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最近、オーダースーツ(といってもパターンオーダー)にこり始めたのですが、生地は私のような素人でもみればどこがいいとかなんとなくわかるのですが(ブランド名とかで)、縫製や採寸はどこがいいか今ひとつわかりません。
今までスーツを作った中で一番気に入っているものはメンズファッションでは独り勝ちしている新宿の百貨店で作ったものなのですが、他の客が多すぎるせいか、接客が不親切、採寸のサイズが明らかにオーバーサイズであった、百貨店であるので生地の値段が高めといったことが気にかかるところです。
最近、よく使うところは麻布テーラーというところですが、こちらは比較的値段もリーズナブルで5-7万円くらいのスーツを作るにはいいのですが、縫製という意味では前述の百貨店と比べると、ミシンの縫い目などがちょっと曲がっている気がします。あと袖の内側などが前述の百貨店のほうが高級感があるような気がします。
今回、夏物の一張羅が欲しいと思い、予算10万円~15万円くらいで考えているのですが、生地以外の要素として縫製や採寸のことも考えた場合、オススメのお店などがあれば教えてください。
また、採寸や縫製でチェックすべき点があれば教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

  ニューヨークから失礼します。


ただミシン目がきれいな服を縫製がいいというのは正しくありません。一般的に日本製の服は縫製がいいと世界で認められていません。
もしそうでないでならば、車や電化製品、精密機械のように日本製の服は世界の市場を席捲していても不思議ではありませんが、そうなってはいません。 
 どうも日本人は民族的性格からか、なんでも細かいピッチで丁寧に正確に縫われていればいい、と勘違いしている人が多いのですが、首や肩への吸い付きが悪く、そのために背中も汚く、さらにはフロントのウエストマークが高すぎる(つまりボタン位置が高すぎる)服を今でもよく見かけるのです。 こういう服は男の”器そのもの”を極めて”小さく”見せてしまうのです。
 ニューヨークやロンドンでは、私に”最近アジア人のゲイが増えているのか?”と聞かれたことが何度もありますが、よくよく聞いてみるとどうもどれもが日本からのビジネス出張者のようでした。しかも年齢は20代後半から30代の半ばくらいの。ニューヨーク、ロンドンばかりでなく、パリもミラノもローマでもナポリでも、胸部のドレープ、
肩の厚み、背中のたくましさという立体感の演出は男として不可欠のもので、決して胸のフィットしすぎた服など、ゲイやチンピラと勘違いされたくなければ着るべきではありません。
 さて、麻布テーラーについては、服それ自体を吟味したことがないのでなんとも言えませんが、ミシンを使ってわざと曲げて縫うような技術が必要となる箇所がないわけではありませんので一概には良し悪しは判断出来ないと思います。 実は私の顧客の一人が台湾へ出張した際にSuper150'sの素材のスーツがとても安くオーダー出来たと喜んでいましたが、その後 初めて着た日に、いわゆる”うんこ座り”をしたら一発でおしりが破けた、とがっかりしていました。 どういうことかと言えば、Super 150,sの原毛は15マイクロン(1マイクロンは1000分の1ミリ)という細さであって、ただでさえ糸や生地にしたとしても張力がなく、アイロンによる立体化(これを日本では”くせどり”と言いまして、本来”縫製がいい”と言うのは、このアイロンによる”くせどり”が良くされている服のことを言うのです。)さえ難しいのに、そうしたデリケートな生地を普通の生地と同じようにミシンでスピードを上げて細かくガンガンきれいに目を揃えて縫ってしまっているので、
例えば、これは薄紙に細かなミシン目がビシッと入った状態と同じで、そこに力が加わればミシン目がビリッと一気に破けてしまうことになるわけなのです。どうすればよかったのかと言うと、糸を太めのものに代えて、手またはミシンをゆっくり目に操作しつつ、ゆったりとした調子で縫うとよいのです。オシリは丸いので、曲線の部分でミシン目がきれいに揃うことなどないのですが、それによって、おしりの曲線に立体的にフィットした、しかも破れにくいSuper150'sのスラックスが縫い上がるのです。こうした素材扱いとと着用者着心地に充分配慮された服の縫い方を”良い縫製”というのであって、そういうことも良し悪しは素人が判断すべきことではありません。
 日本の服の欠点については、最近かなりの改善を見る部分もありますが、ここ数十年、生地のグレードがより高く(丈夫ではない)、しかもライトウエイトとなっているにも拘わらず、相変わらずミシンのスピードが速すぎて、ハイグレードの生地にピリングを起したりしてしまうのです。 日本の服が世界で売れない、通用しない理由のひとつがミシンの使いすぎ、しかもスピードが速すぎる。これはつまり生産性を第一に考えているので、このことが実は、最大の欠点であり、世界で売れない理由なのです。 ミシンは、スピードが早くなればなるほど、つまり細かくきれいに縫おうとすればするほど、世界では売れない服となってしまうのです。それは、ミシンはスピードを上げれば上げるほど縫い目が固くなってしまう欠点があるからで、縫い目の固い服は、身体になじまず、欧米の一流の人たちには見向きもされません。彼らが服に求めているのは、身体をソフトに包み込み、ゆったりとしていながら、その実 細く見える服。 背中からウエストにかけては、生地がシワひとつなく
ふんわりと背中に乗って、ウエストにかけてゆったりとしながらも
メリハリのある曲線を描いて細くなり、ヒップへと繋がっていくこと。
またヒップから、裾にかけては一端外側にボリュームが出ながらも裾にかけてきれいな内巻きのラインが出ること。これによって 上着の裾のラインからパンツの渡り部分にかけての一体感が出るのです。日本の服はウエストにかけての絞り、裾の広がりについてはまあまあなのですが、裾が広がったままで終わってしまう。 ここもアイロンの”くせどり”がきちんとされていません。 この部分については、例えばワイングラスやチューリップを握って、それを逆さにしてみるとわかりやすいでしょう。 曲線がすぼまっていくのがビジュアライズ出来るはずです。
 長くなって申し訳ないので、そろそろこの辺でまとめると、服創りは、高度になればなるほど工業製品ではなく、工芸品というか、”作品”に近くなってくるものであって、しかもフィッティングの基準が日本においては、消費者という”素人”集団にゆだねられる場合が多く、唯でさえ”スタンダード”を設定するのが困難な仕事なのに、様々な
”美意識”にも彩られた、多くの消費者にとって非常にわかりにくい商品群だということが言えるのです。
 これは、ある意味で、お茶や、華道などとも共通した部分があり、自分の感性にあったものが結局 最高ではあるのですが、この世界も研究というか、経験というか、修行によって感性も研ぎ澄まされてくるもので、上達には時間がとてもかかる世界なのです。
 加えて私が申し上げたいことは、日本人は”半可通”となりやすい。つまり素人が玄人のような口をすぐに利きたがるのですが、例えばワインなど その典型でしょう。 所詮、プロにはかなわないことを知るべきなのですが、日本ではプロの基準がこれまた甘い。
 服について言えば、”たかが日本の消費者に何がわかるのだ、”と言ったのは私ではなく、(まあ私もそう思ってはいますが)あるイタリアのマスターテーラーなのですが、彼らは幼少の頃からハリや糸を持ち、古代ギリシャローマの芸術、文化に親しみ、日本のテーラーとは違い、西洋の美意識、即ちアシンメトリー、曲線、立体などをを頭ではなく身体で理解し、悠久の歴史、美意識に親しんでいる人たちに、いったい
日本の消費者が何を注文出来るというのでしょうか。 まずは彼らの
言葉、哲学に耳を傾けることから始めるべきではないのでしょうか。  ”オーダースーツ”という言葉。これは英語ではありません。正しく日本でしか通じない英語です。パターンオーダーなんて、西洋人にしてみれば”なんのこっちゃ”です。 ”オーダー”とは、そもそも”命令する”という意味であって、つまりこれは、創り方から何から何まで発注する側の方が、作製する側よりも、より知悉していてはじめて使える言葉であるのですが、どうも日本の消費者はこれについても勘違いしているようです。 もちろん、買う側が”創ってください。”などと懇願するものなのでは決してなく、人間同士、取引するもしないも、イコールの立場であるのです。 まずは発注者は、作成者に服に対して何を望んでいるのか、自分をどのような人物に見せたいのか、などコンサルティングを受け、採寸、タイトめが好きとか、ゆったり目が好きであるとか、大筋をリクエストした上で、あとの細かい部分は先方に任せるというのが、ごく一般的なオーダーの仕方です。なぜなら、彼らは長い長い彼らの歴史の中に形作られた彼らのスタンダード価値基準によって認められた”マエストロ”なのですから。 さらに、その後の何度かの仮縫いなど、フィッティングで意見調整する場はあるわけですから。 
 こうしたビジネスについては、お互いの感覚が一回目から合う場合もあるでしょうし、そうでない場合もあるでしょう。 例えば、弁護士や医者と自分の意見が合わない時は、他の弁護士や医者に代えることもあるでしょう。それと同じで、合わないと感じたら洋服屋、テーラーも代えればいい。それだけのことです。私は、日本人が服について、オーダーという言葉を使う裏には、洋服屋を馬鹿にした気持ちが含まれているのでは、とかねがね思っています。 いい服がほしいと思えば、やはり洋服屋に拘わらず、相手に対するリスペクトの気持ちも必要でしょう。
日本の洋服屋、特に田舎の洋服屋は、西洋に対する教養に欠けた部分があるようにも思いますが。 お金だけの問題ではなく、洋服屋も人間なので、そのようなリスペクトの気持ちをもって注文してくれる発注者には、概していつもより一生懸命になってくれるものです。 例えは違うかもしれまえせんが、もしもタイガー ウッズがゴルフの個人レッスンをしてくれるとしたら、まずはほとんどの人が耳をひたすら傾けるでしょう。それと同じです。彼には教え方についてなど、注文を出す人などいないでしょう。金を払うのだから、何でもこちらの言う通りにするのが当たり前、とか、金を払うこっちの方が偉いのだ、とか態度に出すのも世界中で、日本人の悪い癖として有名ですが、もちろん日本国内では海外以上に見かける光景でもあります。 まず経験のあるプロだと認めえる方がいれば、まずはじっくりその方の言葉に耳を傾けるのは良いことで、かなりの勉強となるでしょう。
 以上を踏まえた上で、私がお薦めするのは、
(1)銀座の高橋洋服店
(2)代官山のバタク
などです。
 もし予算のリミットをはずせるのであれば、
(3)銀座のマリオ ペーコラ
もお薦めです。
(1)の店主の方は、英国に留学経験があり、(2)も英国スタイルが
ベースのお店で、どちらの店にも、男の服はこうあるべき、という哲学と信念を持った店主がおられます。(2)は、新宿一人勝ちの百貨店内にもコーナーがあり、そこの担当者もとてもよく勉強しており、私も日本出張の際にはよく買い物をします。混雑した百貨店でワケのわからない買い物をするよりも、自分の服に対する方向性がある程度固まっているのであれば、こうしたお店でじっくりコンサルティングをしてもらいながら、買い物をするのはいいことだと思います。 しかも欧米と違って一着から注文出来たはずですし。(欧米は、スーツでも最低3着とか、シャツは6枚からとか、ミニマムがあるところ多し。最低一週間分のコーディネートを買ってもらわないと意味がないというのが彼らの考え。ビジネスの場も毎日が真剣勝負なので、日本では”勝負服”という考えがある、と言ったら ”貧乏臭い。その服を着ない日は手を抜いているのか?”と聞いてきました。
(3)は、フランスとイタリアで修行をされた方で、私はフランスの外交官の方から紹介していただきました。おそらく日本でイタリア式のテーライングにおいては最高レベルの方だと思います。
(1)、(2)については御予算に収まります。(3)は収まりません。
 (4)として、自由が丘の”ミリオーレ”というお店上げたい。独特の柔らかい服を創りますが、イタリアのピアツェンツァなど、生地からして柔らかいものなので、おしゃれ着としては面白いが、営業職の人にはあまり向かないのかもしれませんが。ここも最近 新宿一人勝ち百貨店に入っています。 
 これだけの国際化、高度の情報化社会ではありますが、洋服については日本はまだまだ無知で、向上させたい部分があります。(裏を返して言えば、日本人は、世界で頂点に立つことの出来る民族ですが、つねにそれは全てにおいて一瞬でしかない。ある意味、自分のことを恒にNo.2, No.3だと思っておく方がずっと良いのです。 トヨタ自動車のアメリカの方たちともお客様として、お付き合いをさせていただいていますが、彼らはそのことを充分にわかっている。 それに比べて日本の洋服屋は世界からも認められたこともないくせに、世界一と勘違いしている”たわけモノ”がいまだにいる。)そのひとつが、欧米においては、スーツは、ビジネススーツ(これにはフォーマルウエアも含む)とタウンスーツという大きく二つのカテゴリーに分かれるのですが、日本のマーケットではまったくこの区別がないのです。ビジネススーツについては、基本的に紺とグレーしかベースの色はないのですが、日本では茶やグリーン、紫などまでビジネススーツとしていまだに売られています。 本来、そのようなファンシーなものは、”タウンスーツ”として、日本語で言えば”おしゃれ着”の範疇となるのですが、結局、ビジネスに着るスーツをプライベートでも着よう、プライベート用のスーツをなんとかビジネスで着れないか、というような発想自体が”極めて貧乏臭い”のです。 なんでも着れて便利、という服は、結局 どのシチュエーションでも中途半端で格好悪いということなのです。
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この回答へのお礼

kenaoki様
丁寧なご回答ありがとうございます。
NYから日本時間の早朝にお返事をいただいておりますので、そちらだと深夜ということになるのでしょうか?
NYには今から7~8年前に旅行に行って、服の関係だとOUTLETやBROOKSBROTHERSに行ったことを覚えています。といっても、スーツを作ったりはしませんでしたが。
さて、「服作り」はいいものになれば、「工業製品」から「工芸品」になっていくというのは、なるほど、そのとおりかもしれません。
日本文化だったら着物も確かにそうですし(私は男性なので、着物は着ませんが)、ジャンルは変わりますが腕時計も機械式になると、たしかに工芸品です。
そういう意味では、私が新宿の百貨店で作ったスーツは結局「オンワード」がつくっているようでしたし、麻布テーラーは「メルボ」という会社が作っているようですが、素人がいうのもなんですが、両方「職人集団」というよりは近代的な「工場」なのでしょう(しかし昔、メルボはGIVES AND HAWKSのライセンスを持っていたようですので、そういう意味ではかなり高度な技術を持っているかもしれないなと思ったりもしています)。
それは、決して否定しているわけではなく、私のように5-7万で自分にあったスーツを作りたいと思っている人間の需要には非常にマッチしているのでしょう。
ただ、最近の細身スーツが、同性愛者やギャングといわれるのは確かにいわれてみればそのとおりかもしれません。私が愛用している麻布テーラーもいわれてみればそんな気も。。。
あと、日本の「勝負服」という発想が海外にはないというのも面白いなあと思いました。
でも、どうしても私の場合、仕事には平常時もあれば山場もあるので、「勝負服」があってもいいんじゃない?と思ってしまいますが。
さて、そんな私の「勝負服」になるべくスーツを作るためにご紹介いただいたお店をまわらせていただこうと思います。
ネットでチェックしただけでも、店員さんが全員職人さんということで、私の発想に非常にマッチしているので、是非行ってみたいと思います(究極の販売員はその製品を作っている人自身だというのが私の勝手な持論です)。
本当にありがとうございました、また色々と教えていただけると幸いです。
tolisou

お礼日時:2007/03/13 01:07

 No.1の回答をした者です。

No.2の方に補足をいただいてお礼を申し上げます。 もう少し詳しく説明をいたすべきでしたが、うっかりしてしまい、どうしたものかと思案しておりましたが...どうも有難うございました。 バタクのハウスカットについては、確かパターンオーダーのコンセプトで、15万以内に収まったかと思いますが、これは一昨年のことでしたので、もし今はなくなっているプログラムであれば、お詫びを申し上げます。
 百貨店のパターンオーダーにて、ご満足出来かねる部分があったということで、そのラインで、よりパーソナルなものをという主旨での回答を試みたつもりです。 実は私もニューヨークで同業者の一人であり、しかもカスタムということであれば、本当は自分の宣伝もしたいところですが、もちろんそういうわけにはいきませんので。
 また、英語についても専門なもので、つい日本の服飾英語のデタラメなのが気になって仕方がないのですが、実際オーダーメードという言葉、欧米ではまったく意味が通じませんから、いい加減もう止めておきましょう、と日本の業界の方がたに言っておきます。 また、イージーオーダーも”イージーゴーイングオーダー”に聞こえますし、(実際そういうケースも多いのですが。)これについてはMade-to-Measureと言うのが適切です。(一般に日本におけるパターンオーダーのことをメイドトウメジャーと言うことが多い。)また、フルオーダーなんかもっとダメで、シンプルにCustomカスタムというのが一番誤解なく、当たり前に通じる言葉です。こうしたデタラメ英語を定着させたのは、故落合正勝氏らの功罪の罪の方です。そしてBespokeという言葉も一般のイギリス人には、すでに死語に近く、ごく一部の上流階級、しかも御年寄りか、我々のようにこの仕事についている者くらいしか使いません。
やはり英国でもCustomがもっとも一般的です。
 ちょっと脱線いたしましたが、銀座に出来た”パラッツォドゥカレ”
という、再起した天神山という名古屋の会社が持っていた、プラム岩手という縫製工場のラインを中国に持っていって製作したものなのですが、自分で着てみたわけではないのですが、製品についてはなかなかよかったです。
 カスタム(オーダーメイド)の本質とは、鏡で見れる部分にあるのではなく、鏡では見れない部分、即ち首、肩、背中の”フィット”にあります。服の前部、即ちデザインの部分は、フィットに対して”ルック”と言うことが出来、即ちここは、デザインの時代性を表現する部分であり、服の良し悪しの評価には実はあまり関係ありません。フロント部で唯一注意を払うべきは、ウエストマーク、即ち 上着のボタン、そのウエスト部分の位置に気を遣うことだけです。 おへその指日本分くらい上の位置を目安に、いくら流行だからといって、あまりボタンの位置を上げすぎたり、下げすぎたりはしないことです。 
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この回答へのお礼

kenaoki様
度々のご回答ありがとうございます。
made-to-measureにcustomですね、勉強になります。
カスタムの本質はルックではなくフィットなんですね、なるほど、確かにそうかもしれませんね。
ここでお話をお伺いしていて、自分の「生地さえよければなんでもいい」的発想がいかに間違えていたかよくわかりました。
今思えば、私の発想は安物の時計にダイヤや金をつけているのと同じだなあという気がしてきました。。。

お礼日時:2007/03/15 00:51

No.1様の回答を見て、少し?っと思ってしまいました。


私自身、ビスポークの経験もない若輩者で、知識量ではNo.1様には敵わないのですが
質問者様のご予算(10~15万円)でbatakでオーダー出来るの?と思ってしまいました。
batakは私もいつかビスポークをお願いしたい日本でも指折りのテーラーだと思います。
なので、私もNo.1様と同様、せっかく作るならbatakがいいとオススメいたします。

しかしながら、私としてはbatakでのビスポークには
最低でも28万円~で、まあ、贅沢な生地を使うのであれば35万円程度の予算が必要だなと取らぬ狸の皮算用をしておりました。
たしかに、batak ハウスカットで既製品を買われるのであればご予算内に収まると思うのですが
15万円でオーダーまで出来るのかなと疑問に思いました。
一応、予算については下の参考URLで紹介されています。
http://allabout.co.jp/mensstyle/mensfashion/clos …

また、高橋洋服店での手元の資料では
オーダーも完璧なフルオーダーだと300,000円~だとのことで
ご予算に収まるものは縫製を提携工場で行うグリーンレーベルというものになりますね。
でも、これはNo.1様のご意見に反対しているわけではなく私なりに補足をしてみただけなので
グリーンレーベルでのオーダーでも十分得るものはあると思います。

なんだかNo.1様に依存した回答になってしまいましたね。すみません。
私自身あまりスーツを着る機会がないため、まだビスポークには縁がなく
心からオススメということは出来ませんが
ストラスブルゴのパターンオーダーラインが117,600円~ということなので
これに多少贅沢な生地を使ってもご予算内に収まると思います。
ストラスブルゴは日本でもトップクラスのブランドを取り扱うショップで
私も何度かお邪魔したのですが、スタッフの方がとても気さくで親切にしていただけるのでお気に入りのショップです。
また、よりクオリティに拘るのであれば
ハンドメイドによるビスポークラインも(134,400円~なので)よろしいかと思います。
http://www.strasburgo.co.jp/subpage/info.php
といっても、残念ながらこの春夏のオーダー会は終了したようなので、秋冬か来年の春夏まで待たなくてはならないことが残念ですが…

以上、大した情報もないのにつらつらと失礼いたしました。
少しでも質問者様の役に立てればと思います。
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この回答へのお礼

gluttonbarney様
ご回答ありがとうございます。
batakはやはり良いお店なんですね。たしかに代官山に良いお店があるという噂だけは聞いたことがありました。
スーツの値段については、「10万円~」と書いてあってもそこのお店にいくと、少なくとも最安値のものよりワンランク上のものが欲しくなってしまうので、10万円ですまない場合が私の場合はほとんどです。
ストラスブルゴもチェックさせていただきます。
私にとっては、具体的な価格の情報も非常に有用な情報ですので、助かります(お店に行って「いくらですか?」と値段だけきいて、スゴスゴと帰るのも恥ずかしいものですし)。色々と教えていただければ幸いです。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/15 00:42

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