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手塚治虫 火の鳥「望郷編」について

手塚治虫「火の鳥」を子供の頃に読んでとても衝撃を受けたので、
最近になってまた読んでみたくなり、
大きさからいってB5版のマンガ少年別冊かなと思い古本で購入し読んでみたのですが、
私の記憶の中の内容とはちょっと違っていました。

私の記憶では「望郷編」の中でロミが地球へ戻る途中に立ち寄った星の中に
地球と見た目がそっくりだが日本列島などの地形が逆さになっていてる星があったような
気がするのですが、私が購入した本には地球と見た目がそっくりな星は出てくるものの、
地形が逆転している場面は出てきませんでした。

もしかすると火の鳥と別の漫画とを勘違いして記憶してしまっているのでしょうか?
それともマンガ少年別冊以外にそのような場面が出てくる本が存在しているのでしょうか?
記憶に残っている場面が最後まで出てこなくてちょっと寂しく感じてしまいました。
何かご存知の方がいたらどうか教えてください。

A 回答 (1件)

こんにちは。

私も望郷編には同じような記憶のジレンマがあります。

私にとっての望郷編の記憶は、ロミの息子の一人カインが子ども達を飢えから救うために自ら死を選んでその身体を食料として提供するシーンであり、雌雄同体の身体を持つ宇宙人ノルヴァの存在です。上半身が二つで下半身が一つの、生まれた時から夫婦である宇宙人です。

というのも、実は望郷編は復刊されるたびに手塚氏自ら手を入れた個所が、他のものよりもたくさんあるからです。
http://www.bekkoame.ne.jp/~takeboh/hinotori/4nos …
私が子どものころに持っていたのは、ロミのお墓の前で牧村が星の王子さまの本を読んであげるシーンがあったのできっと単行本版でしょう。

特にノルヴァの存在が望郷編から消えたことで、ロミが訪れるいくつかの惑星のエピソードは主要なものをごっそりと削除され、残ったいくつかについてもノルヴァが描かれているコマはすべて書きなおされたようです。
質問者さまが記憶されている惑星は、私も残念ながら覚えていませんが、同じように消されたエピソードの一つである可能性があります。

今、同じ漫画少年別冊版として復刊されているものは、どうも当時の単行本版ではなく修正された後の版である可能性があります。
参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

Yumikoitさん ご回答どうも有難うございます。

同じ望郷編でも様々なパターンがあるのですね。
角川版とそれ以外のせいぜい2パターンくらいと思っておりました。

私が今回古本で購入したものは牧村が星の王子さまを読むシーンがありました。
カインが息子達の犠牲になるシーンもノルヴァも普通に出てきますが、
私が子供の頃読んだものに比べるとやはりなにかが足りないような。。
もっと色んな惑星に立ち寄ったような。。

当時(昭和50年代頃)他にも「火の鳥」の単行本はあったのでしょうか?
せめて表紙絵の雰囲気くらい憶えていればよかったのですが。

お互い記憶の中と同じ望郷編に出会えると良いですね^^有難うございました。

お礼日時:2010/06/28 22:59

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