■東京タワーの真下でキャスト陣が大興奮!
映画『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』の舞台は、13年前に謎の力で地上都市と空中都市に分断された現代の東京。幼い頃に両親を亡くして祖母と一緒に地上で暮らす平凡な高校生のカナタ(窪田さん)は、謎の少女ソラ(広瀬さん)と出会い、空中都市を地上に落とそうとする解放戦線リーダーのセンジュ(山寺さん)らから世界を救うべく立ち上がるのだったが──。
この日のイベントで、映画の最終決戦地となる東京タワーの真下に設置された会場に現れた窪田さんは、「昼間の東京タワーを真下から見る機会はなかなかないので感慨深いですね。橋とかタワーのようなでっかい建物が大好きなので」とテンション高め。
東京タワーをイメージした白と赤のファッションに身を包んだ広瀬さんも、「いつも遠くからしか眺めていなかったので、まず『高い』と思いました。作中でも(東京タワーが)リアルに再現されているので、ドキドキワクワクがよみがえってきます」と興奮気味で語った。
山寺さんは「最終決戦の地にいられるのはすごく嬉しいことですよね。この作品に関わったおかげで、東京タワーを違った視点から見ることができそう」と言いながら、窪田さんらに「今から登ってきますか!」とそそのかして司会に止められていた。
■キャストの東京タワー思い出話に大爆笑!
続いて、各キャストの東京タワーの思い出話が語られた。窪田さんは「(芸能界入りして)東京に出てくる前、男友達3~4人で『東京に行こうぜ!』ということになって着いた場所がここ。夜だったので中には入れなくて、記念撮影だけして帰りました」と語り笑いを誘った。
広瀬さんは「ここに来るのは小学校6年生のときの修学旅行以来。『うわーっ』と言いながら透明のエレベーターに乗っていたのを覚えています」とコメント。
山寺さんは「中学のときに修学旅行で来て、トイレの洗面台でカッコつけていたら学生帽を置き忘れてしまったことがありました。あと、1回目の離婚をした後に東京タワーが見えるマンションに住んでいたことも。『東京タワーがオレを慰めてくれる』と毎日見ていました。こういうと2回離婚したみたいですがね」と自虐的なジョークで会場を沸かせていた。
■キャスト陣が作品への想いを語る
今回の作品は、窪田さんによると「バトルシーンの迫力はもちろんですが、渋谷や恵比寿ガーデンプレイスなどの普段見慣れた街並みが登場するのも見どころ。すごくリアルに感じて、もしかしたら実際の街中にも(カナタたちが)いるんじゃないかと思いました」とのこと。
広瀬さんも「私も作中に登場する街並みがすごく好き。アニメーションで見ると、普段の生活で見るのとはまた違った見え方がしますね。工事しているところなどもとてもリアルで」とうなづいていた。
山寺さんは「六本木ヒルズで戦うシーンはとくに好きですね。(窪田さんと広瀬さんの)ふたりともお芝居に真摯で、役になりきって表現されていて、私にとってもすごく勉強になりました。絶叫とか走る息づかいなどはとくにやりづらかったと思うのですが、見事に演じていましたね。声優が初めてとはとても思えないです」とふたりを大絶賛。
ちなみに窪田さんによると、役者として体を動かしながらセリフを言うことに慣れているため、声を入れる際も身振り手振りを交えて表現していたそうで、広瀬さんからは「運動をしているみたい」と言われたとのこと。
そんなキャスト陣の熱い想いが詰まった映画『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』だが、作品自体はスマホアプリを知らない人にも楽しめる内容になっているそう。ワクワクドキドキする映画を観たい!人は劇場に足を運んでみてはいかが?
■映画情報
『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』10月5日全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)XFLAG
『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』公式ページ