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漢字で、はねる部分、はねない部分がありますが、あれはどこで違ってくるのでしょうか?

たとえば「手へん」です。
二画目をはねるのは、二画目から三画目に行く際のつながりから、はねるのだということが分かります。

逆に、「木へん」は、
二画目から三画目のはじまりへ行く際のつながりから、はねずに一度止めて真上に向かうのが分かります。

しかし、「糸」という漢字や「糸へん」は、
四画目から五画目のはじまりへ行く際のつながりから、当然はねるのだと考えてしまいますが、実際ははねていません。これはなぜですか?

同じような「示」という漢字は、
三画目から四画目に行くときにはねています。

なぜ「糸」だけはねないのでしょうか?
他にも同様にはねない漢字はあるのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • ウィキペディア内の記載だったか、はねる書き方で書かれているものもありました。

    「漢字の書き方で、はねる、はねないを詳しく」の補足画像1
      補足日時:2017/05/27 03:11

A 回答 (5件)

なかなか難しい質問をしますね…



文字が普及した時代の話です。
漢字というものは、筆で書いて扱われるものでした。
ですので、漢字というものは筆で書きやすいように作られました。
これは習字の授業で確認してください。

そしてもう一つ、
現代になってくると文字を筆以外でも扱うようになったため、
漢字は旧字体のままでは使いにくいので、
形を簡略化したり、新字体に代えられました。
つまり、今書いている漢字の形は昔と同じだとは限らないのです。

さて、糸という漢字ですが、どうやら旧字体があるようです。
逆に言えば、今の糸という漢字は昔とは形を変えている可能性が高いわけです。
そして、昔の文書などを見ると糸の下の部分は
, | 、ではなく 、、、 のように点3つで書かれているものがあるようです。
どうやら最初にこの文字が考えられたときには , | 、ではなかったのでしょう。
確かに筆で書いたときは点3つのほうが書きやすそうですからね。

このことを踏まえての質問の回答ですが、
はねていないのは昔の名残だからなのではないでしょうか。
見た目にも関係するのかもしれませんね。

ちなみに中国では略字で該当の部分が横一本の棒になっていましたよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
自分でも検索してみました。
確かに、旧字体などだと、そもそも糸の下半分の形が違いますね。

また、ウィキペディアだったか、はねる書き方で表記されてるものもありました。


そういう漢字の歴史的な所から、「糸」の四画目が(今の国語の勉強での漢字の書き方としては)はねないということに決められた、、という感じで自分の中で納得しておこうと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2017/05/27 03:09

「はねない」という点では牛偏もはねない方が多いかな. まあ, そもそも特に根拠があってこうなってるわけじゃないんだけど.

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この回答へのお礼

なるほど、牛へんもそうですね。
情報ありがとうございます。

牛へんは、元々三画目が、「牛」単独の漢字だと四画目であるため、はねるではなく、とめるになったのですかね。

お礼日時:2017/05/27 03:00

糸も木も、ハネてもハネなくても良いです。

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筆で書くわけで無ければあまり気にしなくても良いと思いますが。


漢字の成り立ちで違うのではないでしょうか。
覚えるしかないでしょう。
アプリ等を利用されると良いと思います。
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ぶっちゃけ回答にはならんような気もするんだが, 少なくとも文化庁の指針では


・はねてもはねなくても見間違えることがないならどっちでもいい
です (逆にいえば「はねるかとめるかで別の文字になるならちゃんと書き分けろ」ということにもなる).
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