昔、水木しげるは、どうやて枠線を引いていた

Question

手元にある水木漫画で古そうなのは、文庫版の敗走記とコンビニコミックのゲゲゲの鬼太郎の1話の鬼太郎が生まれる回ですが、どちらもアシスタントが居そうな気がします。

世間に注目される前、結婚する前は、水木しげるは片腕で、どうやって漫画の枠線を引いていたんでしょうか？
よく解りませんが、漫画の原稿用紙はA3サイズくらいありそうなので、フリーハンドじゃ辛そうですし、片腕では定規を固定して線を引くのは無理な気がします。

phobos · Accepted Answer

誰かのエッセイで（加田こうじだったか？）、貸本漫画時代の水木しげる宅を訪問した思い出の一節に、『彼は肩で定規を押さえて器用に線を引いていた』と言う記述を読んだ覚えがあります。

potatorooms · Answer

ちなみに、割と単純なものでこんなのです。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-MP-400FL2-%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-A2-%E5%B9%B3%E8%A1%8C%E5%AE%9A%E8%A6%8F-MP-400FL2/dp/B002I5B1LM/ref=pd_cp_office_1

他にももっと単純な仕掛けでＴ定規を止めて固定するタイプでこの１０分の１くらいの価格のものもありますが。
自分でも作れるんじゃないかなぁ。

potatorooms · Answer

水木さんの話は分かりませんが、昔の設計技師は全部手作業でした。両手を使って描くだけでは効率が悪いので、固定できる仕組みの定規はいくつかあります。
製図台のような高価なものでなくても片手で直線を引ける器具はありますから、あまり心配はいらないかと。
漫画家さんは、もっと忙しかったでしょうから、フリーハンドのことも多かったでしょうけど。

bardfish · Answer

NHKの「連続テレビ小説 ゲゲゲの女房」でその様子を見ることが出来ました。
水木しげるご本人に指導を受けたと 向井理本人がインタビューで答えていたはずです。

興味があるなら 水木しげるの妻・武良布枝が著した自伝「ゲゲゲの女房」を読んでみましょう。

eito_waka · Answer

初期の作品についてはコマの枠線もフリーハンドです。

試しに水木さんの貸本時代の作品「墓場鬼太郎」をネットで調べてみて下さい。
そうすれば、コマ枠が微妙に歪んでたり、細さが変わっている事がわかります。

ちなみに、これをやっていたのは水木さんだけではありません。
例えば手塚治虫さんやガンダムで知られる安彦良和さんもフリーハンドでコマ枠を書いている作品があります。

多分、水木さんは貸本時代と月刊誌ガロの連載時代にはコマ枠をフリーハンドで書いていたのではないでしょうか。
その後、マガジンで週間連載をする際に奥さんをアシスタントに使っている程度の人力では締め切りに間に合わないため、
本格的にアシスタントを雇うようになり、その結果、作画能力があがって画風が変わったのだと思います。

mrkato · Answer

漫画用紙で調べると判りますが、
原稿１ページはＡ３より少し狭いはず。
文鎮や硯の角で、竹串か代用すれば引けたかな。

昔、水木しげるは、どうやて枠線を引いていた

誰かのエッセイで（加田こうじだったか？）、貸本漫画時代の水木しげる宅を訪問した思い出の一節に、『彼は肩で定規を押さえて器用に線を引いていた』と言う記述を読んだ覚えがあります。

ちなみに、割と単純なものでこんなのです。

水木さんの話は分かりませんが、昔の設計技師は全部手作業でした。

NHKの「連続テレビ小説 ゲゲゲの女房」でその様子を見ることが出来ました。

初期の作品についてはコマの枠線もフリーハンドです。

漫画用紙で調べると判りますが、

関連するカテゴリからQ&Aを探す

デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング

マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング

NHKの「連続テレビ小説ゲゲゲの女房」でその様子を見ることが出来ました。