
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
日本人は基本的には重国籍を取れないので(抜け道はあるらしいですがルール上は駄目なことになっている)、重国籍というと不思議な感じがするのかもしれませんが、世界的に見れば複数の国籍を持つことが可能な国々はあります。
ただ、取れるのかどうかというと各国の条件を満たさないと取れません。
たいていの場合は、申請する権利ができて、申請して、許可が下りればOK。
親が国籍を持っているとか配偶者が国籍を持っているか、一流スポーツ選手とか学者とか特殊な才能や専門技術があるとか、資金を持っていて投資できるような人とか、何らか理由がないと、「その国に縁もゆかりもなく、その国にとって役立つ能力もお金もない一般人」(私もそうです)にとっては、国籍はそうそう簡単には取れない場合が多かろうと思います。
たとえば、英国人夫婦がアメリカ在住中に子供を産んだ場合。
米国は出生地主義ですので、子は米国籍を取得できます。そして英国も重国籍OKですので、子は米国籍と英国籍と二つ保持できます。
ただし、英国人である親御さんたちも一緒に永住権なり米国籍を取れるかというと、そうではありません。
子が21歳以上になると、親の永住権を申請可能になる、ということはある。
http://www.us-lighthouse.com/iminhou/e-9940.html
たとえば、メキシコ不法移民の方々はその方法を取っている場合があるとか読んだことがあります。けど、これはまだ永住権であって、市民権(国籍)ではない。
以前に雑誌TIMEで米国籍についての特集記事があり、「あなたは米国籍を取れるか」Yes/Noチャートが出ていました。かなり厳しかったです。一般人はたいてい"Go home"(国にお帰り)になってしまう。
米国永住権(いわゆるグリーンカード)を取るのも、投資を行うなどのお金があるか、売りになる能力や専門知識があるかでないと簡単ではありませんが(米国人と結婚すれば簡単らしい)、市民権はさらに難しいんでは。まず永住権を取ってから。
海外移住情報の「永住権・市民権」に説明があります。
永住権を取得してから5年か、またはアメリカ人と結婚して3年が経つと市民権の申請が可能になる。
英語で面接や筆記テストを受けるらしい。英国人ならまぁこの部分は大丈夫でしょうか。
http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/namerica. …
けど、英語が出来る人でテストや面接をを受けても、申請を却下されることもあります。
何年も前の話ですけど、却下されたと聞いたことがあるのは永住権ありのカナダ人で、米国人と過去に結婚・離婚歴があり、偽装結婚を疑われたのではないかとか。実際にはそうでなくても。
英国籍のことはよく知りませんが(米国籍についてもそんなに知ってるわけじゃないけど)、
昔は出生地主義だったようですが、今は法律が変わっていて「血統主義だが、条件付きで生地主義を採用している」だそうです。細かい条件は存じませんが、とにかく、米国と違って英国は、「英国滞在中に生まれた」だけではその子は英国籍はもらえません。
http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/uk5.html
英国人と結婚して少なくとも3年以上英国に住めば、英国籍の申請が可能になってくるようです。そうでなくて永住権を持っている人は5年。細かい規則までは知りません、すみません。
こういう規則は時代により途中で変更されているので、生まれた年によって条件がちがったりするようです。誰それさんが生まれた時代には申請可能だったけど、何年以降に生まれた人だと申請できなくなったとか。
今どうか知りませんが、イラク戦争の頃にはグリーンカードを持ってる人が米軍に入ったらすぐ市民にしてあげる(米国民になれる)という法律が出来て、外国出身の兵隊が増えたということが報道されてました。ベトナム戦争の時もやったみたいだから、人集めが必要になるとやるんでしょうね。
移民が多い国では移民法に詳しい専門の弁護士さんがいたりするようですよ。
アメリカは移民弁護士というのがあります。
No.1
- 回答日時:
どの国の国籍を新たに取得するかによります。
世界には多重国籍を許容している国とそうでない国(日本など)があり,後者の場合は二重に国籍を取得できません。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%87%8D% …
で各国がどちらかわかります。
ただし現実には国際的に多重の国籍取得を防止することは難しいので,できないはずの2つの国籍を持っている人は結構います。
この回答への補足
回答とリンクをありがとうございます。しかし申し訳ありませんが(私の質問の仕方が悪かったのかもしれませんが)、このリンクの説明では実際的な例が乏しく、10パーセントしか理解出来ません。 では例えば、イギリス人がアメリカ国籍を取り、イギリス国籍も維持する方法にしぼって、現実的な 例をたくさん知って理解したいのですがよろしくお願い致します。
補足日時:2013/02/02 01:34お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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