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「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」でローズマリーがアレックスの隠れ家でパソコンの横にある写真を見つけましたが、
写真の場面って、本編で探しましたがありませんでした。
この写真がキッカケで、ローズマリーは アレックスのパソコンを壊さなかった・・・と言うか、そうさせるようにアレックスは写真を置いた・・とすると 写真の解釈はなんなんでしょうか??
エリックのハンドジェスチャーで お金儲けになる・・って感じでしょうか?

また、ローズマリーが見たパソコン画面にも何か表示させてるはず・・と推測。
それを見て、ローズマリーは、「犯人は文学を愛してる」と言ったはず。
少し前のアレックスの回想シーンで、「英語版のデダリュス Ⅰ&Ⅱ」なる文章を書いてます。
これって何でしょうか?これが キーだと思うんですが・・・
本来の翻訳なら、Ⅰ と Ⅱ は別物で、時期も違うから 何か意味のある文章だと思うんですが・・・全くわかりません。

ご存じの方、教えてください。

A 回答 (2件)

>それを書いたのがアレックスだとMacの画面で気が付いた・・とも。



私も初めはご質問を読んで、そういう描写を期待して録画を見直しました。でも改めて映像を観てみたら、やはり「写真を見て私は目覚めました-」という描き方になってはいますよね。

でも自分を取り戻したのをきっかけに、著者がアレックスだと気づいたのかもとか、いろいろと深読みできそうです。私も見逃している細部がたくさんありますし、観るたびに何かを発見できそうです。現に公開時に観たときよりもWOWOWで観た二度目のほうが発見がありました。

ちなみに私はプロの翻訳者なのです(だからチームに仏和訳者がいないのがリアルだと思いました)が、読書家かというとそうでもありません。ただ、"書籍文化"はものすごく尊重していて、そんな私からしても、「映画といえども、のっけから本を焼くシーンは残虐すぎる」と思いました。きっと、書籍を愛する人は誰もがそう思いますよね。で、それが書籍を実は愛していない人のしわざだったとわかるところが、なんとも切ないと感じました。でも、ちゃんと書籍を愛している人たちが、これからの世代にもいるのですね。

いずれにしても、『ゲット・アウト』は監督によると「黒人にとっての恐怖を片っ端から盛り込んだ映画」だそうですが、『9人~』に登場する「売上が悪い国の順に殺す」というセリフには訳者の背筋も凍ります・・・。
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この回答へのお礼

回答付いてるとスマホアプリからじゃないと削除できないようなので、”通報”で削除依頼出してみます。

私もWOWOWです。
最近は世界向けハリウッド映画でも、海外ドラマ並みに内輪ネタ多くて、映画館じゃ付いていけなくて・・・・
「デッドプール」とかそんな台詞ばかりで、停めて調べての繰り返し。
「マネーショート」でもdouchebagにたどり着くのに5分以上かかって・・・・
文化も違うし、翻訳って高度な技術が必要。
「9人・・」での扱われ方は酷い言われようだなぁ・・って思ってましたよ。

お礼日時:2021/03/24 23:15

件名からして思いっきりネタバレしていらっしゃいますが、とりあえず今からでも、以下にネタバレを含むことを申しておきます。



さて、ご質問の内容としては、「ローズマリーは、とある写真を見て目が覚めたようだが、その写真に写っているローズマリーの姿が何を意味しているかが、映画の中では明確には描かれていない。あの写真は何だったのか?」ということですね。

大好きな映画なので録画してあったものを改めて見てみました。写真には、「エリックに叱咤されているローズマリーを、いかにも見知らぬ誰かが少し離れたところから撮影した」と思われる様子が写っています。

思うにこれは、「それまでは洗脳されていた自分自身を、客観的に見つめることで、目が覚めた」という描写なのだと思います。

それまでのローズマリーがエリックに心酔しているのは、彼女の言動から容易に推察できます。確かにエリックは敏腕編集者ですし、人を使うのが上手な上司でもあるのでしょう。でも、「他人が撮った写真」という文字通り客観的な素材を通した自分を見ることによって、「エリックに支配されている自分は幸せそうではない」と気づき、「エリックによって思い込まされていた"文学愛"は本当の文学愛ではない」と気づいたのだと私は思いました。

その少し前に「クソ女」呼ばわりされて、疑念の扉が少しだけ開いていたことも功を奏したのでしょうし、ローズマリーは単なるロボットのような部下ではなく、もともと本当に文学を愛していたので、その愛自体が目を覚ましたのだとも思います。ちなみに、写真を撮ったのはきっとアレックスで、爆発的に売れる推理小説を書けるほどの頭脳と若い体力を使って事前にあれこれと下調べをしたうえでわなを仕掛けておいたのだと想像できます。

こういうところで"読解力"をくすぐられたりするのが、この作品の面白いところでもあると思います。そのほか、「本物の翻訳者がこんなことをするわけがない、本物の編集者としてはあり得ない、と思いきや、やっぱり違った」みたいな描写がたくさんあって楽しめますよね。

なお、おそらく件名は変更できませんが、投稿済のご質問に対して削除依頼を管理者に出すことは可能なはずです。
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この回答へのお礼

回答して頂いた事だけでもありがたいのでBA出したいのですが、お言葉に甘えて 明日にでも削除依頼したいと思います・・・・
ご提案ありがとうございました。



隠れ家探し依頼された際に既に、文学愛してるけど仕事は失いたくない・・と言ってるので、写真が決め手になったんでしょうけど、
火事の時間逆行で始まる構成とか、伏線を押さえれる映画と期待してるので・・また時間空けて鑑賞してみます。
写真に加えて、正規版じゃない翻訳が世間では評判が高い・・とあって、文学愛のローズマリーは英語版を読んで評価してて、それを書いたのがアレックスだとMacの画面で気が付いた・・とも。

お礼日時:2021/03/23 20:22

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