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どれぐらいだと趣味といえるか?「趣味は仕事」はアリ?

どれぐらいだと趣味といえるか?「趣味は仕事」はアリ?自分の趣味がコレだと即答できる人は案外少ないという。以前「教えて!goo」でも「趣味は?と聞かれて答えられない。どうしたらいい?」という記事で、言い出しにくい趣味をもっている場合の対処法、無趣味な人でもはじめやすい趣味について紹介した。そもそも趣味というのはどの程度であれば「これが趣味です」といえるのか。また、仕事中心の人生で「趣味は仕事」というのはどうなのだろうか。そこで前回に続き、大人のための趣味活サイト「シュミカツ!」を運営する株式会社セガゲームスの倉辻俊幸さんに話を聞いてみることにした。

■年に1度行うことでも趣味と言えるのか


どの程度の頻度で行えば、趣味といえるのか。たとえば、「趣味はカラオケです」といっても、カラオケに行くのが1年に1度の場合、それは趣味といえるのだろうか。

「趣味の意味は“個人が楽しみとしている事柄”です。頻度がいくら低くとも、自身の楽しみとしての活動であれば、堂々と自分の趣味と言ってよいでしょう。実際『シュミカツ!』のユーザーでも、年1回の旅行が趣味という方は多くいらっしゃいますし、頻度を問わず、趣味活動を楽しんでいる方が多く見受けられます」(倉辻さん)

そもそも自分が楽しみにしていることが趣味であり、その頻度の多寡は問わない。これならば、いくつか当てはまるものがあるという人も多いだろう。

■「趣味は仕事です」はどうなのか


日常生活を振り返ったとき、朝起きて仕事をして帰宅したらすぐ寝るという、仕事が
人生の中心にある人の場合、「趣味は仕事」でもよいのか聞いてみた。

「今の時代はセカンドライフも仕事を続ける方が多く、人生の中心が仕事という方は多いです。自身の仕事にやりがいを感じ、仕事自体が自身の楽しみにつながっていれば、仕事が趣味でよいのではないでしょうか。逆に、自身の趣味が高じて仕事にする方もいらっしゃいます」(倉辻さん)

仕事にやりがいを感じているのであれば、それは立派な趣味と呼べる。それにしても、趣味がそのまま仕事になるというのは、なんともうらやましい限りである。

■仕事から趣味に発展することも


最後に倉辻さんから、普段の仕事の中で趣味をみつけるコツを教えてもらった。

「仕事自体は楽しみではなかったとしても、外出先でランチを楽しんでもよいでしょう。仕事で培った人脈を活かし、仲間と一緒にウォーキング大会に参加するなど、人と共通の趣味をみつけるとさらに楽しみが発展する可能性も高まります」(倉辻さん)

たとえ仕事自体をそれほど楽しめなかったとしても、楽しめるポイントを積極的にみつけることで、豊かな人生につながっていくという。

趣味と聞かれると構えてしまいがちだが、自分が楽しみにしているものという視点でみれば、思い浮かぶものもいくつかあるのではないか。これを機会に、自分が楽しみにしていることを振り返り、立派な趣味につなげていってもらえれば幸いだ。

●専門家プロフィール:倉辻 俊幸
株式会社セガゲームス、社長室 シュミカツ!事業ユニットプロジェクトリーダー。旅、健康、園芸・ガーデニング、グルメ、鑑賞、学びなど幅広い分野の豊富な記事や、イベント探し、趣味活動を記録して楽しめる、趣味を楽しむ大人のためのサイトを運営。
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