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YouTubeでメトロイドヴァニアを紹介する動画がちらほらありますけど、
ディスクシステムやゲームボーイでプレイできた初期のプリンスオブペルシャやPlayStationでプレイできたエイブアゴーゴーのようなゲームはなぜ同ジャンルに扱われないのですか?
メトロイドヴァニアと同じく横スクロールアクションで、ステージ選択型ではなく通路や部屋が連なっているし、同じジャンルでよいのではと思います


※最新作のプリンスオブペルシャはメトロイドヴァニアなのは知ってます

A 回答 (1件)

『プリンス・オブ・ペルシャ(初期版)』 や 『エイブ・ア・ゴーゴー』 は、確かにメトロイドヴァニア的な特徴を持っていますが、一般的にそのジャンルに分類されないのにはいくつかの理由があります。



1. 成長・探索要素が少ない
メトロイドヴァニアの大きな特徴は、
✅ 探索を通じた能力の獲得(例: 二段ジャンプ、ダッシュ、特定の扉を開ける能力)
✅ その能力を使って行けなかった場所に到達する

ですが、『プリンス・オブ・ペルシャ』や『エイブ・ア・ゴーゴー』は、
❌ 基本的にプレイヤーキャラの能力は最初から固定(途中で特別なスキルを取得することが少ない)
❌ 進行の仕方はほぼ一本道(分岐があっても基本的に1ルート)

これが、メトロイドヴァニアに分類されにくい大きな要因です。

2. ステージクリア型の側面が強い
『メトロイド』『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』 などは シームレスな一つの広大なマップ を探索する構造ですが、
『プリンス・オブ・ペルシャ』や『エイブ・ア・ゴーゴー』は 各エリアがステージとして設計されており、順番にクリアしていく構造 になっています。
メトロイドヴァニアは「一つの世界を探索しながら進む」のが特徴ですが、プリンスやエイブは「各ステージをクリアして次へ行く」という構成が強いので、分けられています。

3. アクションパズル色が強い
『プリンス・オブ・ペルシャ』 はパズル的な要素が多く、落とし穴やトラップをどう乗り越えるかが重要。
『エイブ・ア・ゴーゴー』 はNPC(仲間)を誘導するパズル要素が強い。
一方、メトロイドヴァニアは「探索・戦闘・成長」がメインであり、パズル要素がそこまで前面に出ることは少ないです。

結論
『プリンス・オブ・ペルシャ』や『エイブ・ア・ゴーゴー』は、メトロイドヴァニアと共通する「横スクロール・探索要素のあるアクション」ではありますが、

キャラの成長システムがない
一つの大きな世界ではなく、ステージごとに分かれている
パズルアクション寄りのゲームデザイン
といった違いがあるため、メトロイドヴァニアに分類されにくいのです。

ただし、「探索型アクション」のルーツには間違いなく関わっている ゲームなので、ジャンルの進化に影響を与えた作品として見るのは面白い視点だと思います!
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