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お寺の花といえば紫陽花なのに葬儀や仏事の供花に相応しくないのはどうして?

お寺の花といえば紫陽花なのに葬儀や仏事の供花に相応しくないのはどうして?お寺でよく見かける花といえば紫陽花だが、これには死者への弔いの意味が込められている。

その昔、多くの人を死に至らしめるような流行病は、雨が多く、日照時間が少ない、季節の変わり目である梅雨の時期に蔓延することが多かった。そこで流行病で亡くなった人たちへ、弔いの意味を込めて植えられたのが、梅雨の時期に咲く紫陽花だったというのだ。教えて!gooウォッチでも「なぜお寺には紫陽花が多いの?――この季節、鎌倉へ足を運んでみませんか」を過去に掲載した。

そこで今回は、弔いの意味が込められているにも関わらず、葬儀や仏事の供花や献花、仏花に紫陽花が相応しくないとされている理由を調べてみた。お寺との相性は良いのに、葬儀や仏事には不向きというのも不思議な話である。話を聞いてきたのは全国で家族葬を展開しているという心に残る家族葬の葬儀アドバイザーだ。

■紫陽花にまつわる迷信


早速、葬儀の供花や献花、仏花として紫陽花が相応しくない理由を伺った。

「いくつかありますが、まず一つ目は紫陽花にまつわる迷信が影響しています。冒頭でも触れてくれていますが、病気が流行りやすい梅雨に咲く花ということから『病気を呼び込む花』ということで葬儀や仏事には敬遠されています」(葬儀アドバイザー)

お花には迷信の一つや二つ付きものだが、弔いのために植えられたのに、それが逆に仇になったというのも皮肉な話ではある。

「もう一つは、供花や献花、仏花に使う花として棘がある花、匂いが強い花、毒を持つ花、黒い花は相応しくないとされているのですが、紫陽花は毒を持つ花に該当するため、相応しくないとされています」(葬儀アドバイザー)

厚労省の自然毒のリスクプロファイルによると紫陽花の毒には嘔吐、めまい、顔面紅潮などの症状がでるとされている。過去、飲食店で提供される料理に紫陽花の葉が添えられ、それを食べた方が中毒症状を訴えたことがあるという。


■他にもあった紫陽花が供花や献花、仏花に相応しくない理由


「あとは切り花にすると水揚げが悪く、長持ちさせるのが難しいという理由もあります。また時間とともに色が淡く変化していく様子が、弱っていく印象を与えたり、死を想起させるため、葬儀や仏事には不向きであるとされています」(葬儀アドバイザー)

紫陽花のお寺のお花としての立場は盤石だが、その一方でこれほどまでに葬儀や仏事に不向きであったとは驚きだ。


■葬儀で紫陽花を使用してもよい?


紫陽花が葬儀や仏事に不向きであることは間違いないが、故人が生前好んでいたなどの理由があれば、使用することにそこまで大きな問題は発生しない。

色鮮やかではありつつも、決して派手な印象を与えない紫陽花。涼しげな淡色の小花が、葬儀やお墓周辺を優しく賑わせるのに一役買うことは間違いなく、故人も遺族もきっと見惚れるだろう。ただし、他家へのお供えに紫陽花を持参するのはひとまず避けたほうが無難なので、その点は注意が必要だ。


●専門家プロフィール:心に残る家族葬 葬儀アドバイザー
火葬料も含まれた追加費用のかからない格安な家族葬を税込み14万3000円から全国で執り行っている。24時間365日受け付けており、寺院の手配や葬儀後の各種手続きなどのアフタフォローにも対応。

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