ゲイの恋愛・失恋・人間関係について

こんにちは。
自分は38歳のゲイです。ゲイ、と言い切るのは、若干自信がないのですが。
自分には現在、付き合っている人がいます。36歳の人です。おそらくもうすぐ、付き合っていた、ということになるような状況です。
4年近く前に、ようやくゲイだという自覚を持って、同性愛の世界に入りました。カミングアウトはしていません。
最初の頃、掲示板であった人と3か月ちょっと付き合いました。かなり遠くの人で、最後は連絡がつかなくなり、フェードアウトしました。
次に付き合った人とは、色々積もり積もったものがあったのでしょうが、絶叫マシーンにに乗る乗らないの話が最後の会話でした。またもやフェードアウトでした。1年2か月ほどの付き合いでした。
その次の人とは、9か月付き合い、相手に他に好きな人ができたとのことで、別れを告げられ終わりました。
そして現在、4か月ちょっと付き合っている人がいますが、最初の文章の通り、もうすぐ終わりそうな状況です。
今、彼は、転職を考えています。自らの意志で9月末で雇用の契約を打ち切り、再就職をしようとしています。まだ、就職先は決まってないようですが。今の会社の、仕事とプライベートを分けていないような、彼曰く学生気分のようなそんな雰囲気がだめだそうで、やめるとのことです。
以前から、仕事のことが悩みだ、と聞いてはいました。ただ、残念なことに自分のいる職場もかなり緩い、それこそ学生気分のようなそんな雰囲気のあるところなので、正直いまいちぴんと来ていませんでした。ただ、就職先が決まってから退職してもいいのでは？とか、別の部署に異動させてもらったら、とか、通り一遍等の意見は言いました。
毎週あっていたのですが、先日日曜日、会わない日がありました。いつもは、何時に、どこで、どうする、という約束を取り付けて会うのですが、前日になってもどうするかお互い決められず、翌日お昼に、寝過ごした旨、連絡がありました。平日までの疲れが出たそうで、謝っていました。その連絡に対し、自分は返事を打ちませんでした。何時間かして、休日を楽しんでね、という連絡がありました。
自分は、それこそ会うのを楽しみにしていたので、ついかっとなってしまい、ですます調の、硬い文章で相手をなじってしまいました。最近は、ちょこっと外に出て、あとは彼のうちでごろごろだらだらDVDなどを見て過ごしていることがおおく、どこかへ出かけたい、何かしたい、という鬱積がたまっていたこともあり、かなりきつい口調になってしまいました。
「だらだらごろごろ寝ていたければ、一人で好きなだけ寝ていてください」
この文言の前後にも「どこにいくとか、なにをやりたいとか、なにもないのか」という内容の文章や、「会いたくないなら早めに言ってほしい。予定が立たないので」という、いま読み返すと冷たいとしか感じられない内容のものを送ってしまいました。
彼からもですます調の簡潔な文面で、謝罪と、しばらく一人にしてほしい旨、書かれていました。
その時点で自分はじわじわと不安になり、後悔の念が走り、彼に電話しました。
一時間ほど話したのですが、彼からは
「自分の今の仕事の状況のこともわからないのに、こっちの状態も考えずに文句を言っている。それが腹が立つ」
「でも、今までこういうことがあって、それで勢いでわかれていたけど、変わらなければいけないと思っている」
「こちらの(記述者のこと)言っていることが、心に響かない」
「自分の中で色々煮えたぎっている状態だから、しばらく一人にしてほしい」
主に上記のような言葉を聞きました。
自分としては、「面と向かってもっとよく話したい」「状況が分からず色々いって申し訳なかった」「でも、社会人として約束を守るのは一定の礼節なのでは」など、その状況で心にあったものを素直に、穏やかに話したのですが、結果としては、上記のような反応が返ってきました。
ただ、連絡(連絡手段は主にラインです)、してもいい、との言葉は引き出せました。
その日の夜、彼との思い出を思い出し、10年ぶりくらいに号泣してしまいました。
連絡せずにはいられず、色々思いのたけを書き綴りました。
最初のほうこそ、「こちらのことを理解しているから」とか「連絡くれてありがとう」との返事があったのですが、翌日職場でてすきの時にそのようなことをやってしまい、読むのもつかれるような負の連絡を入れるのはやめてほしい、二度とそういうラインはしてくれるな、との連絡を受けました。
読み返してみて、ぞっとするほど暗い内容のものばかりでした。会いたいとか、声を聴きたいとか、自分が悪かったとか、楽しい思い出を思い出したり、思い出の写真をみたりすると涙が止まらないとか、確かに仕事中にこんなことをやられたら迷惑千万な内容のものでした。
もう負の連絡はしない、そう約束しました。
ただ、その後、どんな内容のものを送っていいのか、わからなくなりました。
おはよう、とか、お疲れ様、とか、そんな内容のものしか送れなくなりました。どんな反応が返ってくるのか、怖くなってしまったのです。少し会話が続いて、相手の文章に顔文字などが入ってきたとき、なんとか今までのことを取り戻そうと色々書いたところ
「○○○は、自分のことばかり…」
そういうメッセージが返ってきました。確かに自分のことばかり書いていました。また、委縮して、謝罪し、通り一遍等の挨拶をして、終わらせるという状態になりました。向こうからの返事も、砕けた感じではなく丁寧語で、顔文字、装飾文字等一切なく、その字面から、少なくとも愉快な気持ちではないことだけは、十分察することのできるものでした。
天気のこととか、何気ないと思われるやり取りに絵文字などが入ることもあれば、仕事のこととか、近況のことにはそういうものには入らなかったり。
かといって、何気ない、他愛もないことばかりでもなにも進まなそうで、とは言え、彼の気持ちや考えが自分の働き掛けで進むとも思えず、でも、何もしなければそれはそれでだめなようで。
彼は地方から出てきた人です。地元に居場所がないと感じ、やりたいことをやろうと決意し、右も左もわからない状態で上京してきたとのことです。20年近く、一人暮らしをいます。色々な苦労があったようで、自分などはずっと実家暮らしで、自分の力で20年近くすべて乗り切ってきたそのことだけでも敬服しています。一見ふにゃふにゃしてそうで、実は自分で困難を乗り切る力のある、強い人です。彼自身も言っていたことですが、自分で問題をなんとかする、処理する癖がついてしまっているようです。自分としては泣き言の一つも言ってくれたほうが、ぶつかってくれたほうがよかったのですが、そうはいきませんでした。おそらく、電話で直接話した時、心に響かない内容のことを1時間近くやり取りし、見切られたのだと思います。
今まで、それこそ女性との付き合いの時も含めて、あまり深く人と付き合おうとしなかったため、こういった対応が未熟なままいい年になってしまいました。同性に限って言えば、別れる時ろくすっぽ話もせずに終わっているわけで、二股をかけた相手が、こういう状況になりました、ごめんなさい、という感じの連絡に対しても、いかにも理解をしている感じで、前向きな感じで別れを告げたのですが、単に大人ぶっていただけで、本心ではありませんでした。では、本心はどうなのかと言われれば、特に無いような、それこそ相手はまだ若いから、とかうわべだけの感想しか持てなかったのです。傷つくのが怖くて、深く自分の心を見つめなかったのだと思います。ほかの二人と別れた時も、適当に笑ってごまかしていたようなところがありました。
今回、4か月と短いながらも、生まれて初めて付き合っている相手の家に行って何日も止めてもらったり、旅行に出かけたり、長時間のドライブに出かけたり、夜、お互いの子供のころのことなどを何時間もしゃべったりして、今までのどんな付き合いよりも濃密な時間を過ごし、その為、彼のことを今まで経験したことのないほど、好きになっています。相手の優しいしぐさや、笑顔が脳裏によみがえってきて、目頭が熱くなります。
自分にはまだ、好き、と、愛の区別が心情的にできていませんが、愛とは、相手のことをいつくしむことだとしたら、自分は彼を愛したいのだと思います。
そして、その為には、自分が変わらなければいけないと思っています。自分のためにも、彼のためにも。でも、どう変わればいいのか、どうすれば変われるのか、見当もつかない状態です。
率直な気持ちとしては、別れたくありません。しかし、冷静な自分ははっきりと、もう駄目だよ、と判断しています。気持ちの波長というか、リズムというか、それがもう彼と合っていないという事だけは、わかっているからです。そういう状態だから、空回りをして、余計彼をいらだたせているのだと思います。
ぐちゃぐちゃになって、落ち込むだけ落ち込んで這い上がってきたほうがいいのかもしれませんが、多分彼に迷惑をかけてしまうと思います。彼は、元彼から嫌がらせを受けていますが、今度は知らず知らずのうちに自分がその元彼状態になりそうな気がしてならず、それだけは嫌です。
自分がこの先少しでも幸せになるためにも、そして、彼とどうなるとしても、彼自身のためにも、変わりたいとおもっています。
どなたか、ご教授のほど、お願いいたします。
ふと、電話で話した際、「いずれこんな時が来ると思っていたけれど」という、彼の言葉を思い出しました。自分もいつの時点からか不安に思っていたことを、彼も前から感じていたのかもしれません。
とりとめのない文章ですが、どうぞ宜しくお願いします

No.2 回答者： 野中NOばら 回答日時： 2015/09/11 22:28

№１のかたの回答と、あなたのコメントから、もう気持ちの整理はできておられますね。

あなたも、彼も、本当に真面目なかたですね。
「教えて」のコーナーで、何年も付き合っているカップルが、
また、結婚もしている夫婦でも、
ひとつのできごと、ひと言がきっかけで、すれ違ってしまうという悩みがよく載っています。
よくあることとは言いませんが、珍しいことではないです。
ふたりの距離が近くなるほど、
相手に要求することが増え、甘えがでてきますよね。
（私自身、夫のことをこんなに思いやれているかしらと、反省させられました）

あなたは、ご自身の行動を考え、真摯に反省し、状況を冷静に理解しておられます。
すごいことです。
「距離を置かれる」とのこと。
それでいいのではないでしょうか。
未練から、あれこれ連絡をとるのは逆効果です。
彼にも、あなたと同じような、思い出をたどる時間をあげましょう。

もし関係が自然消滅してしまっても、
あなたなら、これから先、今回のことから、さらに成長して、
素敵な恋愛ができると思います。

この回答へのお礼

ご連絡有難うございます。
他のかたたちの悩みや、回答、それへの返答を見ていて、自分は特に特別でもないし、まあ、未熟な部類なのでしょうけど、未熟なりに必死にもがいて、他のかた達のように前向きに変わっていけたらな、と思っています。多くのひとへ共感できるようになったら、これから接する人たちにもいいことでしょうし、何より、自分が幸せになれるのではと、朧気な期待を持っています。
こうした励ましのご連絡を頂くと、胸が熱くなります。人に共感してもらえる事が、こんなに素敵なことだと、この年まで分かっていなかったと、実感しました。
ゆっくり穏やかに、変わって行ければいいのだろうなと、そして、相手の人生に独りよがりな形ではなく、向かい合える人間になれればと、思っています。
まだまだ、気持ちの浮き沈みはあるし、辛い気持ちもあります。ただ、今、彼も色々なことが重なって辛いのだと思います。そう感じられるようになりました。漸く、彼の辛さをわかりたい、そして、少しでも彼の心が穏やかに暮らしていけるよう、接したいと、思えるようになってきました。その結果が、或いは結論が別れなら仕方ないと思っています。彼を好きで、別れは辛いし、思い出して哀しみに沈むこともあるだろうけど、少なくとももう、相手に迷惑がかかるようなことはしないと思います。
ラインでまだ、挨拶などの連絡はしていますが、彼も色々考えながらラインをしているのだと思います。時に、こちらのラインが耳障りなこともあるのだと思います。でも、それでも返信してくれているのだから、彼も自分自身とこちらとのこの先のことを考えてくれているのだと思っています。少しずつ、整理してくれているのだと思っています。その結論には、真摯に向き合いたいと思っています。
有難うございました。

お礼日時：2015/09/11 23:20

No.1 ベストアンサー 回答者： haraya1993 回答日時： 2015/09/10 05:40

私はゲイでは無いので、

ゲイの方同士の人間関係や微妙な心は分かりません
でも質問を読んでみると、これはゲイカップルにかかわらず、異性カップルにも普通にあり得る話だと思いました。

まだ付き合って4ヶ月なのですよね？
正直まだ短いです、お互いの事を知っているようで知らない部分が沢山あるなと思い始める時期だと思います
その時期に彼の転職があり、少しの価値観の違いがギクシャクを生んだのでは？と思います
彼は真面目な方なんだなと思いました
そしてあなたは少し彼に深く入りすぎだというか、考えすぎだというか、そのような印象が湧きました。

きっとギクシャクが起こったのは、彼が寝過ごした日にあなたが送った言葉からだと思います
彼は転職の事や仕事の事で頭が重く、きっと寝過ごしてしまったのですよね？
それは責めるべきではなかったと思います
真面目な方なので、非難されたと思ったのでは。

とにかく、今は距離を置くべきだと思います
「また会いたいとあなたが思ってくれるなら、会って欲しい。私はあなたの事がまだ好きです。この前は鬱憤がたまっていてひどい事を言ってごめんなさい」

私なら彼にそう言います。
それで別れてしまったのであれば、
それはもう仕方のない事だと思います。

この回答へのお礼

ご回答頂き、ありがとうございます。自分も、文章を書いていて、彼の苦境をろくに思いもせずに、喧嘩をして、その後の対応もその状態でしてたなと、思いました。彼は、それまで約束をすっぽかすことはなかったので、そして、その事を知っていたので、疲れてたんだね、また今度、調子のいいとき逢おうね、と、ただそうすれば良かったのかな、と今では思っています。
haraya1993さんのおっしゃる通り、距離をおこうと思います。彼からの回答を待ちたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時：2015/09/10 06:26