
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
●推理ノベルについて
わたしは、誰が何を言おうが、ひぐらし大好きな人ですが、
1.基本的には「推理ノベル」というフリをして、罪滅ぼし編まではやっていたのに、
2.罪滅ぼし編を終えてみると、推理モノ的な解決とは別の形になってきたから、
3.ふざけんな。
ということでしょう。
純粋に推理モノとして見ている人が、「えーーー、これはナシでしょう」という評価になるのは、わかる気がします。確かに推理モノとしてのクオリティを期待してプレイしてしまう人には厳しいだろうと思います。それ以上詳しい説明はネタバレになりますので、もし知りたい場合は、ひぐらしWikiをご覧下さい。
http://www.wikihouse.com/higurasi/index.php
まあ、ひぐらしを旧来的な意味での「推理ノベル」と位置づけるのは、わたしもよくないと思います。いろいろな意味で。推理ノベルの概念そのものを別の形で位置づけるのならば、アリだとは思いますが。
●ゆとり
1.なお、ひぐらし好きが「ゆとり」という話はわたしにはさっぱりわかりません。「ひぐらしマンガを担当した、方條ゆとりさんが好きなのでは?」という邪推でしょうかね?よくわかりません。
わたしの場合、竜騎士07さんによる、原作のPCゲーム以外の、アニメ、マンガ、PS2版などのメディアミックス展開の末に生まれたものは、すべて原作と比べるとクオリティが著しく低いと思っています(もっとも、原作の第一章、鬼隠し編を、最初にプレイしたときは正直、厳しかったですが。)。ですので、漫画家さんが好きというのは「?」です。
2.あるいは、ゆとり教育をうけた世代を「ゆとり」と呼ぶということでしょうかね?「ゆとり第一世代」は通常、新指導要領を受けた1987年4月以降に生まれた人らしいので、わたしはそこよりも一回り近く上の世代になります。また、もっと上の世代のひぐらし好きもやたら多いです。単なる「ガキは子供だましで感動する」という類の揶揄に過ぎないのでないかと。
まあ、でもひぐらしを面白いと思えない人が沢山いるというのは、とてもよくわかります。お粗末な批判もあれば、まあそれは、わかる、という批判もありますねぇ。
私もひぐらし大好きの一人です。(といっても最近ですが)
ずっと怪しかったものを、否定して非現実的なものを出してしまったので私もその点ではがっかりしたときもありました。
「推理ノベル」という概念を別の形で、というのは私も賛成です。
ゆとりというのは単にゆとり世代をさすのではなく無知というような意味を指すのだと思います。
こんな作品で満足してる奴は他の推理モノなどの本を読んだことないだろう、そういうことだと思います。
ある場所では推敲しろとか書かれていましたが、そんなに文章は稚拙でしたか?
それと、私はPS2版のみプレイ(原作はこれから買う予定)なのですが、原作とはどう違い、どこがひどかったのでしょうか?
ひぐらしファンが広いと言うことも意外です。私のような10代ばかりかと思っていました。
No.8
- 回答日時:
>私は祭しかやってないので、原作とは違うかもしれませんが、屋上までのシーンはなかなかよかったのに、あの戦いでレナのカットがくどかった気がします。
なるほど。祭のほうはむしろそこまでやってませんが、それはオワッテますね。
>しかも最後の方で、レナが「もうやめよう」と言っているのに、圭一は「だめだ」とか言っていてちょっと疑問に思いました。
そこは、演出の妙でしょうね。演出/あるいはその台詞へたどり着かせるための運びがヘタだと、イタく思えてしまう、微妙な台詞ですからね。
>非現実的なものをもってきてしまったのが問題だったんだと思います。私はそこはまだ受け入れられたのですが、澪尽し編での
>「みんなで信じれば奇跡は起こる」
>みたいな言わばジャンプ的な展開、
>避けられない弾丸を避けてしまったり、武装集団を小中学生(高校生?)があっさり倒してしまうという、その点に納得いかない人が多いのだと思います。
原作はさすがに、弾丸までは避けないですけれど、まあ、そこでげんなりするというのはよくわかります。
そこは、一作一作を待ちながらプレイしたファン特有の納得の仕方があったかもしれません。というのは、最終話は「<ゲーム的に>ハッピーエンドにもってくしかないだろうなあ」という予想はつけながら半年待って、一作、また半年待って1作、という形でやってしまうので、そこをお約束だと納得できるか/できないか、という文脈/時間がどのように用意されていたか、ということもあるかもしれません。
>でも、惨劇を回避してハッピーエンド、というのを作りたかったのであればああなってしまうことは仕方なかったのかもしれません。。。
だとしても、勝利の仕方がさすがにヨタ話の感が否めないのはわかります。
100年生きたパワーとかを活用しているとかなら、もうちょっと説得力がありましたけれどね。魅音最強すぎるあたりは、フィクションとしてのノリを強めすぎてしまった感はありますね。そこのバランス感覚はわたしもちょい残念でした。そこは、竜騎士さんの好みとでも言うほかないところかもしれません。
No.6
- 回答日時:
自身は作品を読んでおらず、風評等でしか詳細なことはわかりませんが。
そもそも、ゆとり世代のどうのこうので批判している人は、何らかの確たる物証で言っているのではなく、半ばお決まり文句的になっているのではないかと。なので、この件に関しては関係ないかと。
作品の内容自体も相まっているのでしょう。
また何をもって「推理物」とするのか。
俗に言う推理小説が好きな人には失礼かもしれませんが、小説を読むということ自体、後ろから読まない限りは、次の展開を推理しながら、つまりは憶測したり、期待しながら読み進めていくわけで。
ファンタジーだろうが、学園物だろうが、読み手が何かを憶測、推理するということは多々あるわけで。
その中でも特に謎解きに重点を置いたものが、推理物として扱われているようですが、上記のような状態で、果たして「推理物」というのは確固とした一ジャンルとして成り立つものだろうか?と思います。
故に、そういったいさかい事は、悪ふざけが好きな人による瑣末事としか受け取れず、バカバカしいです。
それに人の好みに、ゆとりもクソも無いですから。
その辺は2chとかいろんな人のブログとか見てれば明白なことですし。
さらには、今の小説、特にライトノベルは様々なジャンルを混ぜこぜにしている傾向が強いのでそもそも明確なジャンル分け自体破綻してきていると思うんですけどね。
なので、ジャンル分けする意味があるのかどうかすら疑問ですけどね。
回答ありがとうございます。
たしかに、感情移入すればさまざまなジャンルで「この先どうなるんだろう?」と考えてしまいます。
趣味なんてものは、人それぞれってことを忘れていました。
No.5
- 回答日時:
再度ご質問いただいたいので、再回答いたします。
>ずっと怪しかったものを、否定して非現実的なものを出してしまったので私もその点ではがっかりしたときもありました。
わたしは、それはそれで別の楽しみ方が可能でした。がっかりした側面はなくはなかったですが、罪滅ぼし編がなぜ素晴しいか、というのを、問われれば小一時間ほどしゃべりますよ(笑)。ここで書くのはさすがに面倒ですけれど。。
>こんな作品で満足してる奴は他の推理モノなどの本を読んだことないだろう、そういうことだと思います。
まあ、そういうことでしょうね。私は推理モノはほとんど読みませんけれど、物語消費の量ならば、それなりにあるつもりですので、ある特定の層の人々にウけつけられなかっただけだろう、というようにしか思えないでおります。推理モノという側面においてしか、ひぐらしを受容できないでいるのは、ある意味で不幸だという気がしますね^^
>ある場所では推敲しろとか書かれていましたが、そんなに文章は稚拙でしたか?
文章の巧拙を言い出すと難しいですね。わたしは、竜騎士さんのあの文章はあの文章として、確立されていると思うので巧拙を論じるのは困難だという気がします。ただ、細かい文法ミスや、語法のミスがなかったとは言えないし、あの冗長さ/クドさが気に入らない人がいるだろうというのは容易に想像がつきます。それが気になってしまう方はそうおっしゃるでしょうね。ある種の職業ライターの基準に照らせば、だめな文章だという側面もあるでしょう。しかし、それだけの話でもあるだろうという気がします。それは別に致命的でもなんでもない。
>それと、私はPS2版のみプレイ(原作はこれから買う予定)なのですが、原作とはどう違い、どこがひどかったのでしょうか?
絵はPS2版のほうが「まとも」でしたけれども言うほど上手くもなかったですよね。本来存在していたはずの描線のごまかしの持つ味が失われていたのが残念です。特に恐怖の表現があまりにも安っぽくて閉口してしまいました。こんな中途半端な仕事をするぐらいならば、元の絵のほうが幾らもよかったです。
また、文字の速度制御がきちんとなされていないのが、かなり噴飯モノでした。声優の演技もムダに叫ばせすぎていて、げんなりしました。中途半端なものを付けるぐらいならば、ない方がよかったです。その他、細かいところを挙げていけばキリがないのですが、移植を担当されたアルケミストさんは、少ない期間/予算で移植をされたのだと思いますが、仕事が粗かったというのは批判をされても仕方がないでしょう。これは。
こんなことならば、グラフィックとフォントの変更の選定だけにもっとそこら辺の判断力がきっちりとある方に頭を使ってもらって、あとは全部、原作のエミュレータみたいなものを作ってくれれば良かったのに…という感じです。基本的に、同人レベルで見るのが厳しかった部分について、商業作家を適当にひっぱってきただけ、という部分が多すぎて、誰をどういう理由で採用するべきなのか、という判断力が働いていない気がしました。商業作家はもちろん、それなりの最低限クオリティは保証されるわけですけれど、ぜんぜん適材適所とは思えない。中小ソフトハウスが厳しい制約条件の中で仕事をしている限界というのはもちろんあるのでしょうけれども。それをさしおいても。
…まあ、「ひぐらし」の原作をどのような作品として考えるか、という発想自体が、アルケミストの移植担当の方と、わたしのようなファンでは違ったという部分もあるのかもしれませんが、音声/時間制御/映像の部分で単純にクオリティの低い仕事としか思えない部分が目につきました。
それでも、マンガ版やアニメ版と比べれば、かなりマシですけれど。原作やらずに、ひぐらしをインパクトのないオタコンテンツだと思ってしまっている人がけっこう多いので、それがとっても残念です。
>ひぐらしファンが広いと言うことも意外です。私のような10代ばかりかと思っていました。
わたしの知っている限りで、1960年代生まれぐらいまではひぐらしファンがいます。つまり、40ぐらいの年期の入ったオタク第一世代のおっさんです。このまえ、齢31のインテリゲンチャの方にもひぐらしを布教して、帰依させるのに成功しました。
なんか、Q&Aというよりも、単なるひぐらしオタトークとかになってしまっている気がしますが、、、すみません、、orz
詳しい回答ありがとうございます。
小一時間ですか、それは書くのは大変ですよね;ですが、どこら辺が素晴らしかったのか気になります。
私は祭しかやってないので、原作とは違うかもしれませんが、屋上までのシーンはなかなかよかったのに、
あの戦いでレナのカットがくどかった気がします。しかも最後の方で、
レナが「もうやめよう」と言っているのに、圭一は「だめだ」とか言っていてちょっと疑問に思いました。
殺し合いすらも部活なのかと、このころから少し圭一に嫌気がさしていました。
非現実的なものをもってきてしまったのが問題だったんだと思います。
私はそこはまだ受け入れられたのですが、
澪尽し編での
「みんなで信じれば奇跡は起こる」
みたいな言わばジャンプ的な展開、避けられない弾丸を避けてしまったり、武装集団を小中学生(高校生?)があっさり倒してしまうという、その点に納得いかない人が多いのだと思います。
でも、惨劇を回避してハッピーエンド、というのを作りたかったのであればああなってしまうことは仕方なかったのかもしれません。。。
No.4
- 回答日時:
個人的には、ひぐらしは推理ものとして成り立っていると思っています。
フーダニット(犯人は誰?)だけが「推理」ではありません。
作中に散りばめられた様々な謎を読み解くことが「推理」です。
実際、読み進める中で「これは前回までの情報で導き出せたはず」と
どれだけ悔しい思いをしたことか…
確かに罪滅し編では推理ものという前提を覆すかのような展開が待っていますが、
実はこれ謎解きの上ではなんら問題ないのですね。
例えるなら、密室殺人があって…そのトリックが
「犯人は超能力で外から鍵をかけた」だったという感じです。
反則だと憤慨する気持ちもわかりますが、実際しっかり読み込めば
「容疑者の中に超能力者は…」「密室は解けたがアリバイは…」という
別方面からの推理が可能になるのです。
このあたりの感覚が合わない方が批判されているのではないかと思います。
あと、推理の難度が異常に高いことも理由として考えられます。
これは現在になって一気にプレイしている方にはわからないことだと思いますが…
ひぐらしは元々、非常にスローペースで発表されている作品です。
1話発表されるごとに何人も集まってネットでひたすら話し合い、
半年かけて大勢で謎を解いていくのが本来の読み方でした。
ですので、難度が高くて当然なわけです。
No.2
- 回答日時:
「ひぐらしのなく頃に解 罪滅ぼし編」で今までと路線が違うばかりか(今までの路線を)否定するかの内容だったため。
参考URL:http://mazoero.hp.infoseek.co.jp/higurashi3.html
回答ありがとうございます。
これを読んで、確かに納得しました。
「推理ノベル」ではなく、べつのジャンルにしておけば少しは良かったのかもしれません。。。
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