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老嬢との老いらくの、恥ずかしい(若い人には気持ち悪い)恋の物語です。

 私は61歳、それなりの学歴と堅い職業を持ち、自慢の妻がいて何の不満も不安もない、安心安全な生活をしています。
 相手の女性は50歳です。

 今から約6年前の3月、一人で隣県に旅行し、宿泊した地方都市で、気分転換にと、場末の淋しい格安風俗店に入りました。
 こういう店には人生で苦労した女性がいるように思えたからです。
 中はかび臭く汚い店で、案内された嬢の部屋は古くて狭い、浴槽は時代を感じさせる剥げかけたタイル、いかにも短時間にそれだけを目的としたような部屋でした。
 嬢(仮名・絵梨)は44歳、私は55歳でした。
 私は絵梨に性的サービスを求めず、時間にもがつがつしない会話中心の楽しいひと時で、私は絵梨を、翌日もトリプルで指名予約しました。
 それから、毎3月、1年に一回程度、その店に行き絵梨と会っていました。店では、時間に追われるのは嫌でしたから、いつもトリプル以上で、さらに追加したり・・・
 そんなことが5年続いた今年の3月、絵梨から涙ながらに思いがけない心を打ち明けられ、二人は心情的に急接近しました。
 特に8月に、絵梨の出勤時間5時間すべてを借り切り、その狭く臭くぼろい部屋で本当に楽しい時間を過ごしました。
 その後、9月と11月に同じような時間を持ち、ますます繋がりが深まりました。
 
 毎日複数回メールのやり取りをしていて、私も怖いくらいに絵梨に惹かれていきました。
 絵梨に心を奪われる強さと比例して、私の心に、絵梨の仕事が耐えがたいほど苦しみを与え始めたのです。
 風俗嬢という仕事を受け入れられるほどの度量は私にはありませんでした。

 そこで、私はこの関係を断とうと、今月17日、大宮の風俗店が火事になり、そこで死んだ嬢やお客は、残された家族の方に限りない恥辱と苦しみを与えた、という風俗の陰の部分を強調したメールを送り、その後2,3のメールのやり取りがあり、絵梨はこれ以上私に辛い思いはさせられないと、別れることを選択してくれました。
 その後、絵梨からのメールはピタッと来なくなりましたが、一週間後24日、クリスマスイブの午前中、営業用に多少盛った程度の淡白なスタンプ入りのメールが来ました。

 ところで、ここから質問です。

 その店は格安店ですので、ダブル、トリプル、6セットと借り切っても、経済的に大きな負担になる額ではありませんし、絵梨には実際の時間給の倍近く渡していました。少なくとも私には、その程度のゆとりはあります。 
 そんなことから、11月にお店で絵梨に会ったとき、絵梨はいつも私にだけ時間とお金を使わせて申し訳ないから、3月下旬二人で一泊の温泉旅行をしたい、その費用は全て自分(絵梨)に持たせてくれ、というものでした。
 私はその費用は自分で持つつもりでいましたが、温泉旅行には同意し、絵梨もそれを楽しみにしていました。
 ただ、二人がこうなってしまえば、温泉旅行はもう無しです。
 そのことがちょっと恵美に可哀想で、私は、
「……絵梨と温泉旅行は無理だけど、
 その日僕はお店に来て、今までのように絵梨を貸し切ります。
 それまで、しばらくお互い距離を置きましょう。
 そして、3月また新たに出会おう。……」

 このメールに絵梨は喜んでくれまた。

 私もこの年齢で、風俗店になんて入りたくありません。
 だから客としてなら絶対、もう生涯そういう店には入りません。
 でも、嬢から離れた生身の絵梨には会って、笑って話したいです。

 店の外で会うことは考えていません。
 理由は、絵梨とお店で会うことは、私の心の中で「これは不倫ではない」という妻へのぎりぎりの言い訳になっているからです。
 都合のいい男のダブルスタンダードであることは承知しています。

 あなたが男性なら、3月絵梨に会いに行きますか?
 あなたが女性なら、3月私に会いに来てほしいですか?
 また風俗の経験のある女性なら、絵梨の心を忖度(そんたく)して頂けばと思います。

 できれば、40代以上の方にお答え頂ければ幸いです。
 お返事は必ずお返しします。

 よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • つづき

    絵梨からの返信は、

    「康ちゃん(仮名・私の呼称)は誰にも胸を張って言えるお仕事をしている
     でも私は誰にも言えない仕事をしている……
     康ちゃんと私は全て真逆の人生……
     私の仕事のことでもうこれ以上康ちゃんを苦しめたくない……」

     いつのもように真逆を間逆、再会を再開など誤字と稚拙な文でしたが、絵梨の気持ちは痛いほど伝わるメールでした。

     そんなことで今までの関係を断ち切りました。

     長くなりますのでまとめます。

    「質問者さんいとっては、別の居場所が表で、
    絵里さんは陰の存在だとしても、
    絵里さんには感情や意思がありますよね。

    美化できないところまで行ってみなければ気づかなければ
    仕方がありません。
    どうなっても責任を取る、行くところまで行くと
    腹をくくっておつきあいをされればと思います。」

    これに対する私の答えが、私の質問に対する答えでしょうね。(続)

      補足日時:2017/12/31 14:17
  • 私の60年で築いてきた人生、財産、周りからの信頼、特に苦楽を共にしてきた、私にはできすぎた妻を、絵梨のために台無しにするつもりは毛頭ありません。

     どうかこの2行の行間を読んで下さい。

     ところで、回答者様に質問させて下さい。
     あなたは女性ですか、それとも男性ですか?
     こんな私を軽蔑しますか?
     この返信を頂ければ嬉しいです。

     自分を客観的にみて、もし私がこのような還暦を過ぎた男をみたら、軽蔑します。
     だから私自身、ネットの世界だから言えることで、こんなことをどんな親友にも恥ずかしくて言えません。

     ありがとうございました。
     よいお年をお迎えください。

      補足日時:2017/12/31 14:21
  • 大晦日、こんな私の相談に時間を割いて下さりありがとうございました。
    私の場合、「表の人間関係」に恵まれ、安定しているゆえに退屈で、「裏の人間関係」に刺激を求めたのです。
    絵梨と私に「辛いですが向き合います」などという心の仕事をしなければならないほどの深い繋がりがあったわけではありません。
    2017年も残り1時間半程度、絵梨への思いは来年に持ち越さず、ここでリセットします。
    あなた様のご回答をベストアンサーとして、この質問を終わりにします。
    ありがとうございました。
    よいお年を。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/12/31 22:37
  • 年の瀬のお忙しい中、私の質問に立ち止まって下さり、ありがとうございました。
    実は正直のところ、日に日に絵梨への気持ちは消えていきます。
    おかしなもので、絵梨が風俗嬢だったからそれが嫉妬心のような感情になり、恋愛感情と錯覚したのです。もし絵梨が風俗嬢でなければ、男を惹きつけるものは何もない女性です。
    これから一週間後、二週間後、果たして「友人」としてでも絵梨との関係を保ちたいと私自身思えるかどうか・・・
    ただこの数か月、単調で安定した生活をしている初老の私にとっては、心弾む刺激ではありました。しかしそれだけです。私もこの年齢ですので、何度かの恋愛経験があります。そのどれもがいい思い出ですが、今後、絵梨をその女性の一人としてカウントすることは絶対あり得ません。

    今年も後わずか、絵梨のことは今年をもってリセットします。
    ありがとうございました。
    よいお年を。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/12/31 23:10

A 回答 (3件)

気になる点が幾つかありました。



繋がりが深まった時期(11月)から
別れを告げるまで、意外と時間は経っていませんね。

そして、別れを告げた矢先に、もう会おうとしている。

矛盾がありますよね。
揺れるものだとも思いますので
そこは共感できるのですが・・・

美化しているときは二人しか見えていない。
でも、質問者さんには別の居場所もあるわけで、
違う立場のときにでも、
明るい陽射しが射す別の居場所で客観的になって
俯瞰してみると、もう一人の私が浮かんできたりしませんか?

絵里さんにこころを寄せているでしょうけれども、
それは恋ですか?
純愛ですか?

新しい身体を求める行為が気分転換になれる感覚を
お持ちで、質問者さんという一人の人間になっているので
意識がないのでしょうが、自分から求めていくのは
今回、初めてではないはずかと思いますので、
そのような思考回路を許容している時点で
絵里さんだけに限らず、
色々な人間関係を自分の都合の良い理由づけをして
ご自分をごまかして生きているようにも、勝手ながら思います。

「あなたが男性なら、3月絵梨に会いに行きますか?
 あなたが女性なら、3月私に会いに来てほしいですか?」

と、会うことが前提になっていますが。

まあ、ご自由になさるべきことですが、
質問されているので、一応私の考えを言うなら
もう少し、厳しく自分に対峙する時間を持つかな。

手をつないで歩くのが見られてはいけない人と楽しめば
あとで苦悩することは避けられない。

関係すると、相手の生き方はもれなくついてきます。
生き方が違うお互いを受け入れる強さが必要かと思います。

必ず終わりはきますので、終わり方も美化してくれるか
どうかは相手しだいですので。
女性を甘くみているような気もしますが(笑)

純愛に発展していく偶然性が人には起こる場合があるのは理解します。
それがあるから人生なのだろうと思います。

う~ん・・本音を言っていないかわかりませんが、
質問者さんが仰る、自慢の妻、安心安全な生活は確保して於き
それはそれ、これはこれとしてなどいずれ楽しめなくなる日が
きます。
でも、相手の方も質問者さんのように美化できる方であれば
良い思い出にもなりますが。
人の意外な一面は、問題が起こってようやく表面化するものです。

質問者さんいとっては、別の居場所が表で、
絵里さんは陰の存在だとしても、
絵里さんには感情や意思がありますよね。

美化できないところまで行ってみなければ気づかなければ
仕方がありません。
どうなっても責任を取る、行くところまで行くと
腹をくくっておつきあいをされればと思います。
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この回答へのお礼

とても真摯なご回答に多謝。
今年一年をリセットしようと思っていた大晦日の今日、それに相応しいご回答に感謝いたします。

「繋がりが深まった時期(11月)から別れを告げるまで、意外と時間は経っていませんね。」
についてですが、
 私自身絵梨はあくまで風俗嬢、個人で独占しようなどと思っていませんでした。
 しかし、8月下旬に、9月中旬に、11月下旬に2日連続で会い、その間はすべてプライベートのメールで繋げ……
 こうして絵梨に心が奪われるに従って絵梨の仕事を想像することが、私に耐えがたい苦痛を与えることになったのです。
 風俗嬢である絵梨の掲示板にはそれこそ目を覆いたくなるような生々しく汚い、下品な書き込みなどもあり、どの日をもって絵梨と双方向の恋心が生まれたのかは特定できませんが、絵梨を恋人と意識したときから、私の心には「別れなければ」という意識はありました。
 おそらく、風俗嬢を恋人した男性なら、
 彼女ともっと深く付き合いたい、
 彼女と別れてこの苦悩から解放されたい、
というアンビバレンツな気持ちが絶対あると思います。
 風俗嬢というのは、恋人にとって残酷過ぎる職業なんです。

「僕には絵梨の仕事が受け入れられない。
 絵梨の店でしていることを考えると吐き気がする。
 書き込みなど読むと、心臓がバクバクして眠れなくなる。……」
 というようなことは、よくメールで言いました。
 しかし、絵梨の純真な気持ちに押し戻され、特に生身の絵梨に会ったりするとその感情はすべて氷解して、一層強い結びつきになっていったとういう数か月でした。
 
 それが今月17日の大宮での風俗店火災で嬢と客が死ぬという事故があり、そのメールが同業である絵梨を追い込んだ形になり、
「また絵梨を傷つけてしまいましたね。……
 でも、絵梨、もう二度と絵梨に悲しい思いをさせることはありません。
 ………
 絵梨、今まで楽しい思い出をありがとう。
 絵梨、絶対幸せになるんだよ。」

 私自身、これ以上のめり込むのが怖かったので、どこかで線を引こうと、絵梨を特別な女性と思った時から、絵梨と離れようと思っていました。
 唐突に拒否したのでなく、絵梨もその時を覚悟していたのだと思います。

(続きは『補足』に書きますので、どうか引き続きお読みください。)

お礼日時:2017/12/31 14:05

匿名だから開示出来ると思います。


誰もが実名を演じているものでもありますが、匿名が真実、実名が偽っている気がするときは既に行き過ぎているはず。

心はここにあるつもりでも、
表の関係の人とのときにエネルギーを分散することが出来なくなっているのでは?

恋愛は、他人の評価や価値観は私にとって意味が無いと思っているので自分を信じて決めます。
迷うときは、答えを探さず、ありのままさを抱きつつ腑に落ちるまで待ちます。
辛いですが向き合います。
面白いもので書店やラジオの目や耳がヒントを捉えてくれたりして、凄い勢いでカタがつくこともあります。

軽蔑とか、自虐や評価する必要あるのでしょうか。
質問者さんは型にはめるのが好きなのだと思います。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

大晦日のお忙しい中、早速のご返事、ありがとうございます。
それだけであなた様の誠実な人柄がわかります。

私の場合「恋愛」などという言葉を使えるような、ホモサピエンスならではの崇高な脳の活動ではありません。

なら、動物的な肉体か?
これははっきり否定します。

男にとって女性と肉体関係を結ぶとき、それは精神的満足が大変大きいもの、誇らしいものです。
しかし、風俗嬢との肉体関係をもったことを自慢する男など聞いたことがありません。自分が今まで肉体関係をもった女性として、風俗嬢をカウントする男もいません。
言葉は俗ですが、名器でもテクニックがあるとも感じません。
セックスにはgive-and-takeの歓びと充実感が必要です。
しかし、絵梨にあるのは演技性だけで、職業からきているのか、体が感じるというセンサーは破壊され、歓びの共有は不可能な肉体です。
私にはさほど女性関係はありませんでしたが、それでも、私の前に立ち止まってくれた女性たちの中で、ことセックスに関しては最悪な女性で、五十路風俗嬢の肉体を追い求めなければいけないほど私は惨めではないし、飢えていません。

私が年甲斐もなく惹かれたのは、風俗という悪魔的というのかアウトローの仕事にもかかわらず、絵梨の純真さ、幼さにでしょう。

「辛いですが向き合います」
という精神活動もありません。
あるのはこの一時的な淋しさだけです。だから、
「ちょっとの間この淋しさと向き合います」
が適当な表現かもしれません。

再度のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2017/12/31 16:53

こんにちは。



>理由は、絵梨とお店で会うことは、私の心の中で「これは不倫では
>ない」という妻へのぎりぎりの言い訳になっているからです

ぶっちゃけた話、どこで会おうと、貴方と嬢の関係は不倫だ
と思いますよ。不倫ではないというなら「嬢とは違う別の女
の子でも楽しめる」はずです。現状あなたは嬢を大切に思い、
代わりの女性なんか存在しない、と思うのです。

「不倫だから会うべきではない」なんていう気はありません。
ただ「不倫でしょう」と思います。奥さんにばれたら「これ
は不倫ではない」なんて考えずに、まずい状況になる(熟年
離婚とかもありうる)と考えるべきだと思います。奥さんに
堂々としたいなら「友人」になって、奥さんに隠すべきでは
ないでしょう(あったきっかけなんかは誤魔化す必要があり
そうですが。風俗店であったなんて言えば反論できません)。

>あなたが男性なら、3月絵梨に会いに行きますか?

代わりの女性なんていない、という状況なら会いに行くべき
でしょう。理想は「友人」になるべきだと思いますし、会い
に行っても風俗嬢と客という関係で会うべきではないとは思
いますが、嬢がそれを受け入れてくれるかどうかでしょうか。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

一つ一つのご指摘が的を射ていて、全くその通りです。

絵梨についてコメントすれば、
50歳にもなって何も風俗嬢をしなくてもと思いますが、
それが彼女の愚かしくも可愛いい純なところなのかもしれません。

様々な原因がありますが、彼女は長期にわたる安定した関係を築けないのだと思います。
普通なら、50ともなればそれなりの家庭に安住しているはずですが、
場末の汚い風俗店で、キモ客に裸体を晒して生きていかなければならない現実は哀れです。
おそらくこれから60代になっても、ずっと風俗嬢を続け、恋愛をしていくのだと容易に推察できます。

そんな彼女に、私がしてやれることは、あなた様のおっしゃる通り「友達」として彼女と関わっていくことが限界かと思います。

ただ、私も還暦を過ぎた人間ですので、自分の心をある程度ゆとりをもって見ることができます。
確かに今は絵梨との関係が中断され、その淋しさはありますが、
これはほんの一時のこと、
後一か月、二か月この気持ちが続くとは思いません。

終わりかな、とも思っています。
所詮、嬢と客の関係とはここまでかもしれません。

ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2017/12/29 17:15

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