VimとEmacsどちらを学んだらよいでしょう

開発会社に務めています。

Linuxサーバー上で、直接コーディングをする必要があり、Linuxエディターを習得しようと思っています。

そこでアドバイスいただきたいのですが、今から学ぶとしたら、VimとEmacsどちらが良いでしょう

最近、Vimが流行っているようですが、部署の先輩は、しきりにEmacs奨めてきます。

皆様のご意見を伺えたらと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

No.5 回答者： pixie-grasper 回答日時： 2013/07/04 21:14

#4です。

1箇所書き損じた部分があったので訂正します。

誤
行末まで移動：$ 行末まで削除：d$ 行末までコピー：yy

正
行末まで移動：$ 行末まで削除：d$ 行末までコピー：y$

No.4 回答者： pixie-grasper 回答日時： 2013/07/04 20:36

私はVim派です。

キーバインドの比較をすれば明らかなように、vi系は非常に統一されたキーバインドを持っており、根底にある考え方を理解すれば非常に楽にコマンドを覚えることが出来る、という利点があります。

Viの例
1単語先へ移動：w 1単語削除：dw 1単語コピー：yw
行頭まで移動(カーソルから。以下省略)：0 行頭まで削除：d0 行頭までコピー：y0
行末まで移動：$ 行末まで削除：d$ 行末までコピー：yy
1行削除：dd 1行コピー：yy

Emacsでは・・・
1単語先へ移動：Alt+f 1単語削除：Alt+d
行頭まで移動：Ctrl+a 行頭まで削除：Ctrl+u, 0, Ctrl+kをこの順番に押す(要するに専用のコマンドが定義されていない)
行末まで移動：Ctrl+e 行末まで削除：Ctrl+k
1行削除：Ctrl+d 1行コピー：Ctrl+a, Ctrl+k, Ctrl+yをこの順番に押す(要するに以下略)

また、
・Vimでは「基本的に全ての拡張機能をOffにしておく」状態が初期設定となっている一方、Emacsでは「誰かにとって便利な機能はデフォルトでOnにしておく」状態が初期設定となっているため、Vimでは「自分が欲しい機能を追加する」スクリプトを書けば良い所を、Emacsでは「自分が要らない機能を切った上で自分が欲しい機能を追加する」スクリプトを書かねばならない
・Vimでは「Vimスクリプト」と呼ばれるBasicライクなスクリプト言語を用いて設定を行う上に、殆どが「set うんちゃら かんちゃら」の1行なため分かりやすい一方で、Emacsでは「Emacs Lisp」と呼ばれるLispライクなスクリプト言語を用いて設定を行い、LispはBasicほどやってる人が多くない為一般に読めない
等がVim派からみたEmacsの欠点として挙げられています。

その一方で、Emacsから見たvi系の欠点は「モードがある」「カスタマイズ性が低い」等が挙げられていますが、モードの概念は慣れれば全く気にならなくなりますし、Emacsユーザーが言った場合の「カスタマイズ性が低い」とは「テキストエディタがやれないことをやらせることが出来ない」程度の意味ですんで、純粋にエディタとして捉えるなら「それを気にしたからどうなの？」となります。ツッコミ大歓迎です。

尚、Google Trendsで調べると分かるように、世界的に見れば、Vimが流行しているのではなく、Emacsへの新規参入者(≒人気)がここ数年で9割近くも落ちているという事実があります。
http://www.google.co.jp/trends/explore?q=vim%2C+ …

No.3 回答者： osamuy 回答日時： 2013/07/03 07:02

viでもEmacsでも、単に入力・編集するだけなら基本操作をいくつか知ってればなんとかなるので、両方覚えておいてよいというか、覚えておくべきかと。

viの例)ESC/i/x/hjkl/ZZ/q!
Emacsの例)^G/^bfpn/^X^S/^X^C

もっと複雑な作業をする場合は、慣れている環境にもってきてから編集したほうが、手っ取り早かったりしますし。

そこらへん実際にやってみてから、好きなほうを深く勉強してみては。

No.2 回答者： Tacosan 回答日時： 2013/07/01 16:39

「Linuxサーバー上で、直接コーディングをする」ってのがどこまでを意味するのかよくわからん....

リモートでなんかするならとりあえず vi かなぁ. 「サーバー」であることを念頭に置くと, 「emacs はないけど vi はある」状況は想像できても逆は考えにくい.

No.1 回答者： Wr5 回答日時： 2013/07/01 15:38

所詮道具なんですから、どっちでもいいんじゃないですかねぇ……。

Vim(vi)だと…
ほとんどのUNIX系環境でデフォルトで入っていることが多い。(操作系が大体共通)
ってのはあるんじゃないですかね。

Emacsだといろいろ高機能…らしいですが。
# ちゃんと使った事ないのでよく知らない……。
# マクロとかカスタマイズとかが高機能。というイメージまでですねぇ…。

身近でどちらかに習熟している人がいるのならば、そちらに合わせる。というのももちろんアリでしょう。
いろいろ質問したりできますし。

私はWindowsで秀丸使っていますがMIFES使っている人もいますし人それぞれ…ですねぇ。
# もちろん、私としては秀丸以外はちょっと使いにくい…。
新しい環境だったら、どれ使っても慣れているワケではないですし。
# Linux環境ではvim使う人です。よくヘルプとかWeb検索で使い方調べることもありますけどね。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうですね。Vimは標準で入っていることがメリットだというお話は聞きますね。

僕は普段は、Win環境のサクラエディタなので、Linuxのキーバインドにはまったくの不慣れです。

身近ではないのですが、Emacsの高性能さを吹きこんでくれる先輩が、その話には惹かれるのですが、設定が大変というお話も伺いますね。

お礼日時：2013/07/01 16:02