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ブランドのライセンス商品ってありますよね??
多分香水とか、マフラーとかそのブランドの名前を使ってもいいよっていう権利のことだと思うんですが(それすらも知りません)、
そういうのって、デザイナー自身は製作に関与しているのでしょうか??

例えば、コムでギャルソンの香水は川久保さんが匂いをチェックしたりするものなのですか??

教えてください。

A 回答 (1件)

ライセンスについての認識は そんなに間違ってはいませんよ。

簡単に言ってしまえば、デザイナー個人、またはブランドとして ブランド名などの商標を使用する許可、権利を期限を区切って契約し、製造業者に与えるものです。 ライセンスを与える側をライセンサー、与えられて名前を使用する側をライセンシーと言いますが、一般に 有名であれば有名であるほど ライセンス料は高く、その結果、商品の値段も そうした出費を製造コストに含む形になるので 一般的に高めにはなります。 但し、有名デザイナーやブランドの企画力、感性によって、非常に魅力的な商品となるのであれば、消費者の満足という観点から考えれば 必ずしもそれは悪いことではないわけです。
 さて、コムデギャルソンの川久保 怜さんが 香水の匂いをチェックするかどうかですが、彼女の場合は 必ずしています、という話を聞いたことがあります。もちろん私は見たわけではありませんが。 彼女の場合、マス(大衆)をターゲットとしたビジネスをしているわけではないので、全ての商品の隅々にまで彼女の感性が行き渡っている必要があるのでしょう。全てについて、彼女がアプルーバル(許可)を直接出しているとも聞きました。対して巨大ブランドにおいては、各担当者レベルで さっさと済ませてしまう例ももちろんあります。 なんと言っても ライセンスビジネスは、商品の在庫を持たず、お金だけライセンス料として入ってくるのが魅力なのですが、欧米においては、高いライセンス料の支払いに苦しむ製造メーカーが様々な形で 商品を安売りのネットワーク、小売店などに大量に流してしまい、その結果 ブランドのステイタスが下がってしまうなどの弊害もあるようです。
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