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以前に、生理中にはパーマがかかりにくいと聞きましたが、本当ですか?元々かかりにくいのでいつも時間を長くおいてもらいます。体調でかわるのならいつ頃かけるのが良いのでしょうか?

あと、枝毛や切れ毛が気になり自分で切ったりしてますが、一向に減りません。枝毛や切れ毛は何故できるのですか?

A 回答 (2件)

> 生理中にはパーマがかかりにくい



う~ん,今度,医師をしている友人との話題にしても対と思います。
たぶん,きっと,ウケると思いますよ。
だって,髪の毛は1ヶ月に1cm(1日に0.2~0.4mm)しか伸びないのですよ。
それに,髪の毛は,角質と同じで,生きていません。
生きている細胞の話ならわかりますが,死んでいる細胞がホルモンの影響を受けるとは考えにくいですし,また,毛根は生きていますから,影響を受けるとしますと,毛根部分で,そのとき,伸びた分が影響しているとしても,ほんの僅かしかないと思います。

といっても,生理中にパーマをかけられない人はいると思います。
パーマ液は,髪の毛のタンパク質と反応させていますと,結構な臭気を出します。
男性の私でも気持ちが悪く感じることがあるくらいですから,生理中の人の場合は・・・まぁ,私は男性ですから,よくわかりません。
また,私は理容師ですので,幸か不幸か,あまり,女性のお客様にパーマをかけたことがありませんので,そういうお客様の経験がありません。
ただ,このカテゴリの中には,似たような質問に対して,パーマをかけると気持ち悪くなるという体験談を書かれた女性もいますから,そういう人もいると想像しています。
もし,そうであれば,気持ち悪いのを我慢してまで処理をすすめるわけにも行きません。
一応,パーマの第1液の処理中は,通気性のないシャワーキャップをかぶっていただいている関係から,臭気が出にくいですから,大丈夫だと思いますが,第2液の処理中は,空気中の酸素が必要になるため,臭気を出さないようにすることは無理です。
このとき,気持ち悪くなるのではないかと思いますよ。
パーマ第2液は,パーマを固定化する薬剤ですので,この処理時間が短くなってしまいますと,パーマのかかりが弱くなることは,確かですね。
そういう意味では,「生理中にはパーマがかかりにくい」というのは正しいことになるかもしれませんね。

ということで,もし,生理中,臭いに対して敏感になってしまうようでしたら,パーマをかけるのは,生理中を避けるようにしてくださいね。

枝毛や切れ毛ですが,これは,髪の毛の中身がところどころ詰まっていない部分があるためです。
全体的に,髪の毛の中身が詰まっていませんと,癖毛になるのですが,それがところどころのため,ストレートヘアでいられるのですが,しかし,切れ毛や枝毛になりやすいです。
また,切れ毛は枝毛になりやすいですね。
まぁ,想像しやすいように言えば,髪の毛のところどころに「穴」が空いているために,切れ毛や枝毛になりやすいと思ってください。
ですから,トリートメントをしますと,その穴を埋めることが出来るようになるため,切れ毛や枝毛を防ぐことが出来るようになるのですよ。

さて,問題は,pink-roseさんのように「(パーマが)元々かかりにくいのでいつも時間を長くおいてもらいます」という人の場合です。
パーマがかかりにくい髪の毛というのは,髪の毛の中身が詰まりすぎているか,逆にスカスカになっているか,どちらかです。
実は,パーマをかけますと,薬液によって,髪の毛のタンパク質が出て行ってしまいます。
髪の毛の中身が詰まっている場合でしたら,多少,タンパク質が出て行ってしまうだけで,切れ毛にも枝毛にもなりにくいですし,また,定期的にパーマをかけ続けることで,徐々に,パーマがかかりやすい髪の毛のなっていくのです。
ところが,切れ毛や枝毛になりやすい上に,「もともと」パーマがかかりにくいのですから,これは,髪の毛の中身が癖毛にならない程度にスカスカになっていると考えなければならないと思いますよ。

ということで,トリートメントも必要ですが,もっと根本的な部分からの改善が必要になると思います。

さて,髪の毛の材料は何か,ご存じですか?
そう,分かり切った答えだと思いますが,口から食べて,小腸で吸収した「栄養」ですね。
栄養が不足していますと,髪の毛の中身が詰まることがなくなるわけです。
ちなみに,栄養は,どの場所にも均等に分配されているものではなく,生命維持にとって重要な場所から順番に分配されていき,髪の毛などのようにあまり生命維持に関わらない場所には,その他で使われて残った「残りカス」がまわされているのです。
そのため,栄養不足状態がある程度以上(たぶん,3日以上)続きますと,その影響が髪の毛に現れてしまうようになると言っても良いのです。(もちろん,個人差があるため,肌など,髪の毛以外の場所に影響が出る人もいます)
そこで,長くなってしまうため,細かい説明は省かせていただきますが,次のことに留意するようにしてください。

1.栄養バランスのとれた食事
食卓に並んだときから,栄養不足状態では仕方がありません。
ということで,「一昨日,昨日,そして,今日の3日間で,すべての栄養が,それぞれの所要量(1日に摂取するべきだと定められている量)×3をクリア出来る食事」を心掛けるようにしてください。

2.よく噛んで食べる
よく噛みませんと,消化不良になりやすいです。
口にした食べ物は,40~50回程度噛むようにしてください。
ちなみに,ご飯をここまで噛みますと,甘いですよ。

3.「だけ食い」は絶対にしない
「だ毛食い」とは,「1つの食材'だけ'を食べ続け,その食材を全部食べ終わらないと次の食材を食べない食べ方」のことです。
このような食べ方をしていますと,栄養の吸収が悪くなりますので,絶対にしないでくださいね。

4.食事開始時刻をほぼ同じにする
食事開始時刻をほぼ同じにすることで,より消化しやすくなり,そのため,より多くの栄養を吸収することが出来るようになります。
よく食べはじめる時刻の前後30分ずつのズレまではOKですので,ある程度同じ時刻に食事を開始するようにしてください。
なお,1週間に1~2度程度であれば,食事開始時刻が大幅にずれても構いません。

5.ストレスを積極的に解消
ストレスを感じますと,髪の毛をはじめ,体のいろいろな場所に栄養などが届かなくなりますし,栄養の吸収も悪くなりますし,血圧が急上昇しますし,ホルモンのバランスも崩れるようになりますし・・・と,1つも良いことはありません。
髪の毛の栄養だけに関しても,極端に栄養不足状態になりますので,ストレスは積極的に解消するのが良いですよ。
少なくとも,食事前から「今日は何を食べようかな」と食事を楽しむなどして,ストレスを解消しておきましょう。
また,食べたものが体内に吸収されるまでには,3~4時間以上かかりますので,食後もストレスを感じましたら,積極的に解消するようにしてください。
気持ちの切り替えがベストですが,疲れない程度に軽い運動をしたり,仕事などに差し支えない時間であれば,適量までのアルコール摂取(アルコールの適量は「2500÷アルコール度数」で求めてください)などもストレス解消に効果がありますよ。(成人前やアルコール摂取を医師に止められている場合,または,アルコールに弱い場合は,逆に,アルコールを摂取することでストレスになりますので,注意してください)

6.禁煙しましょう(喫煙者のみ)
「喫煙=ストレス」です。
それも,習慣性のストレスです。
しかも,喫煙後約1時間しますと,強度の「タバコを吸いたいストレス」を感じてしまうという,どうしようもないストレスです。
ですから,スパッと禁煙してください。

体内に吸収した栄養を,髪の毛に対して充分活用するには,睡眠が大切になります。
これも,細かい説明を省かせていただきますが,次のことに留意してください。

1.毎日,同じ時刻に起床
休日も含めて,同じ時刻に起床するようにしてください。
そうしますと,起床の約15時間後に,髪の毛を作るのに必要不可欠な「成長ホルモン」の分泌量が増加がはじまり,そして,その約1時間後に,充分活用出来る量まで増加するようになります。
毎日,同じ時刻に起床していませんと,就寝しなければ成長ホルモンの分泌量が増加しない上に,その増加量も少なくなってしまいます。
ですから,休日も含めて,毎日,同じ時刻に起床するようにしてください。

ちなみに,この成長ホルモンは,栄養の分配と同じで,先に生命維持にとって重要な場所で活用され,髪の毛で活用されるようになるのは,ほとんど,1番最後です。

2.「8時間睡眠」のススメ
目覚めがすっきりしませんと,ストレスを感じやすくなりますし,また,その日の活力が生まれにくくなってしまいます。
睡眠には,ノンレム睡眠とレム睡眠があり,90分間隔で交互にやってきます。
このノンレム睡眠とレム睡眠の切り替え時に起床しますと,目覚めがすっきりするといわれています。
そこで,増加した生地用ホルモンを充分活用しつつ,上手くノンレム睡眠とレム睡眠の切り替え時に目覚められるようにするには,8時間睡眠がベストとなるのです。

ノンレム睡眠(90分)×3+レム睡眠(90分)×2+30分(眠りに入ってから最初のノンレム睡眠を迎えるまでの時間)=8時間

という計算が成り立ちますし,ちょうど上手い具合に,成長ホルモンが活用出来るようになるのも,起床の16時間後,逆に言えば,起床の8時間前ですからね。

栄養と睡眠については,出来るところから始めるようにしてください。
出来ないものを無理にはじめてしまっても,逆にストレスになってしまうだけですので・・・。
ただし,睡眠に関しては,まず,起床時刻の統一からはいるようにしてください。
そうそう,ちなみに,1週間に1~2度程度でしたら,夜更かししても構いませんよ。
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この回答へのお礼

かなり参考になりました&髪の勉強になりました。どうも有り難うございます。多分私の髪はスカスカだと思います・・・

お礼日時:2005/03/23 11:42

一般的にはホルモンのバランスが崩れるから、と言いますよねぇ。

美容室で働いていながらそこのところをちゃんと勉強したことはないのですが^^;
みんながみんな、かかりが悪くなる訳ではないと思うのですが、やっぱり影響はあると思います。カラーやまつ毛パーマなどでも、生理中は「終わってからがいいですよぉ」と勧めるようにしてます。

生理の時や、生理前後って肌の調子も悪くなったり、甘いものが食べたくなったりしないですか?それがホルモンバランスが崩れてるということですよね。

生理を外していつやるかというなら、人によってまちまちだと思うのですが、生理が落ち着くと肌の調子も良くなるときってありますよね?そういう時が1番髪もいい状態になってると思います。
(生理近く・生理中でも肌の調子等が変わらないというのであれば、生理が終わった頃がいいんじゃないかな~と思います)

あと東洋医学からいうと、頭部から体温が奪われたりもするということで、頭が濡れてる状態は余計に体を冷やすのでよくないとも言うみたいですね。

枝毛・切れ毛に関しましては、簡単に言ってしまうと髪の栄養が足りないとか、乾燥等による摩擦が1番の原因だと思います。
バランスのとれた食事や、シャンプー時には毎回トリートメントを使うようにしたり、ドライヤーをかける前に「洗い流さないタイプのトリートメント」等で、熱・乾燥から髪を保護してあげる等で若干の違いはでてくると思います。
あと、睡眠時の枕との摩擦もよくないので、夜に洗髪するのであれば、髪はよく乾かしてから寝ることも髪にはいいことです~。

長々と書きましたが、たいしたことは書けなくてすみません^^;
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/03/15 19:41

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