
荒牧陽子といえば、ものまねのイメージが強いのではないだろうか。数多くのバラエティ番組やイベントで活躍している彼女、しかし実際はシンガーとしての活動を軸に、スタジオミュージシャンとしての顔も持つ。
そんな彼女が今回歌うのは、昭和の名曲、全12曲。当時の楽曲イメージはそのままだが、彼女の歌い方は楽曲ごとにコロコロ変わる。しかし時代の色を残し、さらに自分の色を混ぜ合わせる。そこには確かに、シンガー荒牧陽子が存在していた。
ピンク・レディーの「サウスポー」を軽快に歌ったかと思えば、しばたはつみの「合鍵」を切なく妖艶に歌いこなす。坂本九の「見上げてごらん夜の星を」は、繊細さを表現しつつ夜の世界へ引き込んで行く。和田アキ子の「古い日記」のパワフルさからは想像ができない。この落差を自然と受け入れさせてくれるポテンシャルの高さこそが彼女の魅力と言えるだろう。
全曲が、テレビで見る彼女とは違う、本来の歌声を存分に披露した1枚。ものまねでしか見たことのないあなたにも、是非体験してほしい。
そこには彼女への新たな発見があるかもしれない。
■リスペクト!~私が昭和を歌ったらこんな感じ!~
2019年11月15日(金)発売RXFS-101 \3,000(税込)
01.サウスポー / ピンク・レディー
02.天使のウインク / 松田聖子
03.古い日記 / 和田アキ子
04.わかれうた / 中島みゆき
05.難破船 / 中森明菜
06.待つわ / あみん
07.合鍵 / しばたはつみ
08.東京ららばい / 中原理恵
09.ルビーの指環 / 寺尾聰
10.夢芝居 / 梅沢富美男
11.真夜中のドア / 松原みき
12.見上げてごらん夜の星を / 坂本九
全12曲


■ライブ/イベント出演
11月16日(土)福岡 イオンモール香椎浜 公園側入口A横(eatいーとテラス) 11月17日(日)神奈川 トレッサ横浜 南棟センターガーデン
11月23日(土)千葉 ユアエルム成田 1F センタープラザ
他
●詳しくは「荒牧陽子オフィシャルサイト」まで
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