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現在、日本の音楽シーンでは「和製R&B」という音楽ジャンルが出来るほど外国のブラックミュージック(BM)の文化が普及・浸透していると思います。
そんな日本で独自に発展している“和製BM”と“本場BM”の音楽的・文化的な違いについて教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

あまり詳しくないので恐縮ですが、


個人的な印象で書かせていただくと、

まず1960年代前後のR&Bと言われる音楽と、現在のR&Bは全く別の音楽のように聴こえます。
本来"本場BM"は、人種差別や貧困に苦しむ黒人の、いわば「魂の叫び」がルーツだったと聞きます。
60年代前後のR&BはそういったBMの文化的背景が、色濃く反映された音楽なのでしょう。
しかし時代とともにR&B自体も変わっていき、現在のR&Bはもはや本場R&Bとは言えないほどに、(商業的な)別の音楽へと変貌していったという印象があります。
さらにそれを模したのが和製R&Bですので、本来の"本場BM"とはほど遠い音楽ということになるのではないでしょうか。

日本の音楽シーンは海外の音楽を取り入れることで発展していったという側面もあります。
そういった意味では、現在の"和製BM"はアメリカのBM(とりわけ現在のR&B)を取り入れ、日本独自に発展していった音楽、といったところかと思います。
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この回答へのお礼

adb1990さんご意見ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2010/12/25 04:09

簡潔にいえば、まだリズム感には相当隔たりがあります。



和製のものは、R&B,Rap,Reggae,Jazz等本場のイミテートから
スタートしていますので、二番煎じは、やや否めません。

国内の若い世代も天性のグルーブを備えつつあり
個性も発揮できていますが、食べ物同様に日本で
受けるようアレンジされている様に思います。

以前、ChicagoとE.W&Fのジョイントコンサートを
視聴しましたが、同じ米グループながら黒人、白人の
乗りの違いを痛感しました。
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この回答へのお礼

mohenjoさんご意見ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2010/12/25 04:12

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