ちょっと先の未来クイズ第5問

なぜあんなに審査が意味不明なのですか?
ピアノの先生(専門家)によっても言うことがバラバラ。結果なんて誰も予想できない。
専門家でさえ分からないのだから、素人が分かるわけありません。

A 回答 (2件)

芸術ってそういうものではないでしょうか? そもそも、無理があるんだと思います。



>もはや、競技として成り立っているのか、と思わないでもなかったり。

まぁ、競技という表現はどうかと思いますが、オリンピックのように競技という面に照準を当てるなら、いわゆる芸術点というのが、各審査員(専門家等)によって価値観が違うというのが大きいと思います。

演奏における技術というのは、あくまで手段であって、目的ではないですよね。だから、表現しようとしていることに重点が置かれ(上位者のレベルでは)、芸術性というのが重要視されるのだと思います。 芸術性の評価? それこそ、ひとそれぞれということではないでしょうか。


有名な話では、ポゴレリッチの時のアルゲリッチ、アシュケナージの時のミケランジェリ等ありますが、好みの問題ではないでしょうか? そもそも、演奏を点数に換算して、万人に納得させるのが無理というものです。 こんな抽象的なものを・・・。

ところで、コンクール優勝者の活躍具合ですが、ピアノ演奏家は、それなりにコンクール後も活躍する割合が高いそうですが、ヴァイオリン奏者は、その後、どこに行ったの?という人が多いみたいですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やはり芸術性の評価はひとそれぞれ(好み)なんでしょうかね。

好みで決めているなら、何も審査員だけで決めずに、多くの消費者にも決めてもらえばいいのでは。技術面の評価は専門家がやって、他は鑑賞者全員の投票で決めるなど。より民主的だと思います。

お礼日時:2012/08/13 16:20

審査が意味不明というのは、具体的にどういう風に意味不明なのでしょうか?


日本国内のコンクールのことを言っているのですよね・・・。
でなくて、国際コンクールなどだと
その国の音楽のスタイルなどによっても、審査基準が変わったりします。
たとえば、ロシアだと一時期はムラヴィンスキー派が主流でしたし、アメリカなどのコンクールだと
その時に人気のあるピアニストの流派などが主流だったりします。
もともと、ピアノと一言で言っても、奏法だけでも、ノンレガート奏法、レガート奏法などがあり
特色がそれぞれ違いますよね。それがまたスタイルによっても異なり、ウィーンスタイル、
イタリアンスタイル、ドイツスタイルなどでレガートのかけ方などが違ったりもします。
さらに、その上にリスト派やコルトー派など、歴史的に名ピアニストと呼ばれたピアニストの弟子
たちによる流派などがあり、ピアノの演奏といっても非常に多様であるといえるかもしれません。
ピアノを習うときに、どういう流派の流れをくむ先生に習ったかで、微妙にピアノに関する
考え方が変わるといえます。審査員の先生が、それぞれ違うことを言っているように見えるのは
そのせいかもしれません。
が、・・・・当然のことながら、微妙に音楽のニュアンスが違っても、基本的には共通の音楽理論や
音楽理念に基づいているはずなので、たとえばコンクールなどで審査するときに全く意見が一致しないということは非常にまれです。

最近のピアノの国際的なコンクールなどを見ていると、なんだかそういう部分が軽視されていて
どちらかというと理論やスタイル重視というよりも、当たり障りなく無難な弾き方をしている人が優勝している場面が多い様な気がします。音楽観念の違いというよりは、なんとなく・・・という感じ
で無難な演奏者が選ばれているようにも見えますね。

この回答への補足

審査が意味不明というのは、皆が納得できる審査になっていないのでは、ということです。
自分だけが理解していないのかと思ってましたが、専門家である先生も皆予想順位が外れるし、特定の先生の生徒ばかり入賞したり、プロの演奏者でも審査に対して抗議している様子を見て、そう思うようになりました。

補足日時:2012/08/11 19:22
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この回答へのお礼

ひとまず詳しい回答をありがとうございます。
仰る通り演奏は演奏者によって非常に多様です。でもコンクールなので、そこに順位がつきます。
そして、ある程度、審査基準とされるものも存在します。代表的で最も分かりやすいものは、ミスタッチの多さ。

が、レベルが高いコンクールだと皆基本的に上手いので、優劣は、少なくとも普通の人には、ほぼ分かりません。審査員以外のピアノの先生も「Aさんが優勝するんじゃないかしら」「Bでは?」とか色々です。つまり、共通の審査基準に基づいて客観的に優劣をつけられていない。先生がそうだから演奏者(生徒)も分からない。「良い演奏ができた」と思っても落選してしまう。ショパンコンクールでも落選した人がよく抗議していますよね。抗議するのは納得できないからです。

スポーツのセーフやアウト等は納得できなければ、スロービデオを流せば皆ほぼ納得できますが、音楽の場合そうはいきません。もはや、競技として成り立っているのか、と思わないでもなかったり。

お礼日時:2012/08/11 19:04

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