プロが教えるわが家の防犯対策術!

ドーンの「幸せの黄色いリボン」の歌詞を読んでホロっときました。「許す」という人の行動に感動してしまいました。高倉健主演で「しあわせの黄色いハンカチ」という映画にもなりました。

簡単に書きますと、

フロリダでバスに乗った学生が車中で一人の男と知り合う、男は刑期を終えた元囚人。
刑務所を出た男は故郷にいるはずの妻に手紙を送っている
「もし僕ともう一度やり直せるのなら、街の入口の樫の木に黄色いリボンを一本巻いておいて欲しい
リボンが巻かれていれば、そこでバスを降り君のところへ帰る
でも、君が結婚していたり、僕とやり直せないと思うならリボンは巻かないでいい
リボンが巻いてなければ、僕はそのままバスに乗り続けどこか遠くへ行き二度と戻らないよ 」
二人の会話はバスの乗客みなの知るところとなり、緊張しながら街の入り口にバスは近づいて行く

リボンはあるのか無いのか

街の入り口で彼らが見たものは、樫の木いっぱいに巻かれた無数のリボン
男も学生も乗客も運転手ですらおもわず大きな歓声をあげていた

…………………………………………………

こんな人の気持ちを揺さぶる、泣ける話があったら教えて下さい。ティッシュ一箱持ちこんで読んでみたいと思います。

A 回答 (19件中1~10件)

先日泣けました。

僕の話なのですが。

もう20年も前の事、僕は高校2年の時、一人の先輩に恋をしました。スラッと背が高く、髪が長く、いつもシャンとした宝塚のような、好きというより憧れのような女性でした。彼女はコーラス部の部長で僕は臨時のピアノ伴奏者をしていました。
当時、僕はピザ屋の配達のバイトもやっていて、ある日彼女に「俺が配達に行くから注文してよ」と言っていました。すると彼女はいつも「うち貧乏だからピザなんて頼めないよ」と冗談を言って笑ってかわされていました。
そんなある日、僕はバイトの終わりに自分のおごりで、「全部ドカ乗せ」のスペシャルピザを焼いて、帰りがけに彼女の家にそれを持って行って、どこかで二人でそれを食べようと思いつきました。仕事が終って彼女の家に始めて電話をして、彼女もビックリはしていましたが「待ってるよ」と言って住所を教えてくれたので僕は『配達』に行きました。
すると、配達先の彼女の家は県道の通り沿いに建つ、本当にボロいタバコ屋さんでした。彼女が言っていた「貧乏」とは冗談ではなかったのです。
僕が彼女の家の玄関を少し開けて「ごめんください」と言うと、ひと部屋に彼女の家族がみんなまとまってテレビを見ていました。
それでも彼女はいつも通りシャンと立って、家族に「ちょっと出かけてくる」と言って、ピザを持った僕を連れて近くの小学校まで歩きました。僕と彼女は小学校の校庭に忍び込んで、何かの遊具に並んで腰掛けてピザを食べました。一切れずつ食べて残りは「たぶん、うちの家族ピザ食べた事ないから」と言って彼女が持ち帰りました。
貧しいのが本当でも、そんなことどうでもよかった。僕は彼女が好きでした。そして、彼女も僕を好いてくれていると感じました。しかし、結局思いを告白することも、恋人になることもなく、ただ一度、ピザを一緒に食べた思いでだけを残して、彼女は僕よりも一年早く上京してゆきました。
あれから20年が経ち、僕も一度は上京し、地元に戻って営業の仕事をしています。
先日、遠い取引先に顔を出した帰り、空も空気も澄んでいた午後、ふと遠回りでもしてみようと、見知らぬ住宅地を抜けて車を走らせていました。そして、何気なく道の横にタバコの自動販売機が目に入ったので、車を止めて、いつものタバコを買いました。
しかし、空き地の入口にポツンと自販機だけあって不自然だな、っと思った瞬間、思い出したのです。
ここは彼女の家があった場所だと。

この回答への補足

実話(だと思うのですが)のオリジナリティで、画面を彷彿とさせる描写と文章力で、mitaka69様に文芸賞BAを差し上げたいと思います。

お礼が大変遅くなってしまいましたが、回答を寄せて下さった皆様ありがとうございました!時間を作って、全部見てみたいと思います。まずティッシュを買いに行きます。

映画館にもっと感動出来る作品に来て欲しいですね。爆発とスピードとアクションの立ち回りにはちょっと飽きました。歳なのかなあ。

補足日時:2011/09/28 17:50
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この回答へのお礼

うう、じんわりしました。

貧乏が悪い訳でもないのに、引けを感じて生きていた彼女。幸せになって欲しいです。「バタフライ・エフェクト」という映画を思い出しました。

不幸な幼なじみを救おうと、過去に戻れる主人公が何度やっても、回りが違う形で不幸になってしまうパラレルワールドのSFです。主人公のアシュトン・クッチャーの思いが彼女には通じていなくて切なくて泣けました。

彼女は今はどうしているでしょうか……

お礼日時:2011/09/28 16:49

お礼ありがとうございました。


「幸福の王子」読んだことあります。
童話は大人になってから読むとまた違った感慨がありますね。

童話で思い出したのが、
新美南吉の「ごんぎつね」です。
有名なのでご存じかと思います。
わたしは黒井健さんの挿絵の本が好きです。
でも読むと辛くなるので、
あまり読めないのです。

動物と子供の話に弱いですね。
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この回答へのお礼

「ごんぎつね」で改心したヤクザ映画が一本作れるかも知れません。

猟師は許さない態度を取りますが、ごんは何度も何度もお詫びに立ち寄っているのです。言葉がないだけで気持ちはよおくわかりました。最後に撃ってから初めて猟師にはお詫びが届いたそのうれしさと命を落とした悲しさが切ないです。

「手袋を買いに」も好きな話です。狐の手を間違って出したのに、葉っぱのお金を渡したのに、全部許してくれた小物屋さん。許す、というテーマに弱い私です。

宗教の違う国では、手をナタで叩き切られるのが正義、と言われるかもしれませんが、正義だけでは世の中は堅く冷たい世界になってしまうと思います。

あいだみつを、ですね。人間だもの。

お礼日時:2011/09/28 17:45

イギリス映画「フルモンティー」のある場面です。


街は不況で、ある工場が閉鎖になり、従業員の男たちは仕事がなくなりました。
彼らは中年女性相手の、男性ストリッパーの仕事がある事を知り、自分達もなれるのではないかと妻たちには内緒で、仲間が集まり自己流で練習をしました。
その中の一人の太っちょの男は、そんなことが恥ずかしく自信もないので、途中で挫折してしまいます。
そんな彼らの噂を知った、太っちょの男の妻が、亭主にそのことを問いただすと、「少しでも金を稼ごうと頑張ったが、俺はもうやめた。恥ずかしいし、太っちょの俺なんか誰も見てくれないよ。」とうつむいて答えた。
初めて実情と亭主の気持ちを知った妻は、「私が行くよ。私が見に行くから。」と言って亭主の肩を抱いた。
めったに泣かない男ですが、この時は妻の愛情を感じて、ついホロリと来てしまいました。
内容は少し違っているかもしれませんが。
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この回答へのお礼

見ました!イギリス人の感性は日本人に近くないですか?この映画日本版にしてもできそう。

派手に感情表現をせずに、気持ちを抑えてツーカーで察する事もでき、習慣に縛られて自制心がある……。アメリカ人にはないんじゃないかと映画とテレビからは思えます。

「日の名残りに」「つぐない」もボーロボロ泣けます。

お礼日時:2011/09/28 17:32

他のところにも紹介しましたが、


「週刊ストーリランド」の「天国からのビデオレター」
をお勧めします。(10年以上前の作品です。)


全3部で30分未満の長さ。
親の愛を感じます。
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この回答へのお礼

親子の愛に勝る物はない、と思っている私にはこのテーマでいつも泣いてしまいます。

「東京タワー」でザーザー泣きしました。

後でゆっくり鑑賞してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/28 17:22

クリスマスキャロルはみなさん知っていますね^^


許されるお話です♪

スクルージは愛を知らない悲しいひとでした。
でも最後には愛が1番大切だって気付いたですよ。

本は絵本しかぽんたは読みません^^
難しい本は彼氏が読んでいます。
でもなんじゃらほいです。
小説が好きでしと彼氏に聞いてみます!!

100万回生きたねこも有名です。
ぽんたも自分が死ぬことなんて
屁とも思わないですね。
大切な人が死んでしまうことが怖いです。

ねこちゃんはもう生まれ変わることをやめたです。
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この回答へのお礼

強欲親父がお金にこだわり孤独をきわめてしまった話ですね。攻撃と防御だけの人生だった様です。

恨みと憎しみに自分を閉じ込めてしまう人も。同じ言葉を繰り返しても状況は変わらない、自分が孤立するだけ。

3人の精霊が見せてくれた物は「気づき」です。自分を外から見られたら人間は変わりますね。一回死んだ人はほぼ二度目の人生を善人になって暮らす様です。

スクルージおじさんが心を開いてくれて良かった。ハッピーエンド、おじさんの為に嬉し涙、かな。あまり出ないかな。

お礼日時:2011/09/28 17:20

こんばんは



私も、「アルジャーノンに花束を」は泣きました。
一箱じゃ足りないかもしれませんよ?
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この回答へのお礼

そうなんです。アルジャーノンは泣けます。取って置きの一品です。

ストーリー構成がいいのか、お涙頂戴ではなく、湿っぽくもなく、淡々とした描写に止める事も出来ずにページをめくりながら鼻水たらして泣きました。

嗚咽が出る、数少ない作品です。

お礼日時:2011/09/25 21:11

昔童画家のいわさきちひろさんの作品を紹介した本に載っていた話ですが、



(ずいぶん前に読んだので詳細は忘れましたが)

戦時中大きな空襲(か原爆?)があったところで、
沢山の人の遺体が並んでいて、
その中に年端のいかない小さな男の子の亡骸もあった。 
小さな手に何か握られていて、
そっと開いてみたら小さな小鳥がその手の中で死んでいた。
最後の瞬間にその男の子はどんな気持ちでその小鳥を手に掴んだのだろう・・

という話でした。
それだけの話でしたが、
涙がぼろぼろ出て・・という記憶があります。
男の子は小鳥と遊んでいたのか、
それとも倒れたときに近くにたまたま小鳥がいたのかもしれません。
今手元に本がないのでうまく書けなくて、あまり伝わらないですよね。
すみません。
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この回答へのお礼

ああ、とってもよくわかります。

小鳥といえば「幸福の王子」。金箔のブロンズ像である王子様が街を見下ろして立っています。通る人々に仰ぎ見られ、尊敬のまなざしを受けて幸福に浸っていました。しかし肩に止まる小鳥が不幸な人がいるのに幸せではないよ、と不幸な市民の存在を教えてくれました。

貧しい家庭に幸せを分けて上げたい、食べ物を買ってあげるには、薬を買って上げるにはどうしたらいい。そうだ、僕の金箔を分けてあげよう、と小鳥に頼んで少しずつ剥がして運んでもらいます。

見下ろす王子の目にはうれしそうな市民の姿、しかし王子は反対に金箔を剥がされ薄汚れた姿になり、通行人に眉をひそめられますが、こんなうれしい事は未だかつてなかったと、本当の幸せを知った王子でした。

これでボロボロ泣きました。アンデルセンの童話は深いです。

その小鳥を握りしめた子供の手のひら、本当にどんな物語が秘められていたのでしょう。

お礼日時:2011/09/25 21:09

泣ける話しと言うか、「フォレスト・ガンプ一期一会」という映画が昔から好きです。



知的障害を持って生まれた少年フォレストが、いじめられても、笑われても、素直に、人に優しく、一生懸命、純粋に、愛し、成長して過ごしていくといったヒューマンストーリー。ノスタルジーを醸し出しながらテンポ良く様々なシチュエーションを魅せてくれる作品、いつしか感情移入して観てしまいます。
ご存知でしたら失礼しました。
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この回答へのお礼

はいはいはい、どっぷり温泉に浸かったくらい泣けます。気持ちのいーい涙です、フォレスト、ラン、フォレストー。

堰を切ったのは細腕で育ててくれたお母さんの死の床と、それを受け入れきれないフォレストが走り始めるシーン。

名セリフがあちこちに散りばめられています。清涼飲料水のようなスッキリできる涙、100%確実です。

お礼日時:2011/09/25 20:19

「ちょっとの人間を喜ばせただけ」――江頭2:50さんが物資運搬の真相を告白



http://b.hatena.ne.jp/articles/201104/3366

この回答への補足

質問に回答して下さった回答者さま、ありがとうございました。

補足日時:2011/09/21 10:52
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この回答へのお礼

記事を読みました。

江頭2:50さんて知らないのですが、さわやかですね。拍手。

よく知らないので意見がずれているかもしれませんが、行動力が見た目を上回って本当にステキです。ボランティアを毎日する人も、数回だけした人も、募金を送った人も、募金集めに奔走した人も、ここ一番恥ずかしがってる場合ではないですよね。

私の街でもいろいろ募金活動が起こり、日本人として出来る事、声を掛けて募金の輪を広げたり活動しました。

ニュージーランド地震でも日本人の被害者が多数出ました。私の街でも帰国出来ない状況に落ち行ってしまった日本人の為に宿泊や食事を提供するボランティアの呼びかけをしましたが、こういう時は「帰国できない」ではなくて「何が何でも帰国する」のが日本人の気持ちだと後で気がつきました。

災害が起こる度に、噴火も洪水も台風も、乗り越えながら絆が強くなる、そんな気がします。

お礼日時:2011/09/25 20:15

アニメなら、



CLANNAD
Air
Angel Beets!
Canon
SHUFFULE!
ですね。


ドラマなら、

八日目の蝉
下流の宴
ハパとムスメの七日間
硫黄島への手紙
ねこばん
ツレがうつになりまして
クイール



くらいですかね~f^_^;まあ、参考にしてください。
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この回答へのお礼

ほお、知らない物ばかり出て来ました。これは全部見るのにティッシュ一箱ではすみませんね。安売りで沢山買って来てからにしようっと。

「硫黄島への手紙」は見ました。こんなに日本人側に立って描いてくれたイーストウッド監督、ありがとうございます。しかし泣かなかったと思います、ドキドキハラハラ、手を握りしめて見ました。完全包囲、逃げ場無し、食べる物無し、銃弾無し、応援無し。

それでも一日でも死守する事で本土への攻撃を一日遅らせる事が本意。自己を捨てて国民に助かるチャンスを。この精神が映画製作者にわかってもらえた、これを見た世界の全ての人に少しでも伝われば、嬉し涙が出ます。

日本人である事で、真珠湾だの慰安婦だの南京大虐殺だのを蒸し返されて意見を求められる事もありますが、意見を聞きたいのではなく謝罪を聞きたいのでもなく、ただ責め立てて楽しんでいるように感じますので、静かにしています。

「硫黄島」で日本側だって死ぬ思いで戦ったんだ(全滅ですが)と戦争を知らない世代が悪い情報だけをインプットされて日本に悪印象を持つ前に見て欲しい映画です。

同監督で「ミリオンダラーベイビー」と「グラン・トリノ」はむちゃくちゃ泣けました。あまりに胸が苦しく重くなるので、5年は再度見る事はしないように時間を置きました。

イーストウッドにはメッセージ性がありますね。メッセージの為に映画を作れるなんてすばらしい映画製作者です。

ホロロロ。

お礼日時:2011/09/25 20:00

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