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なぜ第一次世界大戦は総力戦になったのですか?

A 回答 (2件)

兵器や戦闘形式が進展して


それまでのような、単純な戦闘方法では明確な優劣が付かなくなった

後の時代のような、突破力も移動力も無いので白兵戦にならざるを得ないが
歩兵の突破を阻止できる、砲兵力と機関銃などの連射可能な銃器が配備されたことで
塹壕を挟んで睨み合いをしつつ互いに突破を企図して
膨大な数の火器・弾薬そして歩兵を消費していったから
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大戦となった原因は歴史学者の間でも決着が付いていないです。



総力戦になったのは、サラエボ事件から訳が判らないうちに各国が兵力の動員を始めて1ヶ月後に全ヨーロッパを巻き込む大戦に発展してしまったこと。
そして後に大きく発展する近代兵器の基礎となるものが大戦中に現れて実戦投入されたこと。
戦車、潜水艦、飛行機、毒ガスなどですね。

潜水艦や飛行機は、実際に兵士同士の戦闘が行われる前線だけではなく、敵の本国までも攻撃の対象になることを示しました。
戦略的な攻撃で一般市民も攻撃の対象になりましたし。戦争には参加していないけれど参戦国を支援する国の輸送船なども攻撃の対象になりました。
科学技術の発達がちょうど第一次大戦と重なり、国対国の総力戦に成らざるを得ない状況を作ってしまいました。

第一次大戦は興味があって調べたりするのですが、調べるほど訳が判らないですね。
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