架空の映画のネタバレレビュー

つき合って約1年になる彼がいます。
彼には別に彼女のような 方がいました。
その方は2月に亡くなりました。
彼は私にその事をずっと黙って彼女の看病やお世話をしていましたが、亡くなる直前に、
 全て話してくれました。

出会いは三年前で、癌で長くは 生きられないから誰とも付き合 わないという彼女の意向で付き 合うという形はとってなかった ようですが、口約束がないだけで恋人同士のようなものでした。

出会って一年後に病気は再発。
亡くなるまでの二年間は闘病生活だったようです。
最期まで 見放さず、彼女を支え続けた彼の優しさは素晴らしいと思います。
最後の方は恋愛感情ではなく、ただ、助けたいという気持ちだったと言っています。
彼女にはご両親がいなかったので、支えは彼だけでした。

出逢ったとき、付き合うまでに彼がとても悩んでいたのも彼女の存在があったからだったようです。
彼なりに葛藤があり、彼女の存在は見捨てられないが、普通の恋愛もしたいという気持ちが勝ってしまったのだと思います。
今、私のことをとても大切にしてくれているのもわかります。
ただ、今彼の家に彼女の様々な遺品 があることがどうしても私は受け入れられないんです。

写真立てに入れて飾られている写真、彼女の携帯(電池がなくなると 充電しているようです)、身に付 けていた数珠やヘアゴム、彼女が乗っていた車(末梢かけているので税金などはかかっていません)、お財布には彼女のtaspo、フイルムケース には髪の毛まで入っていますし、カ ロートペンダントという遺骨をいれるネ ックレスもあります。
その他にも家のあちこちに彼女の好きだったキ ャラクターのグッズやぬいぐるみなど沢山あるんです。

遺品のことで、私が耐えられなくなり、別れを告げたことが何度かあります。
その度に話し合い、別れたくないと言われ、私も気持ちがないわけではないので結局別れられませんでした。
それでも彼は遺品を片付けてはくれません。
亡くなってからまだ日が浅いので何度も言うのも良くないかなと思い、
最近は何も言わないようにしています。

でも、この先のことを考えるとどうしても彼女の想い出のものたちを見ながら一緒にいるのが辛いです。
せめて、私の目につかないとこ ろにしまうとか配慮をして欲しいと思ってしまいます。

彼女のことを忘れて欲しいとは思わないですし、お墓参りなどに行くのも構わないのでその時は嘘をつかずに言って欲しいと思っています 。
でも、私から彼女のことについて話を切り出すのはもうやめた方がいいのでしょうか…
彼の辛さを考えるとまだ早いのかなという気がするのですが、遺品にについては、私に対する配慮が足りないと思ってしまうん です。
わがままでしょうか…

彼とこの先も一緒にいたいなら、彼女のことは気にしてはいけないとわかっています。
でも、どうしても気にしてしまうのです。
どうすることが一番いいのかわかりません。

A 回答 (2件)

>今彼の家に彼女の様々な遺品 があることがどうしても私は受け入れられないんです。



どうしてそう考える自分がいるのか考えたことがありますか?
大切にされていないみたいだから?
元の彼女のほうが彼の心の大半を占めているように思えるから?
それともたくさんありすぎてあなたの座るところもないとか?

前の彼女とあなたを比較すること自体間違いですよね?
遺品をあなたの目にするところにおいてしまう彼の気持ちがあなたにはわからないからでしょう?
わからないのは当たり前。

でも、それも彼が生きてきた証だと思えば納得はできますよね。
そういうことも含めて愛することが今のあなたができることなんじゃない?

彼の過去も含んで愛することは出来ませんか?

亡くなった人を忘れるには相当な時間がかかります。
忘れることはできないのが本当なんです。
それは彼の問題ですが、あなたの問題でもあります。
忘れて欲しいと思うあなただけの問題。
わがままとは思いませんが、それはあなたの問題ではありません。
彼が昇華しなければならないことだから。

彼はまだ引きずっているわけではないと自分で思っているかもしれないけど
あなたにはそう見える。
その差でしかない。

大切なのはそんな彼のそばにいて、助けてあげる事ではないでしょうか?

亡くなった人はそこで時間が止まります。
でもあなたにはこれから彼との時間は充分あるんだから
焦らずに彼を見守ってあげる事があなたの優しさなんじゃないのかな?

>亡くなった方には勝てないですよね
そう思った時点であなたの負け。
勝ち負けを考えること自体が負けなんです。

もっと彼を大切にする勇気を持たないといけないと思います。

今、彼を支える立場にいるのはあなたなんですから。

彼がそこに気がつけば、片付けることができるはず。

そこまで待ちましょうよ。

二人の道を進むために。

53歳、男性です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

勝ち負けで考えてしまった自分が情けないです。
遺品に囲まれているとどうしても彼女のことを考えずにはいられず、
いつしか自分に自信がなくなってしまっていました。

でも、kitaojisanさんのおっしゃる通りで、彼を傍で支えて、
大切にしていくことが今の私に出来ることなんだと改めて想いました。

現実を共に生きているのは、亡くなった方ではなく、
私たちなんですよね。
これからまだたくさん彼と過ごす時間があります。
もっと自身を持って、彼を支えていきたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/06 13:35

私は彼と似たような経験をしました。

亡くなった人を思い出に変わるまでは、かなり時間がかかりました。とても悲しい経験もいつかは思い出になります。私は、良い恋愛をしたからこそ次も恋愛せずにはいられませんでした。今彼の事はとても大切な存在です。今彼とこれからの未来も一緒にいたいと思います。前彼の分まで私は幸せにならなければいけないと思いますし、今彼も幸せにしたい。


もう少しだけ彼に時間をあげてください。心の整理がつくまで、隣にいてあげてください。もうすでに彼にとって貴女はかけがえのない存在になっていると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

彼と同じような立場の方の話を聞く機会がなかったものですから、
今回お話を聞けてよかったです。

今まで通り、彼の傍に寄り添い支えていきたいと思います。
彼のことが大切な気持ちは以前と変わらないので。


ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/06 13:27

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