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初めてなので要領がわからずバイオリンにペグコンポジションを塗りすぎてしまい、チューニングが合いません。どうすればよいでしょう?

A 回答 (1件)

まぁ、初心者ではありがちな話です。



※まず、コンポジションを出来る限り拭き取ります。ティッシュで構いません。穴側も綿棒などを使って拭き取ります。

※で、改めてコンポジションの塗り直しです。
 コンポジションは、基本的にペグにグルッと1周塗る・・・のは『いけません』。
 穴と特に強く当たって、ピカピカになっているペグ面があるはずです。コンポジションはその面に『テンテンテン』と軽く載せる様に塗ります。決して、ベッタリ塗ってはいけません。(感覚的には、『仕方なく、ちょっとだけ塗ってみる』という感じで十分です。)

※コンポジションを塗ったペグを穴に入れてグリグリ回して、コンポジションを伸ばします。
 そしてまたペグを抜いてコンポジションがいきわたっていない面があれば、今度はそこにテンテンテン・・・とコンポジションを(あくまでも控え目に)置き、また穴に入れてグリグリと・・・を2~3回も続ければ、イイ感じにコンポジションが行き渡るはずです。

※シブい動きを改善する方向にはコンポジションを塗ればよいのですが、ちょっとコンポジションを付けただけでスルスルになってしまう場合は、動きをシブくする『摩擦剤』として、チョークの粉を塗ります。
 チョークも上記コンポジション同様の要領でチョンチョンと載せる→グリグリ回してなじませる・・・を繰り返して、『ちょうどイイ手応え』に持っていきます。
 よく松ヤニを付けるヒトがいますが、松ヤニはせん断抵抗が安定しなくなり、またスッキリ除去するのも難しくなるので、ワタシは使いません。(っと言いますか、『松ヤニを使うのは完全に間違い』『松ヤニを使っている連中はシロート』と言い切る楽器製造者もいます。)

・・・以上ですが、ちなみに。
 コンポジションはスベリ剤とマサツ剤が適当にブレンドされたモノで、手軽ではありますが、滑り心地と適度な抵抗を独立して調整するのが困難です。で、よく使われるのは石鹸とチョークです。石鹸は油分の多い柔らかい高級品より、カチカチで溶けにくい安物の方がよく(安ホテルなどに備え付けの小さい石鹸を、更に干してヒビ割れてカサカサになったモノを使います)、チョークはそこらで売ってるフツーの黒板用で十分です。
この2種類を交互にペグに塗り、ちょうどよい『手応え』になる様に調合する感じです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。そうですかそんなに少し塗るだけでいいんですね。よくわかりました。

お礼日時:2016/11/18 02:40

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