
弦楽器や人の声のビブラートは、音の高低の波だと思います(人の場合は音の強弱も加わっているかも知れません)。
ということは本当の音は、波の頂点の音でも、最低点の音でもなく、その中間点の音かなと想像します。
もしそうであれば、ビブラートがあればソロのときは華やかに聞こえてよろしいと思いますが、合奏や合唱のときは、理屈の上では音が濁る方向になっているのではないかと思いました。
仮にオーケストラや合唱団の個々の団員が、ビブラートをかけずにストレートな音を出して演奏した場合、今までよりもっと澄んだハーモニーになるのではないかと思いましたがどうでしょうか?
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
確かに、ビブラートが無ければ澄んだ響きになりますが、曲想によっては硬い響きに感じられてしまうこともあります。
現代曲で硬い響きが必要とされる時はノンビブラートを意図的に使用することもあります。また、同じ音が正確になりつづけていると、その音に鈍くなると言う人間の耳の特性があります。特に音量の増減について判断力が衰えますので、音楽の表現の幅が狭くなってしまいます(実際は音色の変化も伴いますのでそちらから強弱を表わすこともできます)。
もちろん、ANo.4さんの回答去れているとおり、ピッチの許容を広げるためという理由も非常に重要です。
ご回答ありがとうございます。
>現代曲で硬い響きが必要とされる時はノンビブラートを意図的に使用することもあります。
なるほど、そういうこともあるんですね。ノンビブラートは音が硬い・・・なんとなしに感じがわかります。
その他のこともよくわかりました。人の耳の許容度もあるんでしょうな。
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
仰る通りだと思いますが、それは究極の理想論と思います。
ヴィブラートは表現をつけるという他に、音程のズレをごまかすという意味合いもあるかと思いますので(^^;)
ヴィブラートのない音は、音程のちょっとしたズレで透明感が激減しますので、諸刃の剣ですね。。。
2~3人なら、練習次第で何とかなるかもしれませんが、大人数のオケや合唱になると、団員全てのピッチを合わせるのは至難の業です。
ご回答ありがとうございます。
「究極の理想論」よくわかりました。
狂いのない真っ直ぐな音というのは、実は一番難しいのでしょうね。
皆がオルガンみたいにというわけにはいかんでしょうな。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
おっしゃるとおりです。
私が大学で習っていた合唱の先生は、「独唱はもちろん声楽科だけど、合唱ならピアノ科の学生のクラスが一番上手だ。」と言っていましたよ。
普段から一人で、和音のバランスをとらなければいけないので、合唱になると自然とちょうど良いバランスで歌えるのも1つの理由ですが、ビブラートをかける(かけることができる)人が少ないからというのも挙げていました。
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