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一般的な、ウォーキングシューズは
総歩行距離、何キロメートル程度を想定寿命としているのでしょうか。

前提として、
手入れ頻度は、(手入れゼロや、念入りな手入れではなく)
平均的な頻度。
歩行の5割は市街地、残りも大半が舗装道路。
破損保守を考慮したらキリがなさそうなので、
一応、靴メンテ業者にソール張り替えなどを依頼した時点で、とりあえず寿命とします。

漠然とした質問で申し訳ないですが、
あくまでも経験上の目安程度に、御回答お待ちしております。

ちなみに、私の場合で覚えている限り、おおざっぱに計算したのですが、
A社の皮靴で、2000Km(3年)
B社の布靴で、1000Km(2年)
C社の皮靴で、4000Km(5年)
ぐらいでした。
破損箇所や材質、それから捨てる基準にも大きく依存するとは思いますが…。
散歩が好きな事もあって
平日7~8Km、土日は10~15Km歩いているため、首都圏在住者では歩いている方かなと思います。

A 回答 (1件)

スポーツ用品メーカーから発売されているウォーキングシューズは、靴底にマラソン用の靴と同じ素材を使用してる場合が多いです。



マラソン用シューズの場合、
トレーニング、ジョッギング用で1000km
レース用の軽量モデルで500kmといわれています。
(レース用は軽量化のために、スポンジのソールや薄いソールを使用します)

ランニングシューズに比べ、ウォーキングシューズは靴底も厚く、路面にかかる衝撃や摩擦力も少なくなりますから、それ以上は持つのではないでしょうか?

単純に計算して、速度が半分になれば運動エネルギーは1/4になりますから、4倍とまでは行かないでも2倍程度は摩耗しにくいと思います。
2000km程度は大丈夫でしょう。

ただし、路面の温度、体重、歩き方などで摩耗量は変わってきます。
夏の路面温度が高い時期のほうが摩耗量は多く、
24cmの靴を履いた体重90kgの女性と 28cmの靴を履いた65kgの男性では路面に対する圧力も変わってきます。
靴を引きずって歩くタイプの方は摩耗が進行しやすくなります。

また、靴のメーカー、靴底の素材などによっても磨耗性は異なります。
一般的に有名なスポーツ用品メーカーの靴は摩耗しにくい素材でできている場合が多いです。
国内の有名靴メーカー、ムーンスター アサヒ、REGALなども、スポーツ用品メーカーの靴を買ってきて耐摩耗性を測定し、同等の耐久性の靴底を使用していると聞きます。
(REGALの社員はテストのため新しい靴を履いて歩いて通勤している)
しかし、中国などで大量生産されるウォーキングシューズの品質管理は問題もあるようで、
たまに寿命の短い製品に出くわすこともあるようです。
特価品で、長い間倉庫に眠っているような製品は耐摩耗性も低下していますし、
接着剤が劣化して、歩いているうちに底が剥がれることもあるので注意してください。

ウォーキングシューズでは、靴底と靴本体の間に、ミッドソールと呼ばれる柔らかいスポンジの層がありますが、この部分は使用する間に変形してきます。
靴を休ませても、完全には元の形状に回復しませんが、数日靴を休ませることでミッドソールの変形は少なくなります。
特にカカトの外側が圧縮変形で低くなると、着地の際に重心移動が狂って、膝を痛めることがあります。
オーバープロネーションといいますが、マラソンだけでなくウォーキングでも起こります。

http://www.creativehealth.jp/pages/walking/walki …
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この回答へのお礼

もしかして、業界の方でしょうか?
かなり詳しい考察ありがとう御座いました!
非常に参考になります。

お礼日時:2012/06/16 15:58

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