人生のプチ美学を教えてください!!

漫画で描かれている内容って悪対正義ではなく、 本当は悪対悪なのではないでしょうか?

視点が主人公側で描かれていますが、第三者から見れば、その主人公は本当に正義 で戦っているんでしょうか?

A 回答 (5件)

小林よしのり御大ですがね、悪魔について、深いことを言っています。


「実は悪魔はいい奴だった」という漫画を「甘っちょろい」と批判しています。ハッキリとは書いていないが、明らかに永井豪の「デビルマン」を念頭に置いたものです。
「悪魔はいい奴」ってのは、本当の悪に対峙したくない、そんなもの嫌だ、という逃げでしかない。悪は嫌だから、いい奴だと思い込んで、逃避しているわけです。
私は「デビルマン」は名作であると考えますが、この点に関して小林よしのりの指摘は正しいと思います。

質問にある、「悪対正義ではなく、 本当は悪対悪」もこれと同様です。
第三者からみれば「敵側にも正義があるんじゃないか、本当はいい奴で、分かり合えるかもしれない」と思うことで、読者は安心できるわけです。

そういう漫画は多いと思いますね。ほとんどの漫画はそうかもしれません。
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全ての漫画に共通しているわけではないと思います。

(例えば主人公が殺人犯で、敵が警察官だったら、明らかに敵側が正義。)

ですが、進撃の巨人を読んでいると、それぞれが自分の正義を貫き通して戦っていると感じましたので、一概に正義対悪とも言えないですね、漫画は。
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正義とは、いわば「自分に利益をもたらしてくれるもの」でしかない。


価値観は人それぞれだから、正義も人の数だけある。

それに加えて「社会的正義」というのも同じ理由で存在する。

FFシリーズは考えさせられるものが多い。

FF4は、いわば贖罪と自己肯定への転換の旅である。
主人公でさえ冒頭で悪行を犯す。

FF7はもっと微妙。
冒頭で正義と信じて行ったことの是非を、ストーリー後半、敵側だった人間から糾弾される。
主人公側もまともに反論できない。
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> 漫画で描かれている内容って


「漫画」の内容は、作者が何を言いたいのか、で全く変わります。
対象とする漫画を特定してもらわないと、議論はできません。

「戦い物」と言う場合でも、
一方は自分の「正義」を守るための戦いであり、他方も同じ考えで、
互いに相手を「悪」としてみているのです。
どちらが正しいのか、それは自ら判断してくださいね、
これを、漫画家は読者に期待しているのでしょう。
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もしかしたら正義対正義かも。



漫画に限らず、小説も映画も、ドキュメンタリーも、すべてそうだと思います。
どこに焦点を当てるか、どの立場で分析するかで変わってきます。

それは、漫画のような捜索の中だけでなく、世の中すべて「単純な正義も、単純な悪もない」ってことの現れだと思います。
友達とのけんかも、親の強制も、それこそ殺人事件でさえ、いろいろ側面があると思います。
だから「良い、悪い」をうのみにするのではなく、常にいろいろな視点で、裏から見たり下から見たりして、考えることが面白いし、大事だな~って思います。
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