ちょっと先の未来クイズ第4問

長く使える時計が欲しくなり、いろいろ調べた結果、ノモスのタンジェントを購入しました。(欲を言えば、ゼニスのエルプリメロのクロノグラフ系かIWCのポルトギーゼも候補でしたが、バウハウス系のデザインとコードバンに惹かれて入門としてノモスにしました。)
週末がメインなので日付など入っていないものにしました。
普段は止まっている状態なのですが、あまりにも止まっている期間が長すぎるの(2週間以上)はよくないですか?定期的に回したほうがいいですか?
あと、使う頻度にかかわらず、オーバーホールの期間は4~5年に一度ぐらいですか?

A 回答 (4件)

No.3です。


すみません。一つ追加。

動力用のゼンマイはムーブメントの中では『消耗品』です。これは新旧問わず。愚例ですが90年代の社会人になって買った新品のジャガー・ルクルト(手巻き)のオーバーホールでも交換された時がありました(切れてはいないがへたってきていたのでしょう)。これは他社でも普通にあり得ます。
(ちなみに竜頭も消耗品です。痛み具合によっては交換となります)

m(__)m
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございました!かなり参考になりました!

お礼日時:2015/12/11 18:04

初めまして。

拙い知見と経験ですがよろしくお願いします。

>普段は止まっている状態なのですが、あまりにも止まっている期間が長すぎるの(2週間以上)はよくないですか?定期的に回したほうがいいですか?

一応、現行品/アンティークどちらもやってますが、現代のムーブメント用潤滑油(使用箇所によって数種類ある)においては、日常生活の一般環境であれば1か月程度の無作動でも乾いたり固まったりしません。
(但し乾燥してる部屋や湿度の高い部屋は油が乾くもありますし、変質しやすい時があります)

新品購入で機械の歯車機構になじみが出るのもありますが、実質前記の通りで問題はありません。

フル手巻き/月でも現代の時計はなお問題ないと存じます。私的ですがだいたい月に1回、フル巻き上げで翌日の時間のずれ具合を見るような扱いです。
(昔のエルプリメロが生まれた時代は、潤滑油のレベルが低く扱いが悪いと故障しやすかったのですが、現代の潤滑油技術は進んでいます・いくつか時計店やオーバーホール時の内容・解説より)

ただし、メーカーで巻き上げのサイクル期間の設定がある場合はそちらに準じてください。

それより使用時、手巻き上げは最後まできっちり巻く事です(中途半端は良くない)。

また、例えば数日間連続装着するのでしたら、毎日決まった時間にフル手巻きをしてください。例えば朝起きた時とか・・・(各人の生活のペースで)。
中途半端に巻いたり、1日に何度も巻いてもかえってムーブメントに良い事はありません。

手巻きの場合殆どが竜頭を巻ききってくると抵抗感が増える→竜頭が動かなくなり終了ですが・・・巻き始めの勢いの手加減が強いままですと動力用ゼンマイを切ってしまうことがあります。竜頭がある程度の抵抗から重くなる→動かない→感触を手で覚える・・・といった手加減を使いながら覚える(慣れる)事になります。最後は竜頭をなでるような感じ(巻き上がりにより竜頭が固まり指が竜頭の上を滑る)に扱うと良いか私的ですが経験から。
(竜頭を巻ききったことがアンティークも新品でも20年来で無い)

たまに手巻きは最後までまかずといった話も以前出たこともあるようですが、前記の方法できちんとフル巻き上げするのが本来の扱い方です。

>あと、使う頻度にかかわらず、オーバーホールの期間は4~5年に一度ぐらいですか?

時計メーカーによってはだいたいの推奨年数を挙げてる場合もありますので、それに従う、無い場合はアバウト3~4年頃ペース(使用頻度とコンディションで約5年近くまでも数度経験あります、但し時計師さんのチェック結果による)。前記のような使い方(例えば月1回フル巻き上げ作動)でも、作動による機構からの油の汚れや時間的な劣化や乾いたりします。それでオーバーホールの頃合いを見て時計師さんにムーブメントの潤滑油のコンディションを見てもらい適宜対処となります。
自分の場合は3年で先ず診てもらい、そこでオーバーホールのタイミングをコンディションで即依頼か、ある程度伸ばすかを相談しながら決めています。
なお、月1回の使用を続けてたとして、もし前回より時間の誤差が大きくなる(遅れだす)場合は年数や使用頻度に関わらず、時計店でムーブメントをチェックしてもらうべきです。油が汚れてるか乾いてるか、何らかのトラブルが生じているか・・・です。

余談、私自身最初の手巻きは高校時代のタイメックスの軍用(ハミルトン・カーキのような)の手巻き時計で約5年使いました(本体がプラスチックでばらせないので半ば使い捨て的でしたが、普通に通学しました)。その後本物のハミルトンの軍用(カーキ)、Ωシーマスター手巻き(アンティーク)で機械の差、油やオーバーホールの事等(自分では作業できませんが)覚え始めました。もう20年以上前になりますが・・・。

手巻き式はメーカー・ムーブメントによって竜頭の抵抗の加減が様々です。ご自身の愛用時計の竜頭の巻き加減や扱いに慣れつつ楽しい時計ライフを送られることを願います。

長文愚答ですが参考になれれば幸いです。m(__)m
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今さむい時期なので


毎日決まった時間に決まった回数
巻いた方がいいですよ

特に初期は
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機械式時計の場合、毎日常に動いている方がかえって潤滑油が適度になじんで長持ちするそうです。

また、3ヶ月以上使わないと、潤滑油が凝固することもあると言われています。

潤滑油は4~5年で劣化するので、やはりそのくらいの間隔でオーバーホールが必要でしょうね。

ご参考まで。
http://www.tokeizanmai.com/faq.html#qa40
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