初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

すごく昔の話ですが・・・。
私が小学低学年くらいに、寺尾聰さんの「ルビーの指環」が大ヒットし、ベストテンでは最長連続1位記録の記念のイスが置いてあったのを覚えています。
今頃になって思うのですが、あの曲はなぜあそこまで売れたのでしょうか?
当時はあの独特の曲調と歌い方が受けたのかな?と思ってました。
今聴くと、大人の男の哀愁を感じる良い曲ではありますが、(失礼ながら)それでも爆発的に売れる曲かな?と思ってしまうのです。

皆様の思った事でも構いませんので、教えていただけたらと思います。
お願いします。

A 回答 (6件)

ヒット曲というのは連鎖反応であります。



曲がいっぱいあちこちでかかるから、多く耳に入る。
耳に入っていいなと思った人はその曲のCD(レコード)を買う。
だからますますヒットして曲があちこちでかかるようになる。

ですからある程度までヒットすればあとは自動的?に上昇していく論理が成り立ちます。ただ実際にはある程度までヒットするというのが難しいですよね。当然いい曲というか売れる曲ではないとならないわけで、なんでもいいというわけでもないので。
またヒットしてそれがどんどん上昇していくにしてもご質問の「ルビーの指環」ほど上昇するかは過去に他に例がないので分析するのは難しいですね。

他の方もおっしゃるように、今までになかった曲調と耳にのこるフレーズ、寺尾聡というキャラクター、西部警察のイメージ等々いろいろな要素がたまたま重なりタイミングがあったんだと思います。
また当時のベストテン等の番組を思い出すと、ランキング常連はほとんどがアイドル達で、若者に支持されていたのがほとんどでした。そこに急に大人の歌が入ったので、それまで沈黙していた当時の大人達にも火が付いたんだと思います。

もともとの素材としても当然いい曲でないとそんなに売れる訳がないので、そこまで売れるほどのいい曲だと私は思ってますが。
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この回答へのお礼

いえいえ、きちんと分析されてて、わかりやすかったです。
やはりヒットする曲には、時代だったり、今までにないものがあったり、それなりの要素があるのですね。
今売れてる曲に関しては、何とも言えませんが・・・。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/13 00:20

あの時代はレンタルなどなかったし ヒットしてるから「じゃー私も買おう!」みたいな心理もあったんじゃないでしょうか


アルバムよりはシングル主体の時代でしたからねー
演歌やらアイドルやらの流行の中で ムード歌謡じゃないセンスのいい大人の曲 
演歌好きにも、歌謡曲好きにも、ニューミュージク好きにも受け入れられる要素があった曲だと思います
私自身、ずば抜けていい曲だと思いますよ~

余談ですが「およげたいやきくん!」はリリースしているレコード会社に勤めてる人から親が何枚か買わされてましたわ
その人は何十枚も家にあって困ってるんだ、と・・・
それは買ったのか、配給なのか、セールスのノルマだったのか、今では不明

一般人にはわからない からくり あるのかもしれないですね
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この回答へのお礼

そうですね、あの頃はトシちゃんだのマッチだの聖子ちゃんだので、アイドル全盛期でしたよね。
どのジャンルにもはまらない曲調が、世の中からすると新鮮だったのでしょうか。

家族やレコード会社の社員が、レコードやCDを買い占めるという話は聞いたことありますが、ホントにやってる方もいるようですね(^^;)

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/13 00:11

ルビーの指輪はたしかヨコハマタイヤのCMに使われてました。


モノクロのすごく哀愁のあるCMでバックに例の「ルールル、ルルルルッ…♪」と流れていて、それがすごく雰囲気があって耳に残っていたのを覚えています。
で、あとからそれがルビーの指輪という曲だと知り、「へーいいなぁ」と思っていた人が買ったのでヒットしたのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

#1さんのお礼にも書かせて頂いたのですが、実はタイアップ曲だったんですねぇ。知らなかったです。
CMやドラマに使われた曲がヒットの確率が高いのは、昔も今も変わらないんですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/13 00:00

 当時、寺尾聡さんは故石原裕次郎さん率いる石原プロに所属していて「西部警察」の松田猛刑事(リキ)役で大活躍していたので、やはり石原プロの力抜きではあそこまでのヒットはなかったと思います。

当時、小学生だった私は今でも「ルビーの指輪」はリキが歌っていると思ってます(笑)。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E5%B0%BE% …
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この回答へのお礼

「西部警察」見てました!
ただ、私は#3さんと逆で「ルビーの指環の人が出てる~」と思ってました(笑)
石原軍団の人って、館ひろしさんもそうですけど、意外とヒット曲出してますよね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/12 23:57

ヒット曲というのは、その時代のものなので、今の基準で考えるとなぜ売れたのか合理的な説明は難しい場合は多いと思います。



「ルビーの指環」自体は、まあ悪い曲ではないと思いますが、1位になるほどかと言われれば、やや疑問かもしれません。

でも、「ルビーの指環」よりも不思議なヒット曲は、いろいろあると思います。例えば、「恋のボンチシート」とか、「およげ!たいやきくん」とか。

今(2006年)ヒットしている曲でも、10年後とか20年後とかに聞いたら「何で?」と思いそうなものがいろいろあったりもしますので。
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この回答へのお礼

私は「恋のボンチシート」や「およげ!たいやきくん」はお笑い芸人(それも当時旬だった)が歌ってたり、歌詞や歌い方にインパクトがあったからだと思うんですね。
「ルビーの指環」は上記のどれにも当てはまらないような気がしたので、不思議に思ってこの質問を立ててみたのですが、やっぱり「なぜ?」と言われると難しいですよね(^^;)
今のヒット曲は、現在でも「これがどうして??」と思う曲がいっぱいありそうですよね。
なんだか、あまり耳に残らないというか。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/12 23:53

言われてみたら、確かにその通りですね。


私が思うに、あの寺尾聰さんという人は脇役専門の俳優さんとしてキャリアの長い人でした。名前を知らなくてもみんなおなじみの顔だったと思います。つまり知名度はかなりあった。
唄わせてみるとなかなかうまい(意外性がある)し、独特の優しい声で、なごむ。
しかもカラオケで歌いやすいし、CMにも使われた。
ゴシップに無縁の独身男で清潔なイメージもありましたね。このヒットに合わせたように結婚しましたしね。ホントにルビーの指輪を贈った(業界からもらったのかな)とか話題になってました。
もちろん父親が宇野重吉というのも大きかったと思いますよ。マスコミがゴマするみたいな。
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この回答へのお礼

CMに使われてたというのは、今回の質問で初めて知りました。
奥様にホントにルビーの指輪を贈ったというのは、なかなかシャレてますね。それは話題にもなりますよね。
お父様も俳優だったというのは、全く知りませんでした。
現在では、寺尾さんも負けないくらいの素敵な役者さんになりましたね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/12 23:46

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