プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
今度、学校の課題で、英語によるプレゼンテーションがあります。
自分の興味があることについてリサーチしてプレゼンするのです。

私は母が保母をしているということもあって子供たちの様子を
よく聞くし、子供は前から好きで興味もあります。
保育歴が長い母の話を聞いていると、10年前に比べて落ち着きのない子達が
増えた、子育てを知らない母親たちが増えた、とかいうことをよく聞きますし、
また、母親が忙しくてあまりかまってもらえない子は家ではいい子にしててその分保育園で保母に甘えたりする、という、私にしてみたらそれは逆なんじゃない?ってこともあったり、とけっこうショックでした。

そこで、以下のことについてなにか思うところがあれば、ゼヒお返事ください。

1.子供たちの現状(勤務歴が長い方は5~10年前と比べて変わった点など)
2.母親父親の現状(勤務歴が長い方は5~10年前と比べて変わった点など)
3.子育てについて思うこと。

また、現在保育士目指してます!って方で、
学校でなにかこれらと関連することを習ったという方、
それから、何か役立ちそうなサイトをご存知の方、がいらっしゃれば
それも教えてください☆

より多くの情報を得たいのでよろしくお願いしますm(-_-)m

A 回答 (2件)

小学校、中学校などに勤めております。


嘆いてもどうしようもないですが、子どもたちの変化は間違いなく見られます。
具体例として、私は「集団登校って?そんなに嫌ですか?」http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=100022
の、8番目で答えています。最もこのときは、どうも締め切りと同時に答えたらしく、回答に対する返事はいただけませんでしたが。
私は現在30代半ばですが、私たちが中学、高校生だった時代は、同世代でありながら、ほとんど誇りに思うことが出来ないほど、全国的に生徒が荒れていた時代だったと思います。明治に学制がしかれて以来、最も生徒が人間的な勉強をせず、義務を考えず権利だけを主張し、社会的に許されない行為をし続けてきた時代だったのではないかと思えるのです。もちろん当時その渦中にいた私に、その自覚はありませんでした。

社会人になり、いかに私たちが先生たちの言うことを大切に思って聞いていなかったか、言葉で人の揚げ足を取って他人を笑うことがいかに見苦しい姿なのか、聞く耳を持たぬことがいかに犯罪的行為であるかということを、痛いほど思い知らされました。

しかし、いまだもって思い知っていない「同世代」が、相当多数存在しているような気がしてならないのです。そう、まさに今の小学生、幼児の保護者に当たるのが、この世代です。

青春はアイドルブームの時代。女子大生ブームの中、若いというだけで世の中のすべてのものを手に入れてきた世代。そんなわれわれの世代が、生まれて初めて自分の思うようにならないものと出会います。それが、「我が子」です。

変なことを言うようですが、質問内容程度のことでショックを受けていては、まだまだ(笑)、という感じです。でも、とりあえず今は、いわゆる子どもらしい子どもの方が多数派です。また、どんな子も、ちょっと近寄れば愛すべき世界の宝ばかりです。

すみません。愚痴になってしまいました。
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この回答へのお礼

小中学校の先生からもご意見いただけるなんて、
本当に感謝です。ありがとうございました!
今度、英語の授業で「少年非行」に関するディスカッションも
あって、小中高生の昔と今、についても今みんなで調べているとこ
だったのでとても参考になりました。
頑張っていいプレゼンにしたいと思います。

お礼日時:2001/07/09 11:50

保育の仕事について20年になります。



1.子供達の現状
   学級崩壊といわれるようになって久しいように思います。
   就学前の子供達にも、少なからずそれに近い物が見られます。
   忙しい社会の中で忙しい親御さんに育てられて、ゆとりがなく
   淋しい子供がたくさん居ます。甘える方法を知っている子供は
   見知らぬ人出会っても簡単に甘えてしまいます。
   甘える方法を知らない子供は、壁を作ってさらに孤独になっています。
   落ち着きがなく、集団の中でお話が聞けず、短気ですぐに殴ったり、
   思い通りにならないと、パニック状態になる子供も居ます。相手を
   思いやるゆとりなんてないでしょうね。みんながみんなそうでは有りませんが、
   10年・20年前から比べると確実に多くなっています。
   私たちはできるだけ受容し、心を満たしてあげるように勤めています。
2.母親父親の現状。
   核家族が増えています。祖父母がすぐ近所にいても、子育てに協力しない
   あるいは協力できない事が多いように思います。
   延長保育が増えて、子供はゆったりした過ごし方ができないと思います。
   「切れる」親が多くなっています。子育てについて、少し注意されると
   ひどく怒って「訴える」「やめさせる」と騒いで、アドバイスのしようがない
   権利を主張し、義務を果たさない。
   父親が、子育てに協力的になりました。行事などにも積極的に参加してくれる
   人も居ます。
   親自身が子供のままで子育てをしている。祖父母からえら得る貴重な
   子育ての方法を得るチャンスがない。
   
3.子育てについて思うこと。
   1.2.では短所ばかりを多く書いたように思いますが、
   はじめから子育てが上手にできる人なんてこの世に一人も居ないと思います。
   そして、一人で子育てはできないし、してはいけないと思います。
   けんかをしたり、仲良くなったり、話をしながら相手の気持ちを理解し、
   自分の気持ちを理解してもらう方法を取得する。
   大人も子供も同じだと思います。子供は未熟な分傷つきやすい、だから
   私たちがカバーしながら育ててあげなければならないと思います。
   20年も保育していると、色々なことがあり、色々な人生を見ました
   与えられた人生を生きていく力を持てる子供に育ててあげて居と思います。
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この回答へのお礼

貴重なご意見本当にありがとうございました。
こんなに真剣に答えてくださってほんとに嬉しかったです。

昨日母は保育園の研修へ出かけてきた、と話していました。
保母になって母ももう20年近くですが、
それでも時代の変化・子供達の変化に常に対応していけるように
勉強を重ねていかないといけないんですね。
子供の大切な時期を預かる保母さんって本当に大変なお仕事なんだなあって
改めて感じました。

また、bizinnさんのご意見は、プレゼンテ-ションにだけでなく、
これから子育てを経験する(であろう)自分自身にとっても
すごく参考になりました。
プレゼンテーションまであと1週間。
頑張って良いものにしたいと思います!

お礼日時:2001/07/09 11:44

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