
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
正確に言うなら、
テクノポップ、あるいはエレポップと
ニューウェイヴの違い、ということになるでしょうか。
ニューウェイヴというのは70年代後期に
主にイギリスから流行したパンクというスタイル、精神性の
延長にある音楽と考えていいでしょう。
既存の音楽スタイルをぶち壊す、というパンクの精神は
その後、一度壊したものを再構築する方向に向かいました。
これがニューウェイヴです。
(もちろん例外もあるし、反論したい方もいらっしゃるとは思いますが)
テクノポップというのは
そういったパンク-ニューウェイヴの精神と、
クラフトワークなどのプログレ-電子音楽という流れなどが合流してできた
一つの音楽スタイルと解釈されます。
日本で言えば、パンク寄りなのがP-ModelやPlastics、
クラフトワーク寄りなのがYMOでしょうか。
非常に大雑把ですけど。
初期のテクノポップにはパンクっぽい荒々しさをもったバンドがいっぱいいました。
DEVOなども音楽的にはパンクに近いものがあります。
しかし80年代も中頃にさしかかると
テクノポップはその手法だけが取り出されて、
つまり文字通りポップスに近づき、
エレポップと呼ばれる音楽が生まれました。
ハワード・ジョーンズなどがそれにあたります。
テクノポップというのは
あくまでもニューウェイヴの一部でしかなく、
またテクノポップ自体もニューウェイヴ以外の音楽からの流れもあるため、
どのジャンルもそうだとは思いますが、
80年代初期には、精神性は違うけど、使う楽器は同じ
みたいなバンドが一緒にライブをやったりもしていました。
ニューウェイヴはパンクの延長ですから、
電子楽器の入っていない音楽も多く、
すべてがピコピコというのは誤りだと思います。
No.2
- 回答日時:
一般に、ピコピコはテクノ(ロジー)ポップスです。
リズムマシーンやシーケンサの無機質な自動演奏のことです。一方ニューウエイブは、70年代前半の大げさで難解になりつつあったプログレ系のロックに対するアンチテーゼとして迎合されました。ですから、パンクやテクノポップなど75年以降の新感覚のものをニューウエイブと呼んでます。
でもクラフトヴェルグやクラスター、ノイなどはオールドウエイブの部類でしょうね。日本では、YMOがパクりました。
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