dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

同人誌の入稿についてです。
私は今までWEB公開中心で活動していたのですが、先日ある印刷所にグレースケールで原稿を作成して印刷して貰いました(オフセットです)。
私はもともとグレーで影などを表現していて、グレースケール入稿ならば、そのデータは一番細かく網点化されるだけで、大体制作したものと同じような印象で印刷されると聞いていたので、自分で二値化せずにそのまま入稿しました。

しかし、いざ出来あがったものを見てみると、主線に問題はなかったのですが、K値100%以外のグレーがかなり濃く印刷されていました。
k値15%で塗った所が実際には55%ぐらいの濃さになってしまっていました。
もちろんモニタで見た印象と実際に印刷したものが違ってくるというのは承知しているのですが、それは出力見本としてプリンターで印刷したものと比べてもあまりに違いすぎると思いました。
(印刷所の方にも問い合わせたのですが、現物を見ないことには何とも言えないといわれまして、先日送った所です。)

線が太ってしまうということはよく聞いていたのですが、グレーの部分が濃くなってしまうということはよくあるのでしょうか?
グレーを綺麗に出すためにオフセット印刷にしたので余計にショックです。

同人誌印刷のグレースケールの表現について、皆さんの経験などお聞かせいただけたら嬉しいです。
印刷所のお名前も、今後の参考にしたいので、伏せ字で差し支えなければ教えてください。

よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

#1の者です。

すみません、追記させてください。
あまりに仕上がりが酷いようでしたら、印刷所に対応を求めることになると思います。
その場合、以下に該当していましたら、印刷所にクレームをつけてやすいと思います。

・印刷所のマニュアルで、グレー使用についての注意が無く、かつグレースケール原稿可能という表記があった
・送付した出力見本とあまりに仕上がりがかけ離れている
・納期まで十分な期間があったのに、仕上がりの問題について連絡が無かった(これは、発注時に「印刷所におまかせ」というような項目がありチェックしていた場合は連絡はありません)
    • good
    • 1
この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。
オフセット印刷は白と黒を判別して印刷していくなんて知りませんでした。
私が利用した印刷所では、デジタル印刷はグレーが苦手と言われて思い切ってオフセット印刷のコースを選択したので勘違いしていました;

私の場合は主線は完全に二値化してあったのですが、その他のグレー部分は二値化せずにそのまま入稿していました。
しかしその印刷所のマニュアルには、「原稿はモロクロ二階調かグレースケール」とあり解像度も十分だったので、『モニターを見ても出力見本を見てもあまりに仕上がりの濃度が違う』と言ってみたのですが、濃度が変化してしまうのは仕方ないし、今後濃くなることを想定して原稿を作ってもらったとしてもその濃度が飛ばないという保証も出来ないし、大体の基準もないので今後改善できるように社長にも言っておく、と言われてしまいました;
刷り直しても同じようになってくるとの事です。
そんないい加減な濃度じゃ原稿つくれないと言ってみたのですが、「申し訳ありませんがそれも考慮してもらって・・・」の一点張りだったので埒が明かないと思ってあきらめました;
あれは売れないので破棄になっちゃいますが、これも勉強と考えています。

グレースケール入稿というのも私のイメージとは違っていたので、今度はその辺も考慮して慎重に印刷所を選ぼうと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/07/12 19:48

グレースケール画像の印刷は再現度を保証していない印刷屋さんが殆どでは無いかと思います。


質問者様のように、色が極端に濃くなってしまうケースも実際にあります。(このあたり、どのような対処で印刷が行われたか判りませんが、専門的な説明は印刷所さんからされると思います)

印刷所でよく見かける「白黒二値」「グレースケール」というのは、いずれも「白」と「黒」の二色で作られた完全原稿を示しています。
グレースケール形式においても、20%や60%などの曖昧なグレーは使用しないように原稿を作ったほうが良いです。

もしも原稿にグレーを使用した場合は、
・自分で一度二値化してグレーの部分をなくす
・印刷発注時に、印刷所で二値化の作業(網焼き)を依頼する
・濃淡などの仕上がりを犠牲にして、印刷所に任せる
上記の3パターンから選択することになります。(親切な印刷所ですと、時々仕上がりに問題がある原稿をチェックして、印刷前に連絡をくれることもあります)

オフセット印刷では、コピーや家庭用プリンターと違って、原稿から「白い部分」と「黒い部分」を読み取って印刷します。
曖昧な黒っぽい部分はこの際、少しでも色が読み取られれば「黒」に、薄いように感知されれば「白」になります。

濃度を調整する際は、白さを優先(例えば黒15%をアミ点の15%相当になるよう調整)すると、それよりも薄い部分があった場合に(よくグラデーションがあると起きやすいです)薄い部分は全部飛んでしまいます(再現されず、真っ白になる)。
逆にごく薄い部分も印刷に再現しようとすると、少しでも濃度が高くなると突然黒くなってしまうことがあります。
印刷する際は基本的に、主線が綺麗に再現されるように濃度を設定します。
主線がもしも細かったり掠れていたり、グレーだったりすると、大分濃く印刷されてくることが多いです。(これも仕上げ前に親切な担当さんだと問題を知らせてくれることがあります)

例えばオンデマンド印刷とかでしたら、グレーの部分もある程度綺麗に調整されるのかも知れませんが・・・。
オフセット印刷では白黒の判別がはっきり分かれてしまいますので、入稿前に自力で調整することをお勧めします。

印刷所ごとに対応は色々と変わりますので、特殊な原稿を入れる際は入稿前に仕上がりについて質問されるのもいいかもしれませんよ。

参考になりましたら幸いです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!