30代前半の男性です。
はっきりは覚えていないのですが、多分20代の半ば頃から裏声が出なくなりました。
比較的低い音(地声でもカバーできる程度)ならそれらしい声は出るのですが、音を上げていくとかすれてしまいます。
これはボイストレーニングや発声法で出るようになるのでしょうか?
それとももう一生裏声は出ないのでしょうか?
裏声を使う歌が歌えず、困っています。

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A 回答 (3件)

tukitosan です。



ご希望がありましたので、とりあえず説明できる事をいくつか上げてみたいと思います。本来、私は、合唱ですので、どちらかというと、実声型の発声の説明の方が得意なのですが、考えられる事や、やり方を書いていきます。

<A>
裏声が出ない、あるいは、出にくくなった原因について考えてみたいと思います。声が出にくくなった時のことを少し思い出してみて下さい。
(1)無理して、ハスキーな感じの声を出したり、雰囲気を変えようとして普段とは異なる声の出し方をしませんでしたか。
(2)風邪気味や疲れているなどで、喉が少し変な時に、無理して歌いませんでしたか。

(1)の場合は、声を出すときに通る息の流れが、変わった為に出にくくなってしまったのだと思われます。ですから、声の出にくくなる前で特にこれは得意であるという裏声で歌った曲を歌ってみて下さい。不思議なもので、体は憶えています。その曲を歌たったからといって直ぐには無理ですが、その時のベストの状態を作ろうとします。ですから、何度が歌ううちにだんだん戻ってくると思われます。
(2)の場合は、声帯に傷が付き細かい振動が出にくくなったと思われます。ですから、この場合は、あまり無理をしないで、時間をかけて、声が出てくるようにするしかありません。ですから、裏声の出し方についての説明を書きますが無理して高い音をだすのではなく、出しやすい音である程度声がでるようになってから、少しずつ歌のキーを上げるようにしてください。前の説明で書いたとおり、きっちりと声を出せば通常、無理だといわれているような高い声でも出せるものなのです。

<B>
では、実際の声の出し方を書いていきます。なを、これは、基本的に声楽の声の出し方です。しかし、声楽であれば、これに、声が響くやり方を加えますが、これをはずすと、声楽は異なる声の出し方になります。ですから、声楽的な声を出す部分は、除いて書いていきます。
まず、声を出すための体の準備をします。
まず、<C>肩幅に足を広げて立ってください。<D>かかとを少し浮かせて、やや体重を前にかけてください。<E>後ろから押されると簡単に前につんのめってしまうような状態になりますが、その状態でいいのです。<F>その時、体が、前にくの字に折れないように気をつけてください。
続いて、<G>おへその下あたりに力をいれてください。これで、腹筋に力が入ります。<H>そして、背筋にも力をいれてください。背筋の力の入れ方がわかりにくければ、前の説明でも書いたとおり、<I>片足を後ろに少し下げてください。<J>この時体重は必ず、前の足に残して後ろに下げた足には、かけないようにしてください。<K>片足で、つま先立ちなど無理だという状態あれば、先ほど上げたかかとをおろしてもらってもかまいませんが、<L>あくまで体重は、前の方にかけておいてください。

<M>この状態は、かなり疲れると思います。かなり、無茶を言っているみたいですが、実際声を出すのは体で出しているのです。音は、声帯で出しますが、音としてきれいに大きくしているのは、体の部分なのです。ですから、小さな声帯の音を体に共鳴させて大きくしているので、体にはかなり負担がかかります。
私などは、1日声をだしていても声がかれることは無いですが、体はへとへとになってしまいます。下手をすると翌日筋肉痛であちこち痛い状態になります。

<N>この事は、次の例を考えてもらえば理解出来ると思います。ギターの弦で音がでています。でも弦だけをどこかにはっても大きな音はでません。きれいな大きな音がでるためには、あのギターのネックや胴の部分が必要なのです。

<O>これで、首から下の部部分の準備ができました。今度は、首から上の部分ですが、<P>自分の目の高さと同じくらいかちょっと高い(5~6mさきであれば10cm程度まで)の高さの見るポイントを決めて見て下さい。<Q>次に少し顎を引いて下さい。ちょっと上目使いで目つきは悪くなりますが、目で見ているのでそれほど顎が喉にひっつくことはありません。<R>次にリラックスして(おいおい、さっき無茶な格好をさせといてというつっこみは止めて下さいね。余分なちからは出来るだけ抜いてということです)鼻から息をゆっくりとすいこんでください。<S>このとき、鼻の中の一番奥の所に息があたるはずです。そこの部分をおぼえておいてください。<T>次にそこの部分に息が当たるようにして息をはいてください。そこに上手く息が当たるような息の出し方が一番声が出やすい(音量がでやすい)ことになります。<U>そして、いま息が当たった部分に息が通るようにして、喉を暖めるつもりで優しく声をだしてください。<V>優しくだして、かすれないような声の状態になれば、後は少し大きく出してもかすれないようになると思います。
<W>この時、首は顎に力が入らないように気をつけてください。<X>もし、先ほどの体の状態では、力が入ってしまうというのであれば、体の状態を作ることは別に練習するようにしてください。<Y>首や顎に力が入るほうが、喉には負担になります。ですから、体よりは、息の通る所を重点にしたほうが、遙かに良いです。

<Z>
こんな、感じになります。実際に目の前で状態を見ながらご助言できればいいのですが‥。言葉だけの説明では、かえって変なことになってしまうのではないかと、ちょっと心配です。

実際は、首のほんのちょっとした角度(よく心持ち下げてとか言いますがそれぐらいのこと)の違いなどで、声の感じが変わるので、あくまで、本当に助言程度にかんがえてください。良くテレビなどでカラオケの指導をしている先生が、「はい、気持ちを明るくもって」とか言いますが本当にその程度のことで変わるものなのです。

あと、歌う前に<S><T><U>のことをやって喉の準備体操をしてから歌うようにしてください。声帯に対する負担がかなり、軽減されるはずです。

あちらこちらにいれた<A>とかは、もし、わかりにくいとかもう少し、説明して欲しいというときにつかってください。さらに説明できそうであれば、書き加えて生きたいと思います。

やっぱり、言葉で説明するのは難しいです。思っていることの半分も伝わるかどうかちょっと心配です。

あくまで、参考ということにしてください。
tukitosan でした。
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この回答へのお礼

またまたご丁寧な回答、痛み入ります。
努力次第では裏声も出るようになるとのことで、安心しました。
難しそうですが少しずつ練習してみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2000/12/22 16:44

ずっと趣味で合唱をやっていた者です。


自分なりに、発生法というのを考えて気づいたこととなどを書いていきます。

裏声ですが、まず、男性の変声期において失われた高音部の声は二度ととりもどせないと思います。ただし、今回のgebeさんの質問の様なケースでは、発声法が無意識に変化した為に出にくくなっていると考えられるのでそれほど心配はないと思います。
ただし、変声期後でも音域は変化していきます。高音域へ移行する場合と低音部へ移行する場合とがあります。低音を発声することをしていれば、高音域が減少し、低音域が広がっていきます。また、逆のことをしていれば、当然逆の現象が現れます。

次に、人の出す声について書いていきます。
一般的な声楽家などではいわれていないようです(もしかすると、私が気がついていないだけかもしれません)が、歌声は、音程の高低では、3種類の声を使い分けをしています。低音部(私風にいえば第一音域)と中音部(第二音域)と高音部(第三音域)では、微妙に発声法を無意識的に変えているようです。実際に、音域ギリギリの声よりむしろ真ん中のあたりの音で音量が出しにくい音は、この3種の声の切り替えあたりの音のようです。(とりあえず、私は、他人のその声の使い分けが聞き分けられるようになりましたが‥‥。)
これが分かれば、その人が出せる声のおよその最高音が予想できます。たとえば、低声部(第一音域)でラ~ファまでだしている人(指折り数えて6音の差)は、中声部(第二音域)でファ~レまで、高声部(第三音域)では、レ~シまで発声することが可能です。この高声部(第三音域)を裏声という発声法で出すことが多いのです。実際、上のドのさらに上のシなんて、とても出ないといいますが、ちょっとした訓練で、比較的短時間に音そのものは出せるようになります。しかし、それを歌の中で出すためには、かなり、練習が必要になってきます。ご自分の声の低声部(第一音域)がどの辺あたりか、また、実声で出しているのはどこまでか(第二音域の高音限界が、通常の実声の終了あたりになります)、考えながらやってみると、自分の出せる高音の限界が、どのあたりかおよそ見当がつくと思います。

ところで、「音を上げていくと声がかすれてしまう」とありますが、高い音ほど顎を上げて喉を締め上げるような歌い方はしていませんか。これでは、実際に出せる音よりは、2音~4音低い音までしかだせません。音を高く出すときには、むしろ顎を引いて声を出すようにしてみてください。すると、ご自分の限界までの高音が出せるようになるはずです。また、通常は腹筋のことがよく言われますが、むしろ、高音部(第三音域)の声を出すときには、背筋をぐっとひっぱってみてください。背筋に負けないように腹筋を引っ張って声をだすと高い声がきれいにだせます。なを、背筋の引っ張りかたが分からないというのであれば、片足を後ろにさげてみてください。このとき体の体重は、前の足一本に乗せて、後ろに下げた足には、乗せないようにしてください。これで、自動的に背筋に力が入ります。

ちなみに、合唱をするとよいとありましたが、裏声を出したいというのであれば、やめた方がいいと思います。それは、高声部(第三音域)の声を、実声型にして発声するのが合唱です。ですから、裏声ということを意識してそちらの方を考えられているのでは、まとはずれということになります。
もちろん、合唱は私自身が趣味でやっているものですから、その趣味を共有出来る仲間が増えることは大賛成なのですが、その人が目的としているものでないことを勧めるのは、私の生き方考え方に反しているのでこんな答えになります。ただ、合唱団などに入られて発声をすると、基本的な発声法を学ぶことが出来ますし、gebeさんが望むのとは異なりますが高い声がきれいに出せるようになるのも事実です。また、自分では気づかない歌う時の癖を指摘してもらえるし、また、耳が良くなる(音が正確にとれるようになる)ので歌自体は確実に上手くなります。

助言になれば、幸いです。
tukitosan でした。

この回答への補足

ご丁寧な回答をありがとうございます。
趣味とはいえ本格的に勉強されている方からの回答でしたので、非常に分かり易く、為になりました。
甘えついでのようで申し訳ないのですが、tukitosanさんのおっしゃるとおり、今回の悩みは裏声ですので、その「発声法が無意識に変化した為に出にくくなっている」裏声の出し方を具体的にご教授いただければと思います。言葉で説明するのは難しいとは思いますが、お暇な時で結構ですので、よろしくお願いいたします。

補足日時:2000/12/20 18:08
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裏声が出なくなるということはありません。

単にずっとそういう声を使っていないので出し方を忘れているだけだと思います。
まずはボイストレーニング、腹筋などをしてみてください。合唱がお薦めです。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。
別の方にも同じお願いをさせていただいたのですが、その「忘れている出し方」を具体的に教えていただければと思います。ボイストレーニングとありましたが、どのようなトレーニングをすればいいのかわかりません。
お暇な時で結構ですので、よろしくお願いいたします。

補足日時:2000/12/20 18:21
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Aベストアンサー

肺活量や腹筋は、鍛えた方が確実に有利にはなると思いますが、
それと同時に、裏声なんだけど、地声から裏声への切り替えを滑らかにすることで、裏声に聞こえさせないようにする訓練をするといいと思います。

訓練の仕方は、ピアノでもキーボードでも鍵盤を弾きながら
自分が楽に出せる音から、半音ずつ上げていって声を出します。
ある場所で地声が出なくなるので、その半音2つくらい上の音を弾きながら裏声で出します。
その間が切り替わりの部分です。地声でも裏声でも
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肺活量や腹筋は、鍛えた方が確実に有利にはなると思いますが、
それと同時に、裏声なんだけど、地声から裏声への切り替えを滑らかにすることで、裏声に聞こえさせないようにする訓練をするといいと思います。

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>裏声を練習すると、地声が上手く出なくなるの?

いいえそのようなことは絶対ありません。
ファルセットは、高音での逃げ道ではありません。

地声は声帯全体の振動を使い、裏声は声帯を全面的には振動させず、一部だけを振動させる形態になりますので、慣れてくると一時的にそういう気がします。

筋肉は伸張、収縮その両方を練習する必要があるのでたとえ実践では裏声を使わなくても両方の練習が必要です。
どちらかばっかりの練習はダメです。

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>裏声を練習すると、地声が上手く出なくなるの?

いいえそのようなことは絶対ありません。
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Aベストアンサー

私は男なのですが、私も同じような悩みを過去に抱いた一人です。
逆に悩みを言い換えると、「裏声への変換がはっきりしすぎていて困る」ということでしょうか?
少なくとも男性と女性が同じなら“裏声を鍛える”ということを心がけてみてください。結果的にどうなるかというと、裏声に迫力がついて地声に聞こえるようになり、変換がなくなります。境界がなくなってきます。で、そのトレーニング方法ですが、低い声を出すときと高い声を出すときとで同じ出し方をする。つまり低い声を出すとき、比較的体と喉は楽だと思いますが、その状態で高い声を出すということです。声を高くしていくと喉の発声のポイントは上がると思いますが、それをできるだけあげないように心がけてください。そうすると裏返るのが早くなり、地声の範囲が狭くなると思いますが、それでいいのです。裏声のところは先ほど言ったように低音部分のお腹・体の状態で発声してみてください。ポイントは、喉は楽にして、お腹に力を入れる他は、絶対に喉に力を入れないでください。喉に負担をかけるようではその時点で間違っていますから。そしてそれを数ヶ月続けていれば裏声に迫力がついて低音から裏声への変換がなくなります。

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