはその手を拭くために発明されました。

で、ここで真の回答
>冷たい飲み物とそういうところを分ける理由はあるのでしょうか。
コップやカップの生まれた昔は、冷蔵庫も冷凍庫もなく、氷も流通せず、
水滴がつくような冷たい飲み物がなかったし、水道も整備されおらず、基本生水を飲めなかったので、
昔の人は、沸かしてさめたぬるい液体と暖かい液体と酒しか飲まなかったのです。

コースターとか、産業革命以降の工場大量生産ができるようになって、冷蔵庫が一般まで普及したあとの新しい発明品。
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この回答へのお礼

分かりやすい説明ありがとうございます。どうしてそんなに詳しいのですか?専門の方とかですか?

お礼日時:2017/04/04 15:50

温かい飲み物にお皿が付くのは、イギリスの紅茶の文化が発祥だったと思います。



熱いと飲みにくいので、お皿に移して冷まして、お皿ですすって飲んでいたそうです。

多分そこからお洒落だという事で続いているのだと思います。

なので、コーヒーを飲む文化圏では、マグカップで飲む人が多かったと思います。
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