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映画火垂るの墓に出てくる節子の死因についての考察(都市伝説)で、疑問に思ったことがあります。
空襲により焼けてしまった工場の有害物質が雨に溶け込み黒い雨として降り、節子の目に入った事が節子の死因という意見がありますが、私は直接的な死因はやはり栄養失調と横穴での不衛生な食・住環境による細菌感染だと思っています。
しかし節子の湿疹は野宿生活の前、親戚の家で預かってもらってる時点でもあったので、やはり黒い雨が何かしらの影響をもたらしているのかも知れません。(その頃は末期と違い海水につけても痛がらず気持ちよいと言っていたのでただのあせもなのかも?)
でも目に少量入るだけで、目ではなく皮膚湿疹という形で長期的に影響が出続ける有害物質なんてあるんでしょうか?

皆さんは節子の死因についてどう考えますか?

A 回答 (6件)

>でも目に少量入るだけで、目ではなく皮膚湿疹という形で長期的に影響が出続ける有害物質なんてあるんでしょうか?


サリンなどの毒ガスもあることだし、ないとは言い切れない。
しかし毒ガス工場でもなければ、そのような物質は自然界にはまず拡散しない。
あともしそれが死因だった場合、同時刻同地域にいた人間の何%かが、同じ原因で死亡しているはずである。
それに関する記述がないと、この説に対する真偽を述べることはできない。

物語の性質から考えれば、質問者の考えがいちばん妥当だと思う。
戦争による物資の不足、生活環境の悪化、人心の荒廃、それらのしわ寄せを真っ先に受ける社会的弱者。
その悲惨さをわかってもらうのがこの作品の趣旨だと思う。
だとしたら、因果関係も明らかにしない理由を死因とするメリットは見当たらない。

実際の餓死者はあんなきれいでなくもっと悲惨である。
しかしそこまでリアリティに固執してしまっては観衆に受け入れられず作品は商業的に失敗する。
なので、ある程度表現に枷をはめる必要がある。
一般に作品は事実と創作・演出のバランスの上に成り立つ。
それも彼女の作中での死にざまに影響を与えているはずである。
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この回答へのお礼

本当にあれこれ真剣に考えさせられる、いい作品を世に出してくれましたよね。

お礼日時:2020/02/29 21:50

そうでしたか…


結局は、戦争ですね
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作者が問題したいのは黒い雨や栄養不足ではなく、その前の戦争による空襲だと思うが、戦争を忘れた日本人が多くなりましたね。

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この回答へのお礼

私が幼い頃、終戦記念日には毎年学校で平和学習として夏休みに登校して戦争のむごさを教わっていましたが、今もそのような習慣があればと願います。

お礼日時:2020/02/29 21:46

私は、放射能だと思ってました。

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この回答へのお礼

私も何となく戦争で死ぬ→放射能という考えがあり、そう思っていました。でも今日見返すと神戸でした笑

お礼日時:2020/02/29 20:59

栄養失調による結核では、

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この回答へのお礼

咳き込んでは居なかったようですが、どうなんでしょう?笑

お礼日時:2020/02/29 20:58

普通に映画を見てるだけだと栄養失調だと思いますがね・・・。


そこまで掘り下げて考えて見なくても。後かわいそうすぎてそこまで頭が働かないってのが事実かな・・・。やはり妹が死ぬ映画は辛い。(T_T)

この映画は絶対に一人で見るって決めてます。
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この回答へのお礼

私も今日久々に見ました…ティッシュ隣に常備して。

お礼日時:2020/02/29 20:56

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