映画のエンドロール観る派?観ない派?

ケロイド体質で赤く膨れた物がいくつか身体にあります。
10代から目立ち始め、少しずつ大きくなっているように思えます。

場所は胸元に一番大きな物と小さいもの。
肩にも左右両方2・3個目立つものがあります。

いくつかの病院で診察をしていただいたところ
1:塗り薬で治療
2:シリコン治療
3:レーザー治療
の3つの方法があるといわれました。
どれも完全に綺麗にすることは出来なくて、治療も長い時間がかかるそうです。
塗り薬は皮膚科の先生で、こちらは保険適応。
他二つは保険適応外だそうです。

時間がかかるのと完全にはいかないというのはもう理解しているのですが、 やるなら出来るだけ効果の得られる治療をしたいと思っています。せめて赤みが取れるだけでも、と。

今までにケロイドの治療をされたことがある方、または医師の方など居ましたら、どの治療法にすればいいのか参考意見をいただけないでしょうか?

ちなみにこの3つの治療はそれぞれ違う病院です。

A 回答 (2件)

現在の症状によって選択する治療方法も変わってくるでしょう。


どれか1つを選択するというのではなく、症状によって組み合わせて治療すると思います。

>1:塗り薬で治療
というのは皮膚科でしょうか?
ケロイドというのは一種の炎症が持続している状態なので、ケロイドの表面に皮膚炎、びらんがあると悪化します。その皮膚炎をまず治療してから、という方針はあるでしょう。
ケロイドそのものについて外用薬で劇的な効き目のあるものはなかったように思います。
古典的なケロイド用外用薬でヒルドイドという薬がありますが、ケロイドの治療効果はあまり期待できません。

>2:シリコン治療
シリコンに限らず、ケロイドの盛り上がりを押さえつける圧迫療法は一定の効果があります。
シリコンは使い勝手がいいので、適応となる症例だと便利な材料です。医療用具としては高価です。
盛り上がりが激しいケロイドではシリコンでは圧力が足りなかったり、部位によっては圧迫するのが難しい場合もあり、他の材料を組み合わせて圧力を加えて固定したりすることもあります。

>3:レーザー治療
近年、ダイレーザー系統がケロイド治療に使われているようですが、まだ新しい治療法で、治療症例数は少ないと思います。
ケロイド体質は切除すると、どうしても新たなケロイドができる可能性がありますので、切るよりはレーザー、という考え方はありますが、ダイレーザーは使い方を間違えるとやけどになって、新たなケロイドの原因になることもあります。
設備の整った医療機関、充分な経験を積んだ医師を選ぶ必要があります。
ダイレーザーなどの強いレーザーとは別に、低出力の半導体レーザーを使う瘢痕治療法があります。
こちらはまだ実験段階で、行っている医療機関も稀です。
こちらはやけどなどの危険はありませんが、劇的な変化ないので治療効果が実感できにくいという欠点があります。


一般的に考えられるのは、
●ケロイド表面に皮膚炎、びらんがあるようなら、まずはその治療を。
●トラニラスト(リザベン)の服用と平行して圧迫療法

ある程度軽減して、それでもなお残っているケロイドに対しては
●ステロイド局注
●放射線療法
●外科的に切除
●レーザー治療

といった感じで、状況により組み合わせが考えられると思います。
確かに、時間はかかりますし、完全にきれいにはなりませんが、辛抱強く治療すれば、それなりに改善はされていきますので、がんばってください。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい、すみません。

大変詳しく説明いただき有難うございます。
usaghiさんの説明を読んでも、やはり劇的な治療というのはケロイドにはないようですね。

塗り薬で治療というのは皮膚科に伺ったときの治療法でした。皮膚科ですと殆んど塗り薬を頂きます。 「びらん」という症状がはっきり分からないので自分のがそうなのか確信はもてませんが、それを抑える為のものだったのかもしれません。

シリコン治療とはシリコンそのものに効果があるのかと思っていましたが、圧迫するための材料なのですね。そうしますと胸元にある一番大きな物は治療しにくいと思います。一度テープで貼り付けていたことがありましたがどうしても剥がれてしまって。肩等には何とかなりそうな気がします。

レーサー治療については、実は本当に効くのか半信半疑でして…焼き付ける、というイメージがあるからでしょうか。染み抜きなどは良く聞きますが、ケロイドとしては同じ効果が出るのか、医師の方も試しにやってみるというようなニュアンスだったように思います。 レーザー治療はまだ新しく、コレから分かっていく治療法なんですね。 

自分のこととはいえ分からないことが多く、医師の説明も難しかったり、それ以外無い様な言い方をされたり、困ってしまいます。

皆さんの意見を参考しに、根気強く医師と相談しながら治療を決めて行きたいと思います。
有難うございました。

お礼日時:2004/09/02 10:59

残念ながら、ケロイドの治療はいまだ完全なものではありません。


治療方法は、質問内容にあるような治療法に加え、
1.手術でにケロイドを切除した後、傷に緊張がかからない状態をつくり(ステリテープ、外科用接着剤、皮下縫合など)傷が治る機構を利用して傷を目立たなくする方法。
2.ステロイドの注射
3.トラニラスト内服
などの方法があります。
皮膚の病状なのですが、治療方法は美容、形成術といった医療に近づいてくるようになりますので、ご相談される診療科は
「皮膚科」と「形成外科」のどちらかがよろしいかと思われます。すでに診療を受けられた医師にもよく相談され、ご自分で治療法を選択されますようアドバイス申し上げます。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなりすみません。

いっそ切って取ってしまえる物でしたら手っ取り早くそうしたいのですが、それも出来ないもののようですし、どの医師の方もメスを入れるのは良くないと薦められません。

おっしゃる2・3の治療については聞いたことが有りませんでした。尋ねる病院は形成外科(美容も含む)が多く、皮膚科へは大分前に伺っただけでしたのでもう一度行ってみることにします。

有難うございました。

お礼日時:2004/09/02 10:35

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