アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

転職試験でクレペリン検査を受けました。前半、後半と進み、最後の行が極端に短く、慌てて最後の行だけ消してしまいました。他の行飛ばしは無いですし、量も55前後だったと思います。この場合、どの様な判定がでる可能性があるのでしょうか。

A 回答 (1件)

結論から申しますと、選考に関する心配は必要ないと思われます。



強いて言えば、最後の行の大きな落ち込みは「一時的に放心状態となる傾向」があると見なされる可能性はあります。

これは、仕事中に自分でも気づかぬうちに手が止まってしまったり、急に考えが進まなくなるということを意味します。

ただ、作業曲線に激しい動揺があるのなら「気分のムラがある」という判定が出る可能性もありますが、最後の行が極端に少ないだけなので問題ないと考えます。

一般にクレペリン検査の作業量は、前半が55以上で後半が65以上になっているのが高評価とされています。こちらは誤答が頻発していたり、作業量をもとにした作業曲線にギザギザがなく、なめらかな曲線を描いたりしていると評価が下がる原因となりますから、一度検査当日のことを思い返してみて下さい。

SKK式のクレペリン検査(適性検査)は、筆跡・筆圧や誤答の出現パターン、訂正の仕方など、さまざまな要素を含めたアナログ的な手作業を大切にした総合的な解析を行なっており、メンタルヘルスや習熟効果などの6個の基本特性の他に、創造力や忍耐力などを含む12項目について100段階の評価をしています。

これだけ評価が細分化されていると、最後の行が極端に短いだけで、それが全ての評価に大きく影響を及ぼすとは考えにくいです。

そして、このような検査は当日の体調や心的ストレスによっても結果が大きく変わってくるため、採用側がこの結果を全面的に信用し、その応募者の性格を決めつけた形で選考を行なうことは通常ではありえません。

あくまで入社の可否は、職務経歴などのマッチングと本人の熱意が中心になりますから、たとえ最後の行が極端に短く、慌てて最後の行だけ消してしまったとしても、対面での選考時にご自身の意思をしっかりお伝えいただくことが、ご自身の採用の道を開く賢明な選択だと思います。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

大変に説得力のあるご説明に、結果の連絡前ではありますがとても納得し、安心致しました。ご丁寧な回答を有難うございました。

お礼日時:2017/06/01 12:08

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています