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ディズニー最新作『くるみ割り人形と秘密の王国』ってどんな作品?

ディズニー最新作『くるみ割り人形と秘密の王国』ってどんな作品?11月30日(金)に、ディズニーの新作映画『くるみ割り人形と秘密の王国』が公開される。こちらは、不朽の名作『くるみ割り人形』をディズニーが映画化することで話題となっている作品だ。おなじみのクラッシク音楽が映画の中でも効果的に使われているそうで、その仕上がりにも期待が膨らむところ。きっとクリスマスシーズンにピッタリの作品に違いない。そこで今回は、宣伝広報を担当する株式会社フラッグの熊谷祥明さんに、ストーリーやキャラクターの紹介、楽曲について教えてもらった。





■ストーリー概要


まずはストーリーについてだ。

「愛する母を亡くし、心を閉ざしてしまった少女クララは、クリスマス・イヴに母からのプレゼント、鍵のかかった卵型の入れ物を受け取ります。そこに遺された『あなたに必要なものはすべてこの中にある』という言葉の意味を知るために、クララは鍵を探しはじめます。その晩、名付け親であるドロッセルマイヤーの屋敷で開かれたクリスマス・パーティーで行われたゲームをきっかけに、不思議な世界へと足を踏み入れてしまうんです」(熊谷さん)

冒頭からいきなり伏線が張られる展開のようだ。

「クララが迷い込んだのは、息を飲むほど美しく幻想的な世界。“花の国”、“お菓子の国”、“雪の国”、ひと際ダークな雰囲気のある“第4の国”からなる 『秘密の王国』です。やがてクララは、この世界を創り上げたのが亡き母であることを知ります。しかし、マザー・ジンジャーが支配する“第4の国”の反乱により、王国は消滅の危機に瀕しています。そこでクララは、“くるみ割り人形”フィリップとともに、“第4の国”へと旅立ちます。それが、この美しい世界に隠された『真実(メッセージ)』を探す、驚くべき冒険の始まりを告げる大きな一歩となるんです」(熊谷さん)

ディズニー最新作『くるみ割り人形と秘密の王国』ディズニー最新作『くるみ割り人形と秘密の王国』

迷い込んだのは母親が作った国だったとは。さらに謎は深まるばかりだ。

■キャラクター紹介


次に登場するキャラクターを紹介してもらった。

「クララ」:聡明で、豊かな想像力を持つ少女。“女性は女性らしく”というこの時代特有の風潮に戸惑いや息苦しさを感じている。

「シュガー・プラム」:色とりどりのスイーツで作られた“お菓子の国”の国を統治する妖精。クララの母マリーが生きていたときに仲がよかったことから、秘密の王国に迷い込んだクララを歓迎し、常に寄り添い世話を焼く。

「ドロッセルマイヤー」:クララの母マリーを子どものときから可愛がっていたこともあって、マリーによく似たクララのことをいつも気にかけている。

「マザー・ジンジャー」:“秘密の王国”の脅威として立ちはだかる“第4の国”の統治者。火のように赤い髪とひび割れのある顔という姿が、より一層人々を怖がらせている。

「フィリップ」:クララが出会う心優しく忠誠心溢れる兵士であり、“秘密の王国”でただ1人の“くるみ割り人形”。王国に迷い込んだクララを“プリンセス”と呼び、案内役を買って出る。

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■チャイコフスキー楽曲との深い関係


おなじみのクラッシック音楽との関わりについても教えてもらった。

「題材である『くるみ割り人形』は、今から200年以上前に発表された『くるみ割り人形とねずみの王様』が元になっています。この童話は、その後、フランス語に訳され絵本や児童文学など様々な形となってさらに世界へ広がりました。これをベースにチャイコフスキーが音楽を手がけたバレエ『くるみ割り人形』ができました」(熊谷さん)

バレエが元祖だと思っていたという人もいるのではないか。

「120年以上たった今でも世界中の人々に愛され続けるクリスマスの風物詩です。同じくチャイコフスキーが手がけた『眠れる森の美女』、『白鳥の湖』と合わせて“チャイコフスキーの三大バレエ”と呼ばれる名作となりました」(熊谷さん)

そんな歴史のある作品の世界観は残しつつ、ディズニーが新たに作り上げた物語が本作なのだ。

「劇中では、誰しもが聞いたことのある『行進曲』、『金平糖の精の踊り』、『花のワルツ』、『葦笛(あしぶえ)の踊り』など、チャイコフスキーがバレエ『くるみ割り人形』のために作曲した楽曲が使用され、新たなアレンジで作品の世界を彩ります」(熊谷さん)

劇中で効果的に使われるチャイコフスキーの音楽もそうだが、バレエ・ダンサーによる圧倒的なパフォーマンスも見どころのひとつだという。また、エンドクレジットまで凝っているとのことなので、最後まで席を立つことができそうにない。

クリスマス感満載のこの映画は、デートはもちろん家族で見に行くのにもピッタリな作品だ。ぜひ、感動のラストを劇場で体感してほしい。

●専門家プロフィール:熊谷 祥明(くまがい よしあき)
株式会社フラッグ PRプロモーション部 Webパブリシスト。

『くるみ割り人形と秘密の王国』公式サイト
(c) 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
11月30日(金)全国公開

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