子プロセスの利点

プロセスについての質問なのですが、
親プロセスでプログラムを実行するのではなく、
子プロセスを生成してその上でプログラムを実行する利点などはどのようなことがあるのか？

わかる方がいらしたら質問にお答えいただけると幸いです。

No.1 ベストアンサー 回答者： pepe_clift 回答日時： 2008/10/15 15:02

例えば残高照会の処理だとすると、複数の利用者に同じサービスを提供しなければなりません。

こうした場合に親プロセスは子プロセスを起動して、その子プロセスに残高照会プログラムを実行させます。
１台のコンピューターを複数の人が同じサービスを受ける事が可能となります。

No.2 回答者： Gizensha 回答日時： 2008/10/15 21:37

たとえば、子プロセスごとに単純な機能で実装すればエンバグの可能性を減らせます。

インターフェースの互換さえ保てば部分的なアップデートも可能です。
また、特定の子プロセスがセキュリティホールを持っていても他への影響を抑えられます。

一部 Visual Basic などのように、言語としてマルチスレッドをサポートしていない場合にプロセスを分けることで、マルチスレッド化することができます。子プロセスがビジーでも部分的に処理を継続できます。

とりあえず見たことのある事例から。