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競馬用語での、「あがりの勝負」とは、どういう時に使ってるのでしょうか?

スローペースの時で、ラスト33~34秒がやたらいる場合なのでしょうか。


また、よく聞く、「最初の1000mは、O分です」と言いますが、
1分切ると、ハイペースなのでしょうか(距離にもよると思いますが)。
この場合、1200m~1600mの距離の場合は、どこで、ハイか、スローかを見極めるのでしょうか。


あがりが、33秒後半でも、10着の場合がありますが、この場合は「脚を使っただけ」になるのでしょうか。


いろいろすいません。教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>「あがりの勝負」とは、どういう時に使ってるのでしょうか?



人によってイメージは多少違うかもしれませんが、私は「第4コーナーを回ってからよーい、ドンの競馬になる」のが上がりの勝負というイメージを持っています。そういうレースってどういうレースかというと、みんな妙に牽制しあって誰も前でペースを作らず、そうこうしているうちにひと固まりになって第4コーナーまで来ちゃった、という感じなのでつまりスローペースですね。スローペースになるとみんな上りが33秒台になることもしばしばですね。

>1分切ると、ハイペースなのでしょうか(距離にもよると思いますが)。

距離にもよりますが、条件の差も大きいです。500万下とオープンじゃかなり違います。時計の判断は難しくて、例えば去年のジャパンカップのタイムは2分26秒1ですが、これ、タイムとしてはひょっとすると500万下クラス程度のタイムです。最速の上がりをマークしたのが3歳牝馬のデニムアンドルビーで、33秒2という時計だけ見るととんでもないタイムですが、先行2番手につけて3着に入ったトーセンジョーダンが34秒1です。
これを「こんな遅っそいタイムだったのだからジェンティルは連覇できたんだ(JC連覇は初めて)」と判断する人もいれば「こんなめちゃくちゃな展開で牡馬相手に折り合って勝ち切ったジェンティルはすごい」と判断する人もいます。

>この場合、1200m~1600mの距離の場合は、どこで、ハイか、スローかを見極めるのでしょうか。

マイル戦ともなれば1分のタイムをみんな見るでしょうけど、1200じゃ1000mのタイムが出たときはもう残り1Fしかないわけですから、たぶんみんな見た感じのイメージで判断してるんじゃないかな。それでタイムを見て「ああ、やっぱり早かった」とか「見た感じほど早くはなかったんだな」とかね。

>あがりが、33秒後半でも、10着の場合がありますが、この場合は「脚を使っただけ」になるのでしょうか。

これは人により判断は別れるところでしょうね。ひとつだけいえるのは「そのタイムを出せるだけの脚は持っている」ということでしょうね。ただ、ご自身でもかけっこで経験があると思いますが、隣で足の速い奴がペースメーカーになってくれると自分も思わぬ好タイムが出ることがあります。「次もその脚が使えるか」となるとまた別の話し。
よくあるパターンが、前走が新潟の平坦で、荒れてない外を回って出したすごい上がりタイムで、「おっ、こんなすごい脚を持ってるならこのメンバーなら勝ち負けかも」と思っていたら、今回のレースは中山で「坂道を駆け上がるパワーはありませんでしたー」なんて場合。京都の1200もちょっと登ってそこからずーっと下って最後の直線が平坦だから下り坂の勢いでタイムが良くなりがちです。
競走馬は、車に似ていますよ。軽自動車のターボなら、平坦でまっすぐなら車重が軽い分インプレッサに勝てるかもしれません。でも、勾配がキツい坂道ならトルクが太いインプに簡単にちぎられるでしょう。
前走だけ見るとたいした上がりの脚を持ってないけど、実はそのレースでは馬群に囲まれて場所がなく、しょうがなく平凡なタイムで回らざるをえなかったってこともありますよ。
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上がりの勝負とは、4コーナー廻ってヨーイドンの事。



1000mの通過タイムは解説時の見る人への目安ね

1ハロンが200mです、ハロン棒ってのが画面に映ると思いますが

ペースの説明はスロー、ミドル、ハイの3種類。

大雑把な説明だと1ハロンが12秒がミドルで、後ろ前にズレる程、どちらかに偏っていきます

実際見る時の判断はハロン棒3つ目600mの通過タイムがペースの目安になります

これはね自分でハロン棒の通過タイムを右上の通過タイムで見るんです。

短距離だとハイペースだと33秒チョイまでです、中距離以上だと35秒かな?

この3ハロンで無理をすると逃げ不利の差し有利となります

質問のは、短距離だと1000m56前後、中距離だと58前後かな?

秒数は完全なる個人見解だからねこれ。

タイムがどうこうよりも、例えて逃げ馬の視点で説明しようか

スローだと自分も4コーナーまでに余力が残り逃げ粘れる可能性があります。

走る足が早いと追い付けないでしょ。

ミドルだと自分もしんどいが、後続の差し足を潰せる可能性があります

しぶといスタミナタイプ的な感じかな

ハイだと4コーナーでバテバテ、しぶといと粘れるかも大逃げでアドバンテージが要るかも

〉上がり33秒後半でも10着は、

○4コーナー位置が後ろ過ぎる
○皆が追走で楽してるからヨーイドンのかけっこで負けた。(この場合は大半が33秒近く)
○皆が追走に楽してる分、最大速の足を使っても届かない
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上がりの勝負とはレースを前半と後半(長い距離は希に中盤を置く)で分けて、後半のタイムが前半のタイムよりかなり早い場合を指して言います。

ざっくり言ってしまうとあなたの説明でOKです。

1000mの通過タイムはペースの目安によく使われます。しかし、メンバーや展開によっても多少ブレはありますので、明快な基準はありません。現代は1分切った時点でハイペースと思われるのはダート戦と2000mを超える距離(いわゆる2200m以上)ですかね。1200mは1000mで区切るとそこはもうゴール前、となりますので半分の600mで測ることが多いですね。1400mも同様ですが、1600mになると1000mで大体判断します。ペースの見極めは主に通過タイムですが、それにプラス馬群の固まり方も多少考慮する事があります。先頭と最後方を単純に四分割にして一番前のグループに出走頭数の半分ぐらいひしめいているとややハイ寄り、逆の一番後ろのグループに半分ぐらいいるとスローよりと判断するときもあります。
後は長年の経験でなんとなくですかね。1頭だけペースの違う競馬をすることもよくありますから。

上がりが早くとも着順が悪かったのはいろんな要素があるので、一概にこうとは言えませんが、間違いないのはその脚をある条件では使える、という事です。ですから相手次第、展開次第では上位に来る可能性が高いという事だけを馬券検討では覚えておくのが良いのではないでしょうか。
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