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 ミラノやらで行われている最先端のファッションショーというのがありますが、あれは意味があるんですか?。
 絶対!日常では着れないような奇抜なデザインが披露されていますが、あそこで発表されるデザインはファッション業界に意味があるんですか?。そして、あのファッションショーで発表されるデザインは何の目的にどのシチュエーションで着るべき服という設定なんでしょうか?。

A 回答 (4件)

ファッションショーの服ってホント奇抜なものが多いですよね。


うる覚えですがファッションショーに出している服は自分のブランドのテーマみたいなものを表現しているとテレビで見たような気がします。
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ファッションショーの服は、日常着るためのものではなく、デザイナーが自分の才能を披露するためのものです。



だから、ファッションショーはデモンストレーションととらえれば理解しやすいでしょう。

車メーカーが、一般公道では走れない車を作って、レースをするようなものですね。

まあ、宣伝です。
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世界には桁違いのお金持ち(セレブ)がたくさんいます。


その人たちがファッションショーを見て、自分専用に
注文する(オートクチュール)場です。

着ていく場は、パーティー文化のない日本では想像もつかないようなパーティーや社交場です。

また、実験的なものだったり、芸術的な作品発表の
ものもあるようです。
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ファッションショーは、あくまで「ショー」なんです。



各メゾン(ブランド)は、ショーの後日に数日間
展示会を開きます。
展示会は、最初の商談の場です。
展示会では、ショーで発表されていた服が
1点づつ手に取って見られるように
ハンガーに架かって展示されています。

売れるメゾンのコレクションというのは
ショーでは日常では着れないような奇抜なデザインに見えていたのに
1点づつ見ると、ちゃんと日常でも使える服が
入っていることに気づきます。

例えばメンズで恐縮ですが、以下を見て下さい。
http://www.gq-magazine.co.uk/style/shows/Spring_ …
http://www.gq-magazine.co.uk/style/shows/Spring_ …
クリスチャン・ディオールのレディースをデザインしている
今、一番奇抜なデザインをするデザイナー:ジョン・ガリアーノの
来春のメンズ・コレクションです。
写真全体を見ると「どこで着るんだ?」って感じですが
モデルが身に着けたアイテムを1点づつ見て下さい。
ベージュのトレンチ・コートやデニムのシャツは
決して着れない服ではありません。

着れない服は数点しか生産しません。
これは、ミュージシャンの衣装や女優のパーティー用の衣装として
実際に売れることもありますが
その他の用途としては、ショーウインドウのディスプレイなどに使われ
お店に華をもたらしたりしたり
ああ、ショーで出てた服だー!みたいな話題を提供したりします。
実際、手作業のものすごい作り込みが成された服なので
鑑賞物として興味を覚えてしまう人も沢山いるわけです。
で、見るだけならタダだと、ひやかし半分でお店にに入り、売り場に行くと
あれ?これなら着れそう・・・高いけど、欲しいかも・・・
ってな、マジックに掛かってしまうんでしょうね。

さて、最初に戻って
パリ・コレやミラノ・コレクションってのは
一種の「お祭り」的な要素が強いわけです。
ここで成されているのは
メゾンから、メディア・バイヤー・VIPに向けての
次代の「気分」の提案だったり
現状打破に向けた「挑発」だったりするわけです。
でも、80年代前半にジャンポール・ゴルチエという
やはり奇抜なデザインをする人が
盛んに下着を見せる服=下着ルックを発表していました。
当時、ファッション業界ではゴルチェは人気者でしたが
普通の女性は「こんなの誰がどこで着るの?」と
疑問視していました。
その後、マドンナなどがコンサートで下着ルックを使いました。
http://www.madonnashots.com/rittsl02.jpg
http://www.madonnashots.com/hp5.jpg
http://www.madonnashots.com/lap25.jpg
で、今。「見せブラ」「見せパン」とかは日常で
多くの女性が着ているわけです。
そういう「先見性」を競うのが、ショーの最大の意味だと思います。
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