プロが教えるわが家の防犯対策術!

というのがあります。
第二次大戦当時だと信州に連合国が攻め込むのは難しかったのでしょうか。
結構な期間防げますか?
そもそも本土決戦ってどんな構想だったんでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

本土決戦を主張する層は、玉砕願望者と常識人で分かれます。



玉砕願望の方は、多くの日本人のイメージする人たちです。


常識人の構想は、本土決戦は前提ではなく、前提は講和です。条件を少しでも良いようにと言う目的でそのようにしたのではなく、一度講和した約束を守らせるために、そのような抵抗が可能な力が必要だからです。

実は、ポツダム宣言は、条件付の降伏でした。進駐軍も守らなければならない約束があるのです。しかし、日本が武装解除したとたん、何をされても抵抗する能力がないのが分かっているので進駐軍は国際法もポツダム宣言で宣言した条件も何も守る事無く犯罪行為をやりまくりました。

それだけではなく、降伏条件でなかった米英中ソの4ヶ国での分割統治の案が濃厚になりむちゃくちゃな状態でした。それでももう日本は武装解除をしてしまったので何も出来ません。何も出来ないからこそ、やりたい放題なのです。これが事実上の無条件降伏になり、今では「ポツダム宣言=無条件降伏」と教えられますが、ポツダム宣言そのものは本来は条件付の降伏でした。

米英中ソの4ヶ国での分割統治の案は、スリランカのジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ初代大統領の演説がなければ、分割統治案が通っていたと言っても過言ではありません。


吉田茂は、タレイランになるつもりでしたが、タレイランの当時のフランスは、タレイランは諸外国とのパイプを持っていた(失敗していたら売国奴になっていた)。外国はフランスを滅ぼすつもりはなく、ナポレオンさえつぶせばよいと思っていた。それに加えて、フランスの大陸軍は健在だった。日本の場合、吉田茂はなんらパイプはない。連合国は完全に日本を滅ぼそうとしていた。武装も完全に解除していた。

武装解除した日本は、一方的な処刑だけされただけで、なんら交渉などされていません。降伏条件など守られる事もなく米英中ソの4ヶ国での分割統治の案すら濃厚になりました。何をされても抵抗する能力がないからこんな状況になりました。

玉砕願望の人も武装解除に反対したでしょうが、このような惨事にならないためにも、せめて武装だけでも、タレイランの状況にすべきと考えていた常識人も中にはいました。
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>結構な期間防げますか?



2年くらい。

>そもそも本土決戦ってどんな構想だったんでしょうか。

補給の効く本土で持久戦。ジェット戦闘機とかの新兵器で有利になって講和しようって構想。

ま、無理っすが。日本が新兵器を運用するころには連合軍はその一歩先の新兵器でやってきます
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